自然栽培米ササニシキ ~【世界農業遺産】大分県国東半島からお届けします~

大分県国東半島で私達が一生懸命作りました。

手作りホームページへようこそ。どうぞごゆっくりご覧くださいませ。
当店、自然栽培米専門店【Natural Style】がお届けする自然栽培米は、
農薬・肥料不使用、自家採種された安心安全のお米に限定しております。
週1回火曜日発送となります。※日曜日17時までのご注文を火曜日発送致します。

‘大分 お米’ カテゴリーのアーカイブ

氣と気の違いから見る「氣」に米が含まれる理由

2016 年 9 月 8 日 木曜日

日本には「気」という言葉がよく使用されています。

天気、空気、元気、気合、気持ち、陽気、陰気、気まぐれ、気品とたくさんあります。

言霊を調べている方がおり、その方曰く
「き」という言葉には
「エネルギー」という意味があると言います。

これほど日本語に
「気」という文字が入るのは、
日本の先人たちは、
目に見えないエネルギーを大事にしていたのではないでしょうか?

私は、
1970年代生まれですが、
学校では「気」という感じを習いました。

しかし、
1945年日本が敗戦する前までは
「氣」という文字を使用していたようです。

終戦後に
「氣」を旧字体とし「気」に変換されたようです。

「氣」と「気」の違いとは

2つの漢字「氣」と「気」の違いを見て
何か感じることがありますでしょうか?

約1300年前に書かれた万葉集において、
日本は「言霊の幸(さき)はふ国」と表現しているように
言葉には何かしらのエネルギーを感じていたのだと思います。

「き」の言霊は”エネルギー”を意味し
先人たちが、「氣」という文字を
数々の日本語に取り込みました。

しかし、1945年に敗戦後
「氣」は「気」へと変えられました。

そこには、大きな意味が含まれているのではないでしょうか?

「気」という感じは
「气(きがまえ)」に「メ」と書きます。
「メ」という文字には「〆る(しめる)」という意味があり
つまり
「気」は、エネルギーを外に「出さない」ようにするための文字です。

では、
「氣」を見てみると
「气(きがまえ)」に「米」と書きます。
「米」は「八方に広がる」という意味を持ちます。
つまり
「氣」は、エネルギーが「八方に広がる」という文字です。

日本の先人たちが
使用していた「氣」は
人が持つ「氣」は、
自分より八方に広がるという事を感じていたのではないでしょうか?

「氣」に「米」が入っている理由とは

私達の米食文化は、
約3000年と言われています。
(もっと長いと言われている方もいます)

日本人は、米と共に生きてきた民族です。

「氣」に「米」を入れたのは
先人たちが、
主食のお米に秘められているエネルギーを感じ取っていたからではないでしょうか?

また
お米は稲からできますよね。
「いね」は「命の根(いのちのね)」という語源から
来ているとも言われています。

お米を食べることは
体に「氣」を取り込み、命を養うという意味があったと思います。

1945年の終戦後に
「氣」が「気」に変えられました。

それと同時に
日本には小麦が入ってきてパン食やパスタが増えてきました。

日本人の一人当たりのお米の消費量を見てみると

お米の消費量

戦後は、食料不足となりましたが
1962年(昭和37年)の一人当たり118.3kg/年をピークになり、
(1カ月当たり約10kg消費していた)
その後、洋食の普及と同時に下降しています。

平成18年では、一人当たり61kg/年の消費となっていますが
平成27年の資料では、一人当たり53kg/年とさらに減少しています。
(資料:公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構)

私達日本人は、
これまで他の文化を柔軟に取り入れて融合してきました。

パン食やパスタも良いかと思います。
体が食べたいと思う時は食べても良いと思います。

それと同時に
本来、私達には約3000年続く米食文化があり
先人はお米から「氣」を養い
命を育んできたことも知っておくと良いと思います。

私達は、
多くを選択できる時代に生きています。

何を食べるかも自由に選択できます。

自由に選択できる時代に必要なのは
自分の軸です。

自分の軸を据えている人にとっては
多様な食も健康を維持しながら楽しめるでしょう。

 

精米(5分搗き、7分搗き、白米)に関して|村田自然栽培米ササニシキ・ヒノヒカリ

2016 年 2 月 6 日 土曜日

お米を食べる時に精米はどのようにしているでしょうか?

