自然栽培米ササニシキ ~【世界農業遺産】大分県国東半島からお届けします~

大分県国東半島で私達が一生懸命作りました。 大分県国東半島で私達が一生懸命作りました。

手作りホームページへようこそ。
当店、自然栽培米専門店【ナチュラルスタイル】がお届けする自然栽培米は、農薬・肥料不使用、自家採種した安心のお米に限定しております。
・村田・川﨑・前田自然栽培米は、ご注文後3-4日以内に発送致します。
村田自然栽培米粉・玄米粉はお米とは別発送となり毎週火曜日発送。

‘ササニシキ’ カテゴリーのアーカイブ

自然栽培米ミナミニシキが作られる菊池川流域の環境とは

2020 年 1 月 21 日 火曜日

 

ミナミニシキというお米をご存知でしょうか。

現在ではほとんど栽培されなくなったお米ですが
コシヒカリのような粘りと甘さのない、あっさりとした食味が特徴のお米です。

そのため、酢飯などには最適ですし、おかずの味も引き立ててくれます
最近では、アレルギーやアトピーにも効果的であることがわかってきています。

噛むほどに味わいが増し
私たちの体になじむ優しいお米、ミナミニシキについてご紹介します。

熊本県玉名市で自然栽培のミナミニシキを作っている前田さん

熊本県の自然栽培米農家の前田英之さんは、
20年間以上「昔の日本人が食べてきたパワーフードのお米」
追求してきました。

前田さんが栽培しているお米は
九州で生まれた【ミナミニシキ】というお米です。

前田さんは、九州の自然栽培米農家がその生命力の強さに着目し
30年以上自然栽培米水田で自家採種を続けて守ってきた【ミナミニシキ】
無農薬・無肥料の自然栽培で栽培しています。

粘りと甘さが美味しいお米とされる現在では
ほとんどのお米にコシヒカリの遺伝子が組まれています。

しかし、前田さんが人に活力を与える本来のお米を追求し出逢った
【ミナミニシキ】の系譜図をご覧下さい。

ミナミニシキ系譜図

系譜を見てお分かりの通り
ミナミニシキには、コシヒカリの遺伝子は含まれていません。

本来私たち日本人が昔から食べていた
あっさりとした食味のお米、ミナミニシキこそが
私たちの体を作ってきた本物のお米なのです。

日本遺産にも認定されている米所

前田さんが自然栽培もミナミニシキを作っているのは
熊本県玉名市の菊池川流域です。

菊池川は、九州で10番目の長さと言われる一級河川
阿蘇山の麓から流れ出し
現在の菊池市、山鹿市、和水町、玉名市を通り、有明海に流れ込んでいます。

菊池を含む菊池川流域では、歴史的な古墳や城、棚田など
数多くの史跡が残っていることから
米作りは2,000年前から行われていたと考えられています。

菊池川の河口にある玉名市は、1600年頃に米の集積場が設置され
重要な商港として栄えていました。

昭和初期に出版された「肥後米券社史」には
当時の肥後米が高い評価を受けていたことがわかる一文が記されています。

江戸時代の肥後米は将軍が食す献上米として有名なお米でした。
更に平民の間でも寿司米として大切に扱われ
肥後米に匹敵するお米はないと言われるほど、高い評価を受けていたのです。

そして、平成29年には、菊池川流域の
「二千年にわたる米作り」のストーリーが日本遺産に認定されました。

前田さんが自信を持ってお届けするミナミニシキ

ミナミニシキの稲

前田さんは、ミナミニシキを栽培開始する前年に
分の体で一年間、ミナミニシキを食べ続けることに決めました。
当時、ミナミニシキは誰も栽培しておらず
市場の流通性が悪く栽培にはリスクが伴いました。

自分の体を通して、ミナミニシキの力を確信しないと
ミナミニシキの栽培を開始することはできなかったのです。前田自然栽培米ミナミニシキ収穫

そして、一年間食べ続けた結果
前田さんは、自分の体の変化を確信していました。

自分の体調が改善され、普段食後に感じていた胃もたれもなく
体に元氣が溢れ、活力が戻っているのを感じていたのです。

一年間自分で食べ続けたことにより
ミナミニシキは、体を元氣にし活力を与える本来のお米だと確信できました。

昔のお米の特性を持つミナミニシキは、
粘りや甘味が強くありませんが、
体にスッと入り、あっさりとした体になじむ優しい味わいです。

二千年の米作りを支えてきた先人達が
代々と引き継ぎ、守ってきた土地で
無農薬・無肥料で育てた自然栽培米ミナミニシキをお届けいたします。

 

