自然栽培米ササニシキ ~【世界農業遺産】大分県国東半島からお届けします~

大分県国東半島で私達が一生懸命作りました。

手作りホームページへようこそ。どうぞごゆっくりご覧くださいませ。
当店、自然栽培米専門店【Natural Style】がお届けする自然栽培米は、
農薬・肥料不使用、自家採種された安心安全のお米に限定しております。
週1回火曜日発送となります。※日曜日17時までのご注文を火曜日発送致します。

‘ヒノヒカリ’ カテゴリーのアーカイブ

稲の出穂とは?ヒノヒカリの出穂を見てみる

2016 年 9 月 14 日 水曜日

大分県国東(くにさき)半島で
農薬も肥料も使用せずに自然栽培米を育てている
村田 光貴さんのヒノヒカリの出穂(しゅっすい)が8月末頃より開始しました。

九州で最も栽培されている品種と言えば
ヒノヒカリです。
(全国では、第3位の作付面積です)

ヒノヒカリは、
5月中旬頃に播種をして
6月中旬から下旬にかけて田植えをし
8月下旬ごろには、出穂開始します。

出穂時のヒノヒカリの状態は
下のような状態です。
ヒノヒカリ出穂

幼い穂がピンと上を向いていますね。
若々しい印象を受けます。

日本での稲作の歴史は約3000年と言われ
私達日本人にとって、
お米は主食であり、
すごく身近な食べ物です。

では、
そのお米の穂がどのように出てくるかをご存知でしょうか?

出穂の仕組みと開花・受精

稲の成長において
最上位葉(最後の一番上に出る葉)を止葉(とめは)と言います。

穂のもととなる幼穂が
止葉の葉鞘(ようしょう)の中で発達し、
表に出てくることを出穂と言います。

出穂時の状態を
イラストで示すと下のようになります。

出穂

出典:東海農政局
http://www.maff.go.jp/tokai/noson/seino/kids/okome/6.html

最後の止葉の下部分(葉鞘)で
出穂前の幼穂は発育し、
葉鞘が膨らみます。

その後、押上がる様に幼穂が葉鞘から出てきます。

稲の出穂と開花・受精に関して
NHKの分かりやすい動画がありますので
下記に紹介しておきます。
稲の開花と受精

出穂してから2~3日後
まだ緑色の籾が左右に開き、
中から雄しべが出てきて開花します。

稲の開花
画像参照:バケツ稲作り観察日記http://homepage3.nifty.com/knmn/ine/ine108.htm

稲の花が咲いている時間は、
午前中10時頃からわずか2~3時間程度です。

雄しべの花粉が
根元にある雌しべに受粉して
受精が終わると開いていた籾が閉じます。

8月末に出穂、10月中旬に収穫のヒノヒカリ

大分県国東半島の
村田自然栽培米ヒノヒカリは
8月末に出穂となり、
10月中旬頃には、稲穂が充実して
収穫時期を迎える予定です。

今年でこの世界農業遺産に認定された大分県国東半島での
農薬も肥料、その他資材も使用しない
自然栽培米作りも5年目となりました。

自然の力のみで育て
より一層純粋で生命力に溢れ
皆様に喜んで頂けるようなお米をお届けできればと思います。

 

 

マクロビオティックの玄米食とは|自然栽培米ササニシキ・ヒノヒカリ

2016 年 8 月 29 日 月曜日

私どもは
農薬や肥料を一切使用しない
自然栽培米ササニシキ・ヒノヒカリをお届けしておりますが
よく、マクロビを実践していますというお客さんがおられます。

今では
マクロビオティックの知名度は高いですが
一体、マクロビオティックですが、
どういうものなのでしょうか?

マクロビオティックとは

私どものお客さんでも
私の親戚でもマクロビを実践しているという方がおり
自然食レストランに行ってもマクロビという言葉を耳にします。

このマクロビオティックとは
3つの文字が繋がって作られた言葉のようです。

マクロ = 大きい、長い
ビオ = 生命
ティック = 術・学

マクロビ

出典:マクロビオティックとは https://macrobioticweb.com/about/about.shtml 

「大きな視野で生命を見る術」とは
すごく大事な視点のように感じますね。

マクロビとは具体的に何を実践するの?