村田自然栽培米では、
玄米、5分搗き、7分搗きで対応しておりますが、
5分搗きと7分搗きではどちらの方が白米に近いのでしょうか?

一般に流通しているお米は、白米が多いですよね。

平安時代ごろから精米されたお米は合ったのですが
上層階級の方達だけが食していたそうです。

1650年頃から日本でも精米を生業とする仕事が出てきたようで、
庶民の人たちにも精米されたお米が広がっていきました。

そのため江戸で発生したのが
有名な”江戸患い”ですね。

いわゆる白米により流行ったビタミンB1不足による脚気ですね。

精米とは

白米は、精米により、胚芽と糠層をそぎ落としますので
お米の持っている栄養分がほとんど残りません。
残っているのは胚乳のみなのですね。

胚乳:最も内側にある白い部分でデンプン質玄米構造

胚芽:お米の先端部分にある薄黄色の部分で
主な成分は、ビタミン・ミネラル
お米の命が宿っている大切な部分です。

糠層:玄米の外側を覆う茶色部分
主な成分は、セルロース
セルロースは消化にしくいが、他の食物の消化吸収を助け
腸の働きを促進してくれる。

 

玄米の構成比率は
胚芽が全体の3%
糠層が全体の5%
胚乳は全体の92%です。

白米への精米により胚芽と米糠層がそぎ落とされるのですが
これにより栄養素はだいたい1/5から1/3ほどになります。

お米栄養成分

白米にすると大事な栄養分が取り除かれます。
一方、
玄米のままでは食べにくいという方もおられます。

そのため
白米と玄米の中間層の分搗き米があります。

精米は、
玄米⇒3分搗き⇒5分搗き⇒7分搗き⇒白米 という順では白米に近づいていきます。

各農家さんの持っている精米機によって
精米の度合いが若干異なるのですが、
村田自然栽培米ササニシキ・ヒノヒカリの場合は、下の写真のようになります。

大分自然栽培米分搗き
5分搗きであっても白米と同様に普通の炊飯で炊くことができます。

自然栽培米を美味しく食べて頂くことが最も嬉しいので
玄米で食べることが美味しいと感じる方は玄米をご選択頂き
5分搗きや7分搗きが自分達には合っているという方は、ぜひ分搗き米をご選択頂けばと思います。

化成肥料を入れない無添加のお米|村田自然栽培米ササニシキ

2016 年 1 月 31 日 日曜日

化成肥料(化学肥料)は、農業界において
肥料成分の計算のしやすさ、使いやすさ、即効性がある等で役に立ってきました。

農業の教科書には、
葉物には窒素成分、実物にはリン酸、根物にはカリウムが必要であり、
各野菜には、必要な窒素、リン酸、カリの割合が示されていました。

そのため化学肥料は肥料成分の計算はしやすいわけです。

化成肥料は、無機質資材から化学合成して人工的に大量生産が可能です。
特徴としては、
・肥効が早い
・価格が安価
・大量生産できるので安定供給可能

現在でも化成肥料(化学肥料)は大量に使用されているのが現状です。

化成肥料の考え方

ここでは、化成肥料を否定するつもりはありません。

そのうえで化成肥料とは、何かなと考えたときに
作物にとっての化成肥料は
人にとってのサプリメントと一緒のように感じます。

化成肥料-サプリメント
出典:http://www.oogui.jp/

化成肥料の考え方の基礎が西洋的思考ですね。

東洋的思考は全体性がありますが、西洋的思考は部分を見ます。
医療にしても
東洋医学は体全体を見て施術を考えますが
西洋医学ではポイントを絞って、部分をみて、悪い部位へのアプローチです。

化成肥料も肥料・栄養分という側面を見て
この栄養素を与えれば作物がしっかり計算通りに育つはずだというアプローチですね。

でも実際には、計算通り化成肥料で
必要な栄養素を与えていても元気な作物が摂れるとは限りません。
むしろ土壌が硬くなってくるので、作物を獲るのが難しくなってきます。