 

 

 

ササニシキ・ミナミニシキに使用される自家採種とは

2020 年 1 月 14 日 火曜日

 

前田自然栽培米の稲

日本人の主食、お米。
主食とは「主に人を良くする」と書きます。

戦後、私たちの生活は豊かになりました。
食文化も多様化が進み、誰でも色々な食べ物を美味しく食べられるようになりました。
しかし、そのような中でも、食の健康被害が増えています。

私たちはこのような時代だからこそ、昔の日本人とお米との関係を思い出し
本来の食べ物を考える時がきていると考えています。

自然栽培米専門店【ナチュラルスタイル】では
安心安全で私達の命(氣)を養う本来のお米をお届けするため
農薬も肥料も使用していない自然栽培米を厳選しお届けしています。

ササニシキ・ミナミニシキとは

日本人が本来日常に食べてきたお米は
ササニシキ・ミナミニシキのようなあっさりとした食味のお米でした。

その理由の一つは、江戸時代の人が一日に5合のお米(穀物)を食べていたという点です。
あっさりとしたお米でないと、一日5合も食べれません。
「雨にも負けず」で有名な宮沢賢治も、その詩の中で「一日に玄米4合と…」と記しています。
昔のあっさりしたお米を食べていたのでしょう。

もう一つの理由は、コシヒカリであっても、農薬や肥料を使用せずに自然栽培で育て
さらに自家採種を続けていくとあっさりしたお米に変化してゆくという点です。

つまり、昔ながらの自然栽培で育てれば、
あっさりしたお米になっていくのが自然体のお米だと感じています。

ミナミニシキ系譜図ササニシキ系統図

系譜を見てみても
ササニシキ・ミナミニシキ共にコシヒカリの遺伝子は含まれていません

さらに、ササニシキ・ミナミニシキは
アレルギーやアトピーにも効果的だということが最近の研究で分かっています。

小さなお子様やご年配の方でも安心して食べられるお米なのです。

生きている発芽―自家採種とは

前田自然栽培米ミナミニシキの種籾

私たちがお届けしているお米は、全て自家採種されたお米です。
自家採種とは、農家が自ら作った作物から種を取ることです。

自家採種をすると自然栽培水田で育った遺伝情報が組み込まれるために
年々、種籾が強くなり生命力が増すといわれています。

私達が食べるお米は、
一粒の種籾から始まります。

そのため、この種籾が農薬や肥料の影響を受けていない
自然栽培米水田から採取された種籾であることが
純粋で生命力溢れるお米をお届けするために重要だと考えています。

そのため
農薬や肥料の影響を受けていない
純粋な種籾からお米を作ることを重要視しております。

ミナミニシキの発芽比較

自然栽培で育てられたミナミニシキとヒノヒカリの発芽比較実験をしました。

自然栽培米ヒノヒカリも充分に発芽して生命力がありますが、
前田自然栽米ミナミニシキは
発芽時の芽の伸びる力が強く根っこも伸びてきているのが写真で分かりますね。

私達は、生命力溢れるお米を通して
食べた人が活力にみなぎり、
日本全体が活力に溢れる世の中を創りたいと考えております。

ミナミニシキを作っている前田さん

熊本県玉名市で、自然栽培のミナミニシキを作っている前田英之さんは、今年で栽培歴30年。
自然栽培を始めた1990年は、自然栽培の農法はまだ広く知られていませんでした。

そのため、周りからは疎まれる存在でしたが
安心安全な美味しいお米を目指していたので、
農薬は一切使用せずにその信念を通してきました。

「今年は、稲の花もキレイに咲き、稲の色合いも美しいです。今年の新しい試みは、除草の時に田んぼに溝切をすることでジャンボタニシを排除するのでなく共生共存を試みました。今年は食味も良いと思いますのでどうぞよろしくお願いします。」

毎年挑戦を繰り返すミナミニシキは年々と力強くなっているように感じます。
ミナミニシキの生命力をあなたの生命力の糧にして下さい。

自然栽培ササニシキ・ミナミニシキが生き生きと育つ条件とは

2020 年 1 月 7 日 火曜日

 