マクロビ実践の基本は「食」ですが
どのような食が好まれるのでしょうか。

マクロビ実践をするうえで
柱となるのが、下記の3つのキーワードです。
「身土不二」「一物全体」「陰陽調和」

・「身土不二」とは
人間の体と土地は切り離せない関係にあり
その土地でその季節にとれたものを食べるのが健康に良いという考え方です。

体と土地は切り離せないというのは
その土地の旬の食べ物を食べようという話だけでなく
農薬や肥料も同様かもしれませんね。

農薬を投入した土地の食べ物は、
人間の体にも何かしらの農薬の影響があるということかもしれません。

近年では、
海外の食べ物やフルーツ等もありますが
四季のある日本では、季節ごとの旬の食材をとることで
体のバランスがとれるのだと思います。

・「一物全体」とは
一つの物を丸ごと食べることです。
食物は、丸ごと全体でバランスが保たれているという考えです。

そのため
お米なら精白していない玄米
野菜なら皮や葉もすべて摂るとバランスが良いという考えです。

・「陰陽調和」とは
全ての物には「陰」と「陽」があり、そのバランスが大切という考え方です。
陰性の食材とは、
上に向かって伸び、体を冷やす作用があり、比較的水分の多い食材です。
例えば、ナス、トマト、バナナ、豆乳、コーヒー等です。

一方、
陽性の食材とは、
地球に向かって伸び、体を温める作用があり、比較的水分の少ない食材です。
例えば、ニンジン、ゴボウ、魚、肉類、卵、醤油、味噌等

また、
陰陽中庸の食物を摂ることが一番理想ですが
中庸の食べ物としては
玄米、5分搗き、小麦粉、もち、大根、ひじき、わかめ等があるようです。

詳しくは、下記を参照されてください。
参照:食べ物の陰陽

マクロビの肉・魚食について

マクロビを実践している方の話を聞いた時
玄米菜食で肉や魚は食べないと聞きましたが
実際は、食べても良いようですね。

肉食は、控え目にというのが本当の表現でしょうか。

確かに日本の食の歴史を見てみても
肉食は、ゼロではないですよね。

日本人がまだ狩猟民族(縄文時代以前)の時も肉食だろうし
海に囲まれた日本は魚介類が豊富なため魚も食べていました。

江戸時代初期までは、肉食の風習があったようですね。
1663年に刊行された日本初の料理本「料理物語」には
鹿、猪、狸、兎等の料理方法が載っていたようです。

1687年 江戸幕府第五代将軍綱吉の「生類憐みの令」により
獣肉食が衰退し、魚を食するようになったようです。

マクロビにおいては、
動物性タンパク質を摂る場合は
白身魚を週1~2回、
肉や卵は、月1~2回程度が良いとされているようです。

マクロビにおいては、玄米食が良い!?

マクロビにおいては
陰性の食べ物が良いとか、陽性の食べ物が良いとかではなく
陰陽のバランスがとれた中庸の状態が良いとされています。

また
一物全体の考えもあり、玄米食が推奨されています。

玄米食は、
発芽させたりとかいろいろな炊き方があり
美味しく食べる方法を見つけられると良いと思いますが
私達、自然栽培、自然農法に関わる者にとって
玄米食にこだわっているわけではありません。

自然農法を提唱した岡田茂吉氏は
5分~7分搗きのお米を推奨していたので
私の知る自然農法家さんは、
5分~7分搗きくらいで食べている方が多いように感じます。

基本は、
体が喜ぶような美味しい食べ方をすることだと思います。

玄米も発芽玄米にすると
柔らかくなるので食べやすく美味しいし(さらに便通も良くなるし)
5分搗きも
お米のエネルギーを感じながら美味しく食べることができます。

いずれにしても
私達ができる事は、良い自然栽培米を届ける事です。

自然の摂理に従った方法で
農薬や肥料も使用せずに育ったササニシキやヒノヒカリを
これからも届けていきたいと思います。
 

有機栽培米のササニシキ・ヒノヒカリを直送します!