化成肥料を使用しない理由

化成肥料は、人間でいうサプリメントに相当すると考えています。
サプリメントは、命のあるものでなく、工場で作られた人工物ですね。

私は、化成肥料はサプリメント同様に不自然な物質だと捉えています。

(もちろん、体に良いと思って飲まれている方は、
何かしらの実感があったと思いますので飲まれても良いと思います)

化成肥料は肥料成分というポイントに絞った視点では栄養を与えるという側面があるけれども、

自然農法に関わる私たちは
自然の摂理、いわゆる生態系の維持を考えますので
土壌有機物を増やし、微生物を増やし、生態系を作り出すことに重きを置きます。

また自然界以外の人工物を入れると土を破壊するという考えがありますので
化成肥料は使用しないのですね。

思想にはいろいろありますが
私どもは化成肥料を使用しない無添加のお米をお届けしていきたいと思っています。

 

無添加のお米とは|村田自然栽培米ササニシキ

2016 年 1 月 12 日 火曜日

私達がスーパーやコンビニで手に入れれる食べ物は
すごく手軽に変えて、便利に感じますよね。

この便利さや安価をメリットとして提供しているので
入荷する食材には、なるべく日持ちが長く、キレイに見える必要があります。

これは、一つのウリですね。

しかし、便利、キレイで安価な食材を提供するために
保存料、甘味料、着色料、香料などの食品添加物を使用しています。

厚生労働省では、食品添加物の安全性に関しては、食品安全委員会による評価を受け、
成分の規格や、使用の基準を定めたうえで使用を認めているようです。

今や、私達の食生活に加工食品などを通して、入り込んでいる食品添加物ですが、
私達の年間平均摂取量は、約4kgと言われています。

知らず知らずのうちに平均4kgもの食品添加物が体に入ってきているわけです。

お米に食品添加物を使用することがあるのか

コンビニのおにぎりは、ご存知の通り
便利、キレイで安価な食べ物がウリですので
うまみを感じさせる化学調味料や
しっとり感を出す”乳化剤”と”サラダ油”
お米のつや出し効果や保存性を高める目的で”グリシン”という炊飯改良剤等の食品添加物を加えています。

コンビニおにぎりの食感は通常の炊飯したお米とは異なり
ねっとりとしているのでその違いが分かる人が多いかもしれません。

それでは、コンビニおにぎりでなく、
通常の流通しているお米で食品添加物を入れることがあるのでしょうか?

調べてみると
精米改良剤という添加物を使用したお米が流通することもあるようです。

精米改良剤とは
古米を精米する前にスプレーし、新米に見せかける添加物の事です。

古米になると時間の経過とともに
お米水分量は減少し、割れやすくなり、味も落ちできます。

しかし、
この精米改良剤を使用すると、
古米独特の匂いを消し、光沢が増し、甘味が付き、そして割れにくくしてくれる効果があります。

この精米改良剤の成分は主に3種類あるようです。

D-ソルビット:合成甘味料、甘味と保湿効果

リン酸塩:品質改良剤、古米を粘着して割れにくくする

プロピレングリコール:白い光沢がでる。液体プラスチックで0.6%まで認められている。

無添加のお米とは

新米で流通しているお米は
精米改良剤を使用する必要がないので
添加物等を使用していることはほとんどないかと思います。

添加物を使用すること自体が悪いというわけでなく
それによりメリットを受ける人がいるから成り立っています。

外食で安価なものを求めるとなると
食品の提供側もコストを考える必要がありますので
お互い求めた食べ物には食品添加物を使用せざる負えなかったというわけです。

自分で自分の食べるものを選ぶ必要があります。

お米も自然で採れたものを
そのまま農家さんから直送してもらえば、
食品添加物を心配することもない無添加のお米を送ってくれます。

白米

私どもがお届けしている自然栽培米は
農薬も肥料も不使用ですので
栽培期間中も無添加のお米と言えるかもしれませんね。

より自然に近いお米を
大分よりお届けしていきたいと思います。

 

無農薬米 九州産のこだわり米通販

2016 年 1 月 6 日 水曜日

日本に稲作が伝わってから
約3000年と言われていますが、
日本において稲作に農薬を使用されだしたのは、約65年くらいです。

私たち人間の欲求は

「大きく、早く、見た目が良いもの」に目が向いていたので
農薬は大活躍となったわけです。

市場で「大きく、見た目の良いもの」が高値で取引され
生産者の人は、高値で売れるため「大きく、見た目が良いもの」を喜び
消費者の方もそれを望んだという流れが、
農薬や肥料を推進した理由となっています。

これが、
良い悪いでなく、時代の流れだと思います。

必要だからこの過程を踏んだと思うのです。

日本人も然りです。
ここ数年前まで拝金主義の傾向が見えていました。

これは、
まさに「大きく、早く、見た目が良いもの」を至上とした
考え方に似ていませんか?