当店では、直接農家さんに会い、栽培方法・想いを聞くことで
信頼のおける自然栽培米農家さんのお米をお届けしております。

また、お届けするお米は、全て農薬・肥料一切不使用の自然栽培米のみです。
皆様が健康で生命力に溢れれる人生を送れる手助けをするために
自然栽培で育てられた自然の生命力溢れるお米を皆様にお届けしたいと思います。

自然栽培米専門店【Natural Style】のお届けする自然栽培米の特徴

農薬・肥料不使用の自然栽培米のみ販売しています。
自家採種しているお米のみを販売しています。
・自然栽培米農家さんから直送しています。
・商品発送まで米農家の適切に温度,湿度管理された環境でお米を保管しています。
・自然栽培歴5年以上
・各農家さんの栽培状況をすぐにお知らせしています。(メルマガ配信)
・自然栽培米農家の“心の在り方”に関しても情報を提供。

ササニシキ・ミナミニシキが生き生きと育つ条件は4つ

ミナミニシキテキスト美味しいお米を作る4つの条件である土・環境・種籾・水
これらが全て整って、元気なお米が生まれます。
さらに生産者の想いも、お米の出来具合に影響します。

4つの条件についてそれぞれの特徴を紹介いたします。

①土

自然栽培田んぼに素足作物を育てるのに欠かせないのが、土です。
自然栽培の土は、農薬や肥料が一切入っていません。
慣行栽培において使用した農薬や肥料が少なからず残っている土は使用せず
自然栽培歴5年以上の土を使用しています。自然栽培米の根自然栽培5年目の土で育った稲です。

地上部での見た目は、成長が遅いのですが、地下部では、これだけ根っこを張っています。
肥料を与えられていては、これほど根っこを張れません。
これだけの根をしっかりと地面に張り巡らし大地から稲自身の力で栄養素を吸い上げる。
生命力の違いを感じますね。

また、写真でもお分かりになりますでしょうか? 土の柔らかさが違うのです。
自然栽培米の土壌は、土壌微生物が多いために土が柔らかくなってきているのです。
どちらが元氣に根っこを伸ばすことができる水田でしょうか?
私達は元氣にいきいきとして育った稲からできたお米を食べていただきたいのです。

②環境

わたしたち人間は、生態系ピラミッドの頂点にいます。
人間が行うことは、自然界から搾取したりコントロールする事ではなく
一番土台となる土壌微生物や土壌動物の命を豊かにすることです。

”土壌にいる微生物や虫が喜ぶ世界を作り出すこと”
そして、”植物が生い茂る世界を作ること”こそが生態系ピラミッドを安定化させて
私達人間の生活を支える基盤が守られるのです。

私達は、生態系ピラミッドの土台である土壌微生物を豊かにするために
農薬(除草剤、殺虫剤)も肥料も使用しません。

このような自然栽培の環境下では、根っこがよく張り
土壌微生物が多いために土も柔らかくなってきます。

③種籾

前田自然栽培米ミナミニシキの種籾私達は、生命力のあるお米をお届けしたいために
自家採種された自然栽培米にこだわっています。
収穫後の乾燥も急激には乾燥させずにお米に負担がかからないようにゆっくりと乾燥させ
発芽する玄米をお届けするように心掛けています。

村田自然栽培米ササニシキ発芽浸水108時間後私達がお届けしているお米は、農薬や肥料を使用していない自然栽培米ササニシキ・ヒノヒカリです。
殺虫剤等を使用しないので出穂時期に虫に食害を受け黒くなったり
夏の暑い天候の影響を受け白くなったりとすることもありますが
ほとんどの玄米で発芽が確認できます。

自然環境の影響を受けることもありますが
自家採種を続けて生命力のあるお米をお届けしていきたいと思います。

④水

大分県国東半島のため池の水美味しい米の秘密は、水の影響が大きいのは間違いありません。
自然栽培米は、成長過程でずっとキレイな土地の水で育っています。
この水環境で米粒が大きくなり、収穫された後も、約15%ほどの水分を米粒に蓄えております。

令和元年度自然栽培米ササニシキ

川﨑自然栽培米ササニシキ

令和元年度川﨑自然栽培米ササニシキの収量は夏の高温の影響により例年より少なくなりました。
8月の高温の影響を受けて、少し乳白色米が混じることもございますが、天草は自然豊かで水が豊富なためササニシキの稲達はしっかりと育ってくれました。