2016 年 8 月 19 日 金曜日

大分県国東(くにさき)半島の
村田 光貴さんは、
農薬も肥料も使用せずにササニシキとヒノヒカリを育てています。

農薬も肥料も使用しないので
普通は、この栽培で育てたお米を自然栽培米と言います。

一方、
有機栽培米という言葉もありますが
有機栽培米 ササニシキ・ヒノヒカリと聞くと
どのような印象があるでしょうか?

有機栽培米 ササニシキ・ヒノヒカリとは

自然栽培に携わっている方が
「有機栽培も自然栽培も根本は同じだ」と仰っていました。

これは、
どういう事か有機栽培(有機農業)の語源を調べると

有機農法とは
「1971年に農協役員だった一楽照雄が、経済領域を超えた大きな価値を有する
豊かな地力と多様な生態系に支えられた土壌から生み出された
あるべき農業のあり方を考案し、それを有機農業と呼んだ」(Wikipedia:有機農業)とあります。

確かに
有機栽培も自然栽培も同じだと言っていた方も
・土壌の地力
・多様な生態系
この2語をキーワードにしていました。

有機栽培米では、
その後、有機JAS認定でルールが定められ
「化学的に合成された肥料および農薬の使用を避ける」ことが記載されています。

このルールの中では、
有機肥料や一部の天然由来農薬(無機合成農薬)の使用は認められます。

現在の
自然栽培米と有機栽培米の名称の違いは
この有機肥料や一部の天然由来農薬(無機合成農薬)の使用の有無が関わってきています。

有機栽培の原則の考え方は自然栽培!?

1971年に一楽氏が有機農業を提唱した時の思想の根本には
・土壌の地力
・多様な生態系 がありました。

土壌の地力を向上させようとすると
適度な有機物が必要となります。

多様な生態系を向上させようとすると
農薬は使用せずに
適度な有機物が必要となります。

有機物は少ないと土壌の活力がなくなるし
有機物が多すぎると水質汚染にもなるし
生産された農産物も有害な物になる可能性があります。

では、
適度な有機物とは一体どれくらいなのでしょうか?

江戸時代の農業形態を見てみると
そこにヒントがあるように感じます。

江戸時代には
お金を持っている農家は、金肥といって
お金を払って、魚粕や油粕等を購入することができましたが

お金のない農家は、
刈草、草木灰、牛や馬を飼っている場合は厩肥、
人糞尿と自分たちで肥料を自給していました。

お金のない農家さんの自給肥料は
その地域で循環していた有機物を使用しています。

適度な有機物とは
その地域で循環するくらいの量ではないかと思います。

自然栽培米ササニシキ・ヒノヒカリの有機物は地域で循環する量である

自然栽培米と聞くと
無肥料栽培ですので、肥料不足となり、土壌が劣化していくと
考えられる方もいます。

しかし、
20年以上自然栽培米を育てている方もおられ
収量はずっとある程度一定しています。

長年、自然栽培をされている方は
有機物を栄養分と捉えていません。
土壌微生物

上の写真で
堆肥を地域の有機物と置き換えてくださいね。
すると
有機物を与える理由は、
土壌生態系を豊かにすることだと見えてくると思います。

有機栽培の根本にある概念ですね。

自然栽培米ササニシキ・ヒノヒカリにおける有機物とは!?

自然栽培の無肥料栽培だからといって
有機物はゼロというわけではありません。

自然栽培米では、
外部から投入される肥料はゼロですが
その地域にある有機物は、存在します。

主に下の3つですね。
1)  地上部の収穫後の粉砕された稲わら
2) 地下部の残根
3) 冬の間に育った植物

1)  地上部の収穫後の粉砕された稲わら
稲わら収穫残渣

粉砕された稲わらは、太陽・水・土のエネルギーを吸収した
土壌微生物が喜ぶ有機物です。

2) 地下部の残根
自然栽培米の根
自然栽培米での根っこは
一般の慣行栽培の根っこよりも多くなると言われています。
無肥料栽培なので、根っこを広く伸ばす必要があるためだと思います。
そのため
地下部の有機物も増え、土壌微生物が豊かになります。