しかし、拝金主義者達の逮捕や
東日本大震災を経て、
日本人は、精神性の向上に進んでいるように感じます。

つまり、
もっと人間の根っこに焦点を当てようという傾向です。

こだわりの無農薬米とは

ここで記載する無農薬米とは
栽培期間中、農薬を一切使用していないお米を指します。
(栽培期間中に関し:私どものお米は、稲作は一年中栽培期間と考えています)

無農薬米は、「大きく、早く、見た目が良いもの」と表面的な事は求めていません。

無農薬米の根っこの部分は、「安心安全な食を作る」という事です。

人間が食べる本来の食べ物に戻ろうという傾向です。

私達がお届けするお米は、

人間が食べる本来のお米を目指しておりますので
栽培期間中は、農薬・肥料と一切不使用です。

私達は、農薬や肥料を一切使用しない自然栽培という方法で育てておりますが
「安心安全な食を作る」という視点では、
やはり、自然栽培で育てられた食べ物に行きつくと考えております。

自然農法に携わる私どもがお薦めしている
栽培期間中、農薬も肥料も使用しないお米はこちらとなります。
(稲作では一年中栽培期間中と考えておりますので、田んぼを開始した時から農薬は使用しておりません)

 熊本県自然栽培米ヒノヒカリ コシヒカリ

熊本県自然栽培米ヒノヒカリ・コシヒカリ 自然栽培歴5年以上のお米

熊本県自然栽培米ミナミニシキ

熊本県自然栽培米ミナミニシキ 自然栽培歴9年

大分自然栽培米ササニシキ

大分県ササニシキ・ヒノヒカリ 自然栽培歴4年

 

 

ササニシキ無農薬米-大分県自然栽培米ササニシキ-

2015 年 12 月 11 日 金曜日

大分県国東半島の自然栽培家
村田光貴さんのササニシキ・ヒノヒカリは、
農薬や肥料を一切使用していない自然栽培で育てています。

農薬を一切使用していないので
一昔前は、ササニシキ無農薬米と呼べたのです。

でも、今は、ササニシキ無農薬米と呼んではいけません。

無農薬米ササニシキと呼べなくなった理由

日本の米作りは縄文時代後期からと言われています。
約2500-3000年前だと言われていますね。

農薬や化学肥料が日本に入ってき積極的に使用されだしたのは、
1950年代後半以降です。

つまりは、米歴史上2500年ほどは無農薬で栽培されてきて
ここ60年の間に農薬が使用され、今では当然のようになっているのです。

農薬を使用することで,
安定した収量と品質を保ち、除草などの手間も省けていったので
収益性・効率性を重視する農業では、農薬はなくてはならない物となったわけです。

しかし、自然界の生物は、そんなに弱くないです。

新しい農薬が出て効果が見られたとしても、
生き残る害虫がいます。

すると、この害虫は、薬剤耐性を体内に持ち、
同じ薬剤を使用しても効果が無くなるので、またさらに強力な薬剤が必要になるわけです。

いたちごっこですね。

1980年代に入ると
農薬を撒布する者にとっても
農薬をまかれた作物を食べる人にとっても
分かりの環境にとっても有害であることが徐々に分かってきました。

その時期に無農薬米という文字が広がってきたのですが
この基準が曖昧でした。

無農薬米と表示しているのに
基準が曖昧な事と残留農薬の影響から
作物から農薬が検出される事例が続出してしまったのです。

そのため農林水産省の特別栽培農産物に係る表示ガイドラインでは
消費者の誤解を招くような
無農薬や減農薬の語を使用してはいけないとなりました。

現在では、
農薬は栽培期間中不使用という表現となっています。

14年間以上農薬不使用のササニシキ・ヒノヒカリ

大分県国東半島の村田自然栽培米ササニシキは・ヒノヒカリは
10年以上自然放置された田んぼを選び栽培し始め
今は大分県では4年目ですので、
14年以上も農薬が入っていない田んぼで栽培されたササニシキです。