前田 英之 自然栽培米ミナミニシキ

令和元年度前田自然栽培米ミナミニシキは、美しい稲となり充実したお米が収穫できました。
九州では全域にウンカの被害と稲が倒れる現象が広がりましたが、前田自然栽培米ミナミニシキはほとんどウンカの被害を受けることなく、また稲が倒れることもなく、自然栽培米ミナミニシキの強さを実感する年となりました。
今年のあっさり系のお米の中では、ミナミニシキが最も充実して育つことができました。

ササニシキ・ミナミニシキにあうおかずとは

2019 年 12 月 24 日 火曜日

ミナミニシキテキスト

私たちが普段食べているお米には、たくさんの品種があります。
中でも、コシヒカリは、もちもちとした食感と粘りが特徴の誰もが知る品種です。
そのほかにも、ヒノヒカリやひとめぼれなどもよく知られています。

これらの品種は昔、安定的に良い食味、粘り、甘みを実現するために
品種改良されて生まれたものです。

現代では、コシヒカリをベースとした品種に甘味と粘りのあり多くの日本人に食べられています。
そのため、現在栽培されているお米の品種には、ほとんどコシヒカリ系の遺伝子が含まれています

しかし、私たちがお届けしているササニシキ・ミナミニシキは
コシヒカリ系の遺伝子が含まれていないお米なのです。

本来の日本人が食べていたあっさりとした味が特徴のササニシキ・ミナミニシキをご紹介します。

ササニシキ・ミナミニシキとは

日照りでもガンバっているササニシキ

日本人が本来日常に食べてきたお米は
ササニシキ・ミナミニシキのようなあっさりとした食味のお米でした。

その理由の一つは、江戸時代の人が一日に5合のお米(穀物)を食べていたという点です。
あっさりとしたお米でないと、一日5合も食べれません。
「雨にも負けず」で有名な宮沢賢治も、その詩の中で「一日に玄米4合と…」と記しています。
昔のあっさりしたお米を食べていたのでしょう。

もう一つの理由は、コシヒカリであっても、農薬や肥料を使用せずに自然栽培で育て
さらに自家採種を続けていくとあっさりしたお米に変化してゆくという点です。

つまり、昔ながらの自然栽培で育てれば、
あっさりしたお米になっていくのが自然体のお米だと感じています。

昔のお米

二つの系譜にも、コシヒカリの遺伝子は含まれていません

出生地を見ると、ササニシキは東北生まれ、ミナミニシキは九州生まれです。

ただ九州でも一部、ササニシキを栽培している自然栽培米農家さんがおられます
そのような方は、自家採種を続けて、その土地にあったササニシキを作られています。

ササニシキ・ミナミニシキの食味の特徴

ササニシキ・ミナミニシキは、コシヒカリ系の遺伝子を含まないあっさりした食味です。

どちらも甘味や粘りを追求したお米ではなく、昔ながらのあっさり系のお米なのですが
あえて違いを付けるならば【ミナミニシキ】の方がよりあっさり感があります。

長い間この2種類のお米を食べ続けると徐々に違いが分かってきます。
ササニシキは、コシヒカリ系のお米よりは胃に負担無くあっさりと食べることができます。

ミナミニシキは、さらにササニシキよりもあっさりしており
少し粘りが必要と感じる人には物足りないかもしれませんが
体にスッと入ってくる感覚があります

味や食べやすさに関しては、人の好みがありますので
自分の体に合った体が喜ぶお米を探すのが宜しいかと思います。

【ミナミニシキ】も【ササニシキ】も
昔ながらのあっさりしたお米の特徴を持ちますので
私どもは、本来日本人が食べてきたお米だと捉えています。

ササニシキ・ミナミニシキにあうおかずや食べ方

ササニシキ・ミナミニシキは、あっさりとした食味です。
粘りもないので調味料を含んでもべたつかず、さらっとした食感は失われません

そのため、ササニシキ・ミナミニシキを好んで使う寿司職人も多く存在し
一般家庭よりも未だ根強い人気を誇っています。

ササニシキ・ミナミニシキは、甘みも控えめですので、丼ものなどにも合います。
おかずの味をより引き立てる食味で、胃もたれもしません。

そのため私たちは、お子様にこそ食べて頂きたいお米だと思っています。

そして、そのお米は食べた人の体に喜ばれるのかどうか

私どもはその価値観を大事にして
農薬も肥料も使用しない自然栽培米を届けていきたいと思っています。

 

 