3) 冬の間に育った植物
冬の水田
収穫後に冬の間に
太陽エネルギーを当てて、草を生やしています。
この有機物も次の代かきには土に戻していきます。

自然栽培米といっても
地域で循環している有機物があります。

有機栽培米の基本の概念である
「豊かな地力と多様な生態系に支えられた土壌から生み出されたあるべき農業」
に一致しているようにも感じます。

有機栽培米ササニシキ・ヒノヒカリも
自然栽培米ササニシキ・ヒノヒカリも
許可された有機肥料や資材等を使用するかどうかの違いはあるものの
根本的な土壌と生態系に目を向けた点では同じなのかもしれません。

 

 

 

 

自然栽培米ヒノヒカリは何故あっさりするのか?

2016 年 8 月 12 日 金曜日

私達が取り扱っているお米としては
無農薬・無肥料の自然栽培で育てたササニシキとヒノヒカリです。

この2つの品種の大きな違いは、
食味にあります。

簡単に言うと
ササニシキ:あっさり系
ヒノヒカリ:もっちり系

私はこれまで慣行栽培米や自然栽培米と食べてきましたが
概して、
自然栽培米ヒノヒカリは、あっさりと軽く感じます。

さらにいうと
自然栽培のコシヒカリでもあっさりとしてきます。

ヒノヒカリとは

ヒノヒカリの系譜図を見てみると
本来は、もっちり系であることが分かります。
ヒノヒカリ系統図
父親にコシヒカリ、母親に黄金晴を持ち
1989年に宮崎県農業試験所で誕生しました。

父親にコシヒカリを持っているために
コシヒカリの特徴である甘味と粘りを持った品種となります。

1980年代頃から
美味しいお米の代名詞はコシヒカリとなり
九州での栽培に適した
甘味や粘りのあるお米を追求してヒノヒカリが生まれました。

自然栽培米ヒノヒカリはあっさりになる?

本来のヒノヒカリは、
系譜図の通り、甘味と粘りのあるもっちり系のお米となるはずです。

しかし、
自然栽培になるとあっさりしてくるように感じます。

外食で慣行栽培のヒノヒカリを食べたときに
何か胃に重かったり、もたれるような感覚になることがあります。

一方
自然栽培米のヒノヒカリは、
胃に負担がなく、軽く食べれるような感覚があります。

この違いは、
一体何が影響しているのでしょうか?

あっさりと感じる要因として
大きく2つあると思います。

 1) 無肥料栽培であること

自然栽培米は、無農薬かつ無肥料であることが条件です。

肥料に関していうと
通常は、元肥や追肥と窒素、リン、カリを計算して肥料を施します。

しかし、自然栽培米においては
自然の力・エネルギーのみで育てています。
すなわち
・太陽のエネルギー:降り注ぐ太陽光のエネルギー
・水のエネルギー:田んぼに入ってくる水の栄養分とエネルギー
・土のエネルギー:田んぼの土壌の栄養分とエネルギー

これらの自然のエネルギーが
田んぼの生物・微生物達の力を借りて循環しています。

収穫前の田んぼを見てみると
稲に少し緑が残っている場合がありますね。
それは、肥料の窒素分が残っている可能性があります。

無肥料栽培の場合は、
収穫時の稲の色は、綺麗に緑がぬけて黄金色になっています。

自然栽培米 ササニシキ

収穫前の田んぼを見て回ると、
稲に緑色が残っていると濁って、稲が重いように感じます。
逆に
緑色がぬけていると、田んぼに入った時にスッと心地の良い感覚を受けます。

この田んぼを見た時と入った時に受ける感覚が
そのまま食味になっているのではないかと思っています。

2) 自家採種ヒノヒカリを使用している

私どもが、お届けしている自然栽培米は、
無農薬・無肥料栽培はベースであり
さらに自家採種をしています。

自然栽培米水田で毎年、種取りをしています。
種籾

全ての稲は、一粒の種籾からできるのですが
その種籾が農薬や肥料できた種籾だと
純粋とは言い難いですね。

自然農法の考え方の中には
農薬からくる薬毒
肥料からくる肥毒とあります。

この薬毒と肥毒を種籾から抜いていこうと考えています。

そのため、
毎年自分たちで自家採種をすることで
薬毒と肥毒を抜き、純粋な種籾を目指しているのです。

甘味と粘りの代名詞である
コシヒカリでさえ
1)無肥料栽培
2)自家採種
をするとあっさりとしてきます。

水田において農薬や化成肥料を使用されたのが
1950年代なので約65年前です。

その前までは、自然栽培に近く
有機肥料を使用するといっても
お金のない農家の場合は、
地域で循環する有機物(刈草、人糞尿等、家畜がいれば厩肥)を使用していました。