【世界農業遺産】自然栽培米ササニシキ 村田光貴

14年間以上 ササニシキ無農薬米と呼びたいのですが

正式には
14年間以上、農薬・肥料を使用していない自然栽培米ササニシキと
呼ぶのが正しいのです。

14年間以上農薬・肥料をしていないササニシキのご購入はこちらから

 

玄米と白米の栄養素の違い-自然栽培米ササニシキ-

2015 年 12 月 3 日 木曜日

大分自然栽培米ササニシキ・ヒノヒカリでは
玄米、7分搗きのどちらかでご選択頂いております。
(ご希望者は5分搗きも可能です)

基本的には
白米でのご提供をしておりません。
(事情により白米をご希望される方もいますが)

その理由は、自然の力で育った自然栽培米ですので
米ぬかや胚芽もお米として感じて頂きたいからです。

私達日本人の主食となっているお米は、
どのくらい栄養素があるのでしょうか?

玄米で食べる人や精米して食べる人と
それぞれ食べやすさによって異なりますが

玄米と白米の栄養成分は、
日本食品標準成分表(5訂)によれば

玄米時は、炭水化物73.8%、タンパク質6.8%、脂質2.7%
白米時は、炭水化物77.1%、タンパク質6.1%、脂質0.9%
お米栄養成分
さらに、各比較を見てみると

玄米と白米のミネラル分比較

玄米時:
カリウム230mg、カルシウム9mg、マグネシウム110mg、リン290mg、
鉄2.1mg、亜鉛1.8mg、銅0.27mg、マンガン2.05mg

白米時:
カリウム88mg、カルシウム5mg、マグネシウム23mg、リン94mg、
鉄0.8mg、亜鉛1.4mg、銅0.22mg、マンガン0.8mg

玄米と白米のビタミン類比較

玄米時:
ビタミンE 1.3mg、ビタミンB1 0.41mg、ビタミンB2 0.04mg、ナイアシン6.3mg、ビタミンB5 0.45mg

白米時:
ビタミンE 0.2mg、ビタミンB1 0.08mg、ビタミンB2 0.02mg、ナイアシン1.2mg、ビタミンB5 0.12mg

このように数字に出してみると
玄米のビタミン・ミネラル類の栄養分に大きな差がありますね。
大まかに捉えると
白米にすることでビタミン・ミネラル類の栄養分は1/3になるようですね。

それほど米ぬかと胚芽にビタミン・ミネラルが多く含まれているという事ですね。

玄米は、そのままでは食べにくいので
一日ほど水に漬けて発芽させて食べる発芽玄米なら良いですね。

またお米屋さんで精米歩合を選べるならば
5分搗きや7分搗きと胚芽や米ぬかを残した状態にすると良いかと思います。

当店の
農薬・肥料を使用しない大分自然栽培米ササニシキ・ヒノヒカリも
玄米と7分搗きで対応しております。
(ご希望ならば5分搗きでも対応できます)

皆様が健康的な生活を送れるように
安心安全なお米をお届けしていきたいと思います。

 

玄米食は危険なのか?-自然栽培米ササニシキ-

2015 年 10 月 20 日 火曜日

玄米食が危険だという方には
主に2つ理由があります。
1.  アブシジン酸:休眠・発芽抑制に関わる植物ホルモン
2. フィチン酸

今回は、フィチンとフィチン酸について考えてみたいと思います。

フィチンとフィチン酸について

よく聞くのはフィチン酸が体内のミネラル吸収阻害作用があるという話です。

まず、玄米に含まれているのは、フィチン酸でなく、フィチンです。
フィチンとは、フィチン酸のカルシウム塩およびマグネシウム塩を言います。
この状態では、ほかの物質と結合する力はありません。
玄米の中で存在しているのはこの形なんですね。