ササニシキ・ミナミニシキが医者にも薦められる理由とは

2019 年 12 月 17 日 火曜日

お米は、私たち日本人には欠かせない主食です。

日本での稲作の歴史は、縄文時代後期の土器から稲の種籾の跡が発見されたことから
約3500年の稲作文化が続いていることがわかりました。

この3500年の稲作文化の間、いろいろな品種改良が進められましたが、最も品種改良が進んだのは戦後です。
その後たくさんの品種が出回り、私たちの食生活は豊かになりました。
中でもコシヒカリは、そのモチモチとした粘りと甘さで多くの日本人に根強い人気を誇る品種です。

しかし、本来私たち日本人が食べていたお米はコシヒカリのような食味のお米ではなく
あっさりしたお米であるミナミニシキやササニシキだったのではないかと考えます。
そしてこの二つの品種は、アレルギーにも効果的であることがわかってきています。

日本人が本来食べていたのはあっさりしたお米だったミナミニシキのご飯

私たち日本人が本来日常に食べてきたお米があっさり系であると考える理由は二つあります。

まず一つ目は、江戸時代の人が一日に5合のお米(穀物)を食べていたという記録が残っている点です。
現代の食生活においては、一日三食の主食をお米にしても、成人で1.5合~2合ほどではないでしょうか。
あっさりとしたお米でないと、一日5合も食べれません。
「雨にも負けず」で有名な宮沢賢治も、その詩の中で「一日に玄米4合と…」と記しています。

昔の日本人は、粘り気が少なくあっさりしたうるち系のお米を食べてきました。
あっさりしているからもりもり食べられる。体に無理のない優しいお米です。

二つ目は、コシヒカリであっても、農薬や肥料を使用せずに自然栽培で育て
さらに自家採種を続けていくとあっさりしたお米に変化してゆくという点です。

つまり、昔ながらの自然栽培で育てれば、
あっさりしたお米になっていくのが自然体のお米だと感じています。

私たちが現在お薦めしているあっさり系のお米は2種類あります。
【ミナミニシキ】と【ササニシキ】です。

アレルギーにも効果的なササニシキとミナミニシキ
2016年度自然栽培米ササニシキ

ササニシキをはじめとするうるち系のお米は、でんぷん質『アミロース』の量が
もち米の要素をある程度持つコシヒカリなどよりも多めに含まれています。
お米のアミロースは多ければ多いほど糖度が低く、程よい硬さ・あっさりした食味になる性質があります。

つまり、モチモチしたお米の品種改良は、粘り・硬さ・甘みにこだわり
いかにアミロースを減らすか、という点がポイントとなってきます。
アミロースとアミロペクチン

このアミロースを減らすため、コシヒカリ系統の中には「低アミロース米」を目指して
品種改良がなされたものもあるようです。そしてこのようなモチモチ系のお米を食べることで
アレルギー症状を訴える人も増えているようです。いわゆる米アレルギーです

米アレルギーのタイプにもよりますが、特定のでんぷん質がアレルゲンとなっている場合においては
ササニシキをはじめとした品種がアレルギーを起こしにくいことが分かっています

自然栽培のササニシキとミナミニシキは無農薬・無肥料だから体に優しい
おにぎり

ササニシキとミナミニシキは、どちらも甘味や粘りを追求したお米ではなく
昔ながらのあっさり系のお米なのですが
あえて違いを付けるならば【ミナミニシキ】の方がよりあっさり感があります。

長期間、この2種類のお米を食べ続けると徐々に違いが分かってきます。
ササニシキは、コシヒカリ系のお米よりは胃に負担無くあっさりと食べることができます。

ミナミニシキは、さらにササニシキよりもあっさりしており
少し粘りが必要と感じる人には物足りないかもしれませんが
体にスッと入ってくる感覚があります。

味や食べやすさに関しては、人の好みがありますので
自分の体に合った体が喜ぶお米を探すのが宜しいかと思います。
ミナミニシキご飯

【ササニシキ】も【ミナミニシキ】も、昔ながらのあっさりしたお米の特徴を持ちますので
私どもは、本来日本人が食べてきたお米だと捉えています。

そして、私たちがお届けしているお米は、全て無農薬・無肥料の自然栽培米ですので
小さなお子様やご年配の方でも、安心してお召し上がりいただけます

 

ササニシキ・ミナミニシキがあっさりしている理由とその特徴とは

2019 年 12 月 10 日 火曜日

私たち日本人には欠かせない主食、お米。戦後、様々な品種改良が行われ、たくさんの品種が出回りました。そして私たちの食生活は豊かになりました。中でもコシヒカリは、その粘りと甘さで多くの日本人に愛され続けている品種です。