あくまでも地域で循環する量ですので
多くはなかったはずです。

自然栽培米を食べていると
本来、江戸時代等に日本にあったお米は、
もともとは、あっさり系のお米だったのではないかと思います。

 

ササニシキとヒノヒカリの違い|自然栽培・無農薬のお米

2016 年 7 月 1 日 金曜日

自然栽培米農家の村田 光貴さんは
大分県国東(くにさき)半島で
農薬も肥料も使用せずに自然栽培でササニシキとヒノヒカリを育てています。

この九州においては
ササニシキは、ほとんど栽培されていませんが
ヒノヒカリは、最も主要な品種となっています。

ササニシキとヒノヒカリは
一体どのような違いがあるのでしょうか?

ササニシキとヒノヒカリの違いを見てみましょう。

誕生と親

ササニシキの誕生は、
1963年(昭和38年)に宮城県古川農業試験所で
母がハツニシキ、父がササシグレの子として生まれました。
ササニシキ系統図
一方、ヒノヒカリは
1989年(平成元年)に宮崎県農業試験所で
母が黄金晴、父がコシヒカリの子として生まれた
比較的若い品種です。
ヒノヒカリ系統図

 ササニシキ、ヒノヒカリの栽培地、栽培面積

ササニシキが宮城県の農業試験所、
ヒノヒカリが宮崎県の農業試験所で生まれたのを見て分かる様に
主要な栽培地は、
ササニシキが東北地方で栽培され
ヒノヒカリは九州地方で栽培されています。

ササニシキは、
主に宮城県で栽培され、
その他にも山形県、秋田県、岩手県、福島県でも一部栽培されています。

1985年(昭和60年)には、作付面積は全国2位となり(1位はコシヒカリ)、
1993年(平成5年)の大冷害を受けるまでは、ずっと2位を維持していました。

全盛期には、全国で20万ヘクタール栽培されていたササニシキも
2005年には、1万ヘクタールとなり、
近年では、3000ヘクタール程度の栽培となっているようです。

ヒノヒカリは、
多くの県で奨励品種となっており
九州を中心に中国・四国・近畿地方の西日本で栽培されています。

コシヒカリは、全国区で栽培される品種ですが
ヒノヒカリは、西日本で最も栽培されており、
日本全体では、3番目に多く作付されている有名品種です。
(1位:コシヒカリ、2位:ひとめぼれ)
平成27年の水稲全国作付面積が約150万ヘクタールであり、
その9%がヒノヒカリですので、約13.5万ヘクタール栽培されています。

平成27年米品種作付順位
出典:米穀機構 米ネット http://www.komenet.jp/jishuchousa/144.html

 ササニシキとヒノヒカリの食味の違い

1979年から作付面積全国1位を維持しているコシヒカリが
日本のお米の代表品種となり
甘味や粘りを追求したお米が重宝されるようになりました。

ササニシキとコシヒカリは、
実は、遺伝的には近く、
「農林22号」と「農林1号」との交配から生まれたお米が
コシヒカリとハツニシキであり、
ササニシキは、ハツニシキの倒伏性を少し改善するためにササシグレと交配してできた品種です。