玄米構造

このフィチンは、玄米の「ぬか層」に多く含まれる成分なのです。

このフィチンを人間の胃酸で分解してできる成分がフィチン酸です。
つまり、胃でカルシウムやマグネシウムが分離して、
体内でフィチン酸となるとされているのです。

玄米のフィチンが体内に入ると
「フィチン酸+4個のミネラル」になるということです。

フィチン酸は他の物質と結合する力が強いですので、
体内に存在する4つのミネラルと再結合します。

体内では、このフィチンとフィチン酸との変化が繰り返されているのです。

つまり、
もともと玄米中の「フィチン酸と4個ミネラル」が結合したフィチンが体内に入っているので、ミネラル分が体内から減るということがないはずなんです。

日本では、稲作が、縄文時代後期の約3000年前に始まって
この長い歴史の中で玄米を含む穀物を主食としてきました。
これまでの歴史の中、フィチンによるミネラル不足に悩まされてきたのでしょうか?

いずれにせよ、
フィチン酸の排泄能力は非常に高いです。

玄米に含まれるフィチンが「フィチン酸+4個ミネラル」となり
このフィチン酸は、体内の有害物質である重金属等排泄する可能性があります(体内のミネラルを排泄する可能性もある)。

フィチン酸の排泄能力の良い悪いは言いにくいですね。

フィチン酸の害を避けるには

フィチンの害を避けるためには、玄米を発芽させると良いと言います。
フィチンは、玄米を発芽させると
発芽の過程でフィターゼという酵素が作られ、玄米自身の力でフィチンは分解され、排泄能力を失うようです。

アブシジン酸の害の回避策もでしたが
発芽させることには大きな意味がありそうですね。

 

 

 

 

ササニシキの玄米通販 – 発芽する村田自然栽培米ササニシキ

2015 年 10 月 12 日 月曜日

当社のお米を買われる方には、
玄米にこだわってご購入される方が多いです。

大分県国東半島の村田自然栽培米ササニシキに関しては
お客様の約8割がササニシキ 玄米でのご購入となっております。

この玄米食は、本当に体に良いのでしょうか?

玄米食のメリット・デメリットを上げてみました。

玄米食のメリット・デメリット

【メリット】
・胚芽、ヌカにはビタミン・ミネラル・食物繊維等栄養素が豊富
・解毒作用効果(フィチン酸の働き)
・便秘解消(食物繊維が白米の約8倍)

【デメリット】
・消化しにくい:栄養豊富だがセルロースに囲まれている
・毒物も含まれている(アブシジン酸)

玄米食のデメリットである
”消化しにくい”と”毒物のアブシジン酸の除去”ができれば
玄米食も良い食事と言えるでしょう。

玄米食のデメリットであるアブシジン酸とは

このアブシジン酸は、発芽抑制を担う植物ホルモンで
通常の休眠中の玄米に含まれている物質です。

このアブシジン酸は、
私達の健康と老化に関わる「細胞のエネルギー生産工場」と言われるミトコンドリアを傷つけると言われています。

ミトコンドリアはエネルギー代謝に関わる重要な細胞小器官ですので
ミトコンドリアが傷つけられるとエネルギー代謝が悪くなり
低体温になると言われています。

アブシジン酸がミトコンドリアを傷つける

エネルギー代謝が悪くなる

低体温になる

全ての体内酵素の働きが弱くなる

免疫が弱まり、ガン細胞も活性する。

エネルギー代謝が悪くなってくると
まずは疲れやすくなってくるそうです。

全ての体内酵素の働きが弱くなるということは
全ての体の代謝にも影響するので、ホルモンのバランスが崩れだし
体調だけでなく、
「やる気がなくなる」や「怒りやすくなる」等精神的な面でも悪影響が出てくる可能性があります。

アブシジン酸を無毒化する方法

玄米食をするうえで
まずこのアブシジン酸は無毒化するのがとても重要な事となります。

その無毒化する方法には
主に下記の2つの方法があります。

1. 乾煎りする

2. 水に浸水させて玄米を発芽させる

1の乾煎りに関しては、お米の食味・品質自体を下げてしまいます。
150度以上の熱を加える必要があると言われていますので
パサパサ感のあるお米となり、あまりお勧めできません。