しかし、本来私たち日本人が食べていたお米はコシヒカリのような食味のお米ではなく、あっさりしたお米であるミナミニシキやササニシキだったのではないかと考えます。

その理由と、ササニシキとミナミニシキの魅力をご紹介致します。

わたしたち日本人が本来食べていたのは、あっさりしたお米だった

最近の研究によると、日本での稲作の歴史は、岡山県の遺跡調査において
縄文時代後期の土器から稲の種籾の跡が見つかっていることから
約3500年の稲作文化が続いていることがわかりました。

この3500年の稲作文化の間、いろいろな品種改良が進められましたが
最も品種改良が進んだのは戦後です。

特に1970年以降には、徐々にコシヒカリが作付面積を増やし
1979年には全国で作付面積1位となりました。

この頃からコシヒカリ系の甘味や粘りがあるお米が
美味しいお米の代名詞
となり、コシヒカリ系の遺伝子を含む稲の品種改良が進められてきました。

しかし、私たち自然栽培に携わる者たちとしては
私たち日本人が本来日常に食べてきたお米は、甘味や粘りがあるお米でなく
あっさり系のお米だったと考えています。

ミナミニシキとササニシキ誕生の背景とは

朝ご飯

私たち日本人が本来日常に食べてきたお米があっさり系であると考える理由は二つあります。

まず一つ目は、江戸時代の人が一日に5合のお米(穀物)を食べていたという点です。
あっさりとしたお米でないと、一日5合も食べれません。
「雨にも負けず」で有名な宮沢賢治も、その詩の中で「一日に玄米4合と…」と記しています。
昔のあっさりしたお米を食べていたのでしょう。

二つ目は、コシヒカリであっても、農薬や肥料を使用せずに自然栽培で育て
さらに自家採種を続けていくとあっさりしたお米に変化してゆくという点です。

つまり、昔ながらの自然栽培で育てれば、
あっさりしたお米になっていくのが自然体のお米だと感じています。

私たちが現在お薦めしているあっさり系のお米は2種類あります。
【ミナミニシキ】と【ササニシキ】です。

《ミナミニシキの系譜》
ミナミニシキ系譜図
ミナミニシキは、1967年に宮崎県総合農業試験場で南海43号(トヨタマ)×秋晴から生まれ
1967年-1975年の育成期間を経て、1975年に世の中に出ました。

《ササニシキの系譜》

ササニシキ系統図
そしてササニシキは、1953年に宮城県古川農業試験場でハツニシキ×ササシグレから生まれ
1953年-1963年の育成期間を経て、1963年に世の中に出ました。

系譜の通り、二つともコシヒカリの遺伝子は含まれていません。

出生地を見ると、基本的には、ミナミニシキは九州生まれ
ササニシキは東北生まれという特性があります。

ただ九州でも一部、ササニシキを栽培している自然栽培米農家さんがおられます
そのような方は、自家採種を続けて、その土地にあったササニシキを作られています。

ササニシキとミナミニシキの特徴

前田自然栽培米ミナミニシキの種籾この2種類のお米の特徴は、コシヒカリ系の遺伝子を含まないあっさりした食味です。

どちらも甘味や粘りを追求したお米ではなく、昔ながらのあっさり系のお米なのですが
あえて違いを付けるならば【ミナミニシキ】の方がよりあっさり感があります。

長い間この2種類のお米を食べ続けると徐々に違いが分かってきます。
ササニシキは、コシヒカリ系のお米よりは胃に負担無くあっさりと食べることができます。

ミナミニシキは、さらにササニシキよりもあっさりしており
少し粘りが必要と感じる人には物足りないかもしれませんが
体にスッと入ってくる感覚があります

味や食べやすさに関しては、人の好みがありますので
自分の体に合った体が喜ぶお米を探すのが宜しいかと思います。

【ミナミニシキ】も【ササニシキ】も
昔ながらのあっさりしたお米の特徴を持ちますので
私どもは、本来日本人が食べてきたお米だと捉えています。おにぎりそのため、私どもはお子様にこそ食べて頂きたいお米だと思っています。

そして、そのお米は食べた人の体に喜ばれるのかどうか

私どもはその価値観を大事にして
農薬も肥料も使用しない自然栽培米を届けていきたいと思っています。