そのため、コシヒカリとササニシキは、兄弟親戚品種なのです。

ヒノヒカリは、
九州に適した品種を作るため
母が黄金晴、父がコシヒカリとして生まれたので
コシヒカリの特徴である甘味と粘りを持った品種となります。

ササニシキとヒノヒカリは、
そう遠くはない関係のように見えますが、
食味は全く異なります。

極端に違いを一言で言うと
ササニシキは、さらっと
ヒノヒカリは、もちっとです。

ササニシキは、
さらっと淡泊であり、胃に負担が来ないお米です。
ヒノヒカリは、
モチモチ感があり、甘味があるお米です。

私どもがお届けしているお米は
農薬も肥料も一切使用していない自然栽培米ですが
ヒノヒカリも自然栽培で自家採種を続けていくと
徐々にあっさりと淡泊になってきます。

大分県国東(くにさき)半島の村田 光貴さんが育てる
自然栽培米ヒノヒカリもさらっとしてきています。

私達、自然栽培に関わる人間としては
自然状態に近く育てれば、さらっと淡泊になることから
それが本来のお米の姿ではないかと思っています。

 

 

喜び米|村田 光貴が届ける自然栽培米

2016 年 3 月 27 日 日曜日

世界農業遺産に登録された大分県国東(くにさき)半島で
農薬も肥料も使用せずに
【喜び米】自然栽培米ササニシキ・ヒノヒカリを育てる村田 光貴さん。

【喜び米】の米袋にも綴られている
「稲が育つ喜び
豊作の喜び
食べる喜び
その全ての喜びに、ありがとう。」

村田 光貴さんは、稲が育つことを喜び
お客様に食べて頂けることも喜び
ご自身が縁あって大分の地で自然栽培米を育てていることにも喜び
自然栽培米を通して喜びの循環をされている方です。

【喜び米】生産者の村田 光貴さんに
農薬も肥料も使用しない自然栽培をするきっかけを語ってもらっています。

ご自身の体がアレルギー体質だったことから
必要に応じて、安心安全な自然栽培をするきっかけとなったのですね。

自然栽培米ササニシキ・ヒノヒカリを育てる覚悟

一般には、
農薬も肥料も使用しない栽培とは、すごく壁が高いのです。

2010年の有機農業普及率調査では
日本の全農業面積の0.36%が有機栽培面積だと調査結果で分かりました。

有機栽培ですので
天然由来の許可された農薬はあります。
もちろん、有機肥料も使用可能です。

作物の土台である土壌ができるまでは
有機栽培という過程も必要かもしれませんが
農薬・肥料を全く使用しないとなると
その割合は0.03%以下かもしれません。

通常は、一年一年勝負の農家さんが
農薬も肥料も使用しない自然栽培米を作ることは
収量も減るし、生活がかかっていますのですごく覚悟がいるのです。

でも、その覚悟をしてまで作る
自然栽培米ササニシキ・ヒノヒカリに大きな価値を感じています。

【喜び米】自然栽培米ササニシキ・ヒノヒカリの価値

農薬も肥料も使用しない自然栽培米をするには、
喜びの循環できるという価値を感じています。
栽培する自分自身も、田んぼに住む生物達も喜び
そして、食べて頂く人を喜ばすことができるお米だと信じています。

自分がアレルギー体質であった経験から
食べれる喜びは身をもって感じています。

人間の体に優しい食べ物は
自然に優しい栽培をした食べ物かもしれません。

【喜び米】村田 光貴が届ける自然栽培米ササニシキ・ヒノヒカリ

村田 光貴

自然栽培米を通して喜びを届ける米農家:村田 光貴
大分県での自然栽培歴4年目
10年前に農薬・肥料を一切使用しない自然栽培と出会い、
自然栽培こそが自分が一生できる仕事と邁進。
大きな流れと人とのご縁により4年前に大分県国東市に移住し、
自然栽培でのお米作りに専念している。

新ササニシキ袋

ササニシキ

【世界農業遺産】大分県国東半島で育った九州産自家採種歴11年の自然栽培ササニシキ。

大分県での自然栽培歴2年目ですが10年以上自然放置した田んぼを選んで栽培(12年間農薬も肥料の何も入っていない田んぼでの栽培)

  • 5kg  4,300円(税込)
  • 10kg  8,500円(税込)
  • 20kg  16,800円(税込)
  • 30kg  25,000円(税込)