2の水に浸水させて玄米を発芽させるのが良い方法だと思います。

そこで大事なのが【発芽する玄米】であることが大事になってきます。

お米の収穫後の乾燥方法等により発芽しない玄米もあるようです。

発芽させるのにいろいろな効率的な方法があるようですが、
私の場合は、普通の水に浸しているだけです。

発芽時間は、参考では下記の時間です。
・夏場で24時間
・冬場で48時間
水に浸しますが、その間、約6時間毎に水を代えて洗っています。
(ずっと水に漬けているとにおいがついてくるので水の入れ替えが必要です)

約12時間くらいで胚芽部分が膨らんできたかなという感じです。

下の写真は、10月中旬に48時間ほど水に浸していた
村田自然栽培米 ササニシキの玄米です。

村田自然栽培米発芽2日目

胚芽の部分から芽が出てきているのが分かりますね。
村田自然栽培米 ササニシキの玄米で確認しましたがほぼ100%の発芽率です。

後は、私のところはガス炊飯ですので
玄米モードにして炊くだけです。

水の入れ替えが手間かもしれませんが
発芽状態を見ながらきれいな水と交換しているので
特に手間に感じず、発芽玄米を炊いています。

玄米食に関することや炊き方についてよく調べられている
20代の大腸がん闘病記、幸せを考える」は本当によくまとめられており
勉強になるかと思います。

私は、何を試しても便通があまり良くなく、
トイレに座っている時間も長かったのですが
発芽玄米にしてから、
ホントにいいです。

これも排毒作用の一つなのか
便通が良いので、体がスッキリすんですね。

まとめると

玄米食は良いけれど、下記の2つを解決する必要がある。
・消化しにくい:栄養豊富だがセルロースに囲まれている
・毒物も含まれている(アブシジン酸)

これを解決するには
【玄米を発芽させる】と良いわけで
それにより、下記の玄米のメリットを存分に頂けるわけです。

【メリット】
・胚芽、ヌカにはビタミン・ミネラル・食物繊維等栄養素が豊富
・解毒作用効果(フィチン酸の働き)
・便秘解消(食物繊維が白米の約8倍)

私達がお届けしている自然栽培米ササニシキ・ヒノヒカリは
栽培中、農薬・肥料は一切不使用であり、
種籾も自家採種をしています。

自然の力(太陽・水・土)で育った自然栽培米ササニシキ・ヒノヒカリの玄米を
ぜひ、有効にご健康にお役立て頂けたらと思います。

 

 

 

 

大分県国東半島の水の特徴-自然栽培米ササニシキ-

2015 年 10 月 7 日 水曜日

美味しいお米作りには
1.土壌 2.環境 3.種籾 4.水 等が影響すると言いましたが
今回は、4.水を見てみましょう。

【世界農業遺産】に認定された大分県国東半島の水環境と言えば
やはり伝統的に活用されてきたため池にあると思います。

瀬戸内海式気候により雨が少ない地域であったことから
先人たちによりため池が作られて活用してきました。

大分県国東半島のため池の水

国東半島の真ん中に両子山という最高峰の山(標高720.6m)があり
そこから放射線状に水系が広がっていますが
各水系の上流には写真のようなため池が設定されています。

また、
このため池の周りには広葉樹林のクヌギ林が植えられています。

このクヌギ林が水の水質に大きく影響をしています。
クヌギ林の枯葉や枯れ枝等が腐植化し、
林の土壌を涵養する水は、ミネラル分豊富な水となり、
水田に使用されます。

お米の収穫時の水分量は
いくらくらいかご存知でしょうか?

人間の体内水分量は約60-70%ですが、
収穫時のお米の水分量は約25%前後です。

それを乾燥機等にかけて約15%ほどにして、
皆さんの注文があるまで冷蔵後で保管するのですね。

一見、お米は乾燥しているように見えますが
水分が15%は含まれているのですね。
国東半島の特徴である森のミネラル豊富と言われる水分が含まれているのですね。

国東半島のため池とクヌギ林

別の角度からとったため池の写真ですが、
広葉樹がよく見えますね。

この広葉樹林の中だけでも生態系が作られており
雨水をろ過するシステムが自然界に作られているのだろうと思います。

今年もこの水を吸って
元気に自然栽培米が育ちましたので
どうぞよろしくお願い致します。