ご購入はこちら


新ヒノヒカリ袋

ヒノヒカリ

【世界農業遺産】の大分県国東半島で育った自家採種歴19年の自然栽培ヒノヒカリ大分県での自然栽培歴4年目ですが10年以上自然放置した田んぼを選んで栽培(14年間農薬も肥料の何も入っていない田んぼでの栽培)

  • 5kg  4,300円(税込)
  • 10kg  8,500円(税込)
  • 20kg  16,800円(税込)
  • 30kg  25,000円(税込)

ご購入はこちら

※7分搗きの場合、精米代は無料ですが、重量が約1割目減りします。
※送料の関係上、一回のご注文は30kgまでとさせて頂きたく、よろしくお願い致します。
※村田自然栽培米の発送は、週一回の毎週火曜日発送となっております。
月曜日16時までのご注文は、火曜日発送で対応致します。
到着日指定をご希望の方は、ご注文時の備考欄にてご記載お願い致します。

喜び米|村田自然栽培米ササニシキ・ヒノヒカリ

2016 年 2 月 22 日 月曜日

大分県国東(くにさき)半島で
農薬も肥料も使用せずに自然栽培米ササニシキとヒノヒカリを育てている
村田 光貴さんから自然栽培米の【喜び米】をお届けします。

村田自然栽培米【喜び米】の米袋も新しいデザインとなり
お届けしていきたいと思います。

村田 光貴

自然栽培米を通して喜びを届ける米農家:村田 光貴
大分県での自然栽培歴4年目
10年前に農薬・肥料を一切使用しない自然栽培と出会い、
自然栽培こそが自分が一生できる仕事と邁進。
大きな流れと人とのご縁により4年前に大分県国東市に移住し、
自然栽培でのお米作りに専念している。

村田 光貴の自然栽培のきっかけと想い

村田 光貴さんが自然栽培で農業をするきっかけとなったのは、
自分自身がアレルギー体質であったためと言います。

化学物質を摂ると体調が悪くなってしまうため
村田さん自身も自分が食べれる食べ物を捜し歩いたそうです。

そして、
行きついた先が、
【自分が安心安全な食べ物を作る農家になろう】
自分自身が、自然栽培家になることを決意しました。

皆様に自然栽培で育てた安心安全な食べ物を食べてもらって
皆様の喜んでいる顔が見たい。

そのような想いで
自然栽培米を皆様に届けていきたいと思います。

喜び米|村田自然栽培米ササニシキ・ヒノヒカリとは

村田光貴さんは、
自分の作った自然栽培米の【喜び米】を食べてもらって
食べた人の喜ぶ顔が見たいという想いで作っております。

お米の米袋にその想いが綴られています。

ササニシキ米袋文章

稲ガ育ツ喜ビ。
豊作ノ喜ビ。
食ベル喜ビ。
ソノ全テノ喜ビニ、アリガトウ。

農薬も肥料も使用しない自然栽培で稲が育ってくれることに喜び
しっかり稲が育ってくれて収量がとれることを喜び
自然の力で育った自然の恵みであるお米を食べれることを喜び

村田自然栽培米の【喜び米】を食べて頂く
皆さまにも喜んでもらいたい。

そのような想いで【喜び米】と名付けさせて頂きました。

喜び米|村田自然栽培米ササニシキ・ヒノヒカリのお値段

新ササニシキ袋

ササニシキ

【世界農業遺産】大分県国東半島で育った九州産自家採種歴11年の自然栽培ササニシキ。

大分県での自然栽培歴2年目ですが10年以上自然放置した田んぼを選んで栽培(12年間農薬も肥料の何も入っていない田んぼでの栽培)

  • 5kg  4,300円(税込)
  • 10kg  8,500円(税込)
  • 20kg  16,800円(税込)
  • 30kg  25,000円(税込)

ご購入はこちら


新ヒノヒカリ袋

ヒノヒカリ

【世界農業遺産】の大分県国東半島で育った自家採種歴19年の自然栽培ヒノヒカリ大分県での自然栽培歴4年目ですが10年以上自然放置した田んぼを選んで栽培(14年間農薬も肥料の何も入っていない田んぼでの栽培)

  • 5kg  4,300円(税込)
  • 10kg  8,500円(税込)
  • 20kg  16,800円(税込)
  • 30kg  25,000円(税込)

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ササニシキやヒノヒカリに含まれる脂質は|村田自然栽培米

2016 年 1 月 20 日 水曜日

お米の成分には、
主に糖質、タンパク質、脂質、食物繊維、ミネラル等がありますが
今回は、脂質を見てみたいと思います。

お米栄養成分

玄米100gで見ると
炭水化物(糖質) 73.8g
たんぱく質 6.8g
脂質 2.7g

2.7gしか含まれないこの脂質は、お米にどのような影響を及ぼしているのでしょうか?

お米に含まれる脂質は、
主に胚芽と糊粉層に多く含まれます。
※糊粉層:米ぬかの一部で、胚乳と接する層

米構造

お米の保存期間が長くなり、お米の貯蔵温度が高くなると
お米内のホスホリパーゼD(酵素)が活性化され、
リン脂質に作用し、内部から中性脂肪が出てきます。
この中性脂肪が、リパーゼ(酵素)の作用を受けて、脂肪酸が増加します。

この脂肪酸量が
貯蔵中のお米の品質の劣化程度を表す重要な指標となっています。

この脂肪酸が増加すると、
脂肪酸の一部が胚乳中に侵入しデンプンと結合して、
炊飯後のお米を硬くすることが分かっており、
お米の香りや食味の低下がみられ
粘りにも影響することが分かっています。

食味の低下という視点で見ると
お米の保存温度が高いとお米の内の酵素が働きだしますので
お米の保存は、温度15℃以下、湿度70%以下が宜しいかと思います。

私どものお米の保存も
お客様から出荷の連絡が来るまでは、
温度15℃以下、湿度70%以下の環境下で保存しております。

また、
お米の脂質は、体内に入ると
膵臓から出る脂肪分解酵素(リパーゼ等)によって
グリセリンと脂肪酸とに分解されます。

お米の脂質は、
植物性脂肪であり、不飽和脂肪酸を多く含むため、
常温で固まりにくく体内で液体である特徴があるため
血中の中性脂肪やコレステロールの低下作用があると言われています。

 

自然栽培米ヒノヒカリ|村田自然栽培喜び米

2016 年 1 月 14 日 木曜日

お米の品種数は、
現在では500種類以上とも言われていますが、
その中で、ヒノヒカリと言えば、
日本で第3番目に作付されている有名品種です。

1989年に宮崎県総合農業試験所で
父にコシヒカリ、母に黄金晴を持つ若い品種です。

ヒノヒカリと言う名前は、
西日本(九州)を現す日(太陽)とそのお米が光り輝く様子から名付けたようです。

ヒノヒカリ系統図

多く県で奨励品種に指定されており、
九州を中心に中国・四国・近畿地方の西日本で栽培されています。

ヒノヒカリは父にコシヒカリを持つことから
食味の良さが評価され、九州で一気に栽培面積が広がりました。

全国での稲作作付面積は約150万ヘクタールですが
そのうちの約10%の15万ヘクタールが作付されています。

自然栽培米ヒノヒカリをお届けいたします

大分県の東の端にある国東半島で
農薬も肥料も使用せずに自然栽培でヒノヒカリを育てている米農家がいます。

その米農家は村田光貴さんといい
主にササニシキとヒノヒカリを自然栽培で育てております。

村田 光貴の自然栽培米

通常、ヒノヒカリはコシヒカリを父に持ちますので
一般には、甘味や粘りがある品種です。

しかし、私どものお届けしているお米は、自家採種にもこだわっておりますので
徐々に食べたときに、胃にもたれない軽いお米となってきます。

農薬や肥料を使用せずに自然栽培米としてヒノヒカリを育て
収穫時に籾のまま種籾として来年の作付用に保管しています。

今年で
自家採種歴19年目のヒノヒカリを栽培しております。

自家採種をするとその土地でその栽培環境で育った遺伝情報が蓄積されるので
徐々に村田さん独自のヒノヒカリとなってきます。

一般に想像する甘味や粘りのあるヒノヒカリとは異なると思いますが
ぜひ、自然栽培で自家採種を続けている
村田さん独自のヒノヒカリを楽しんで頂けたらと思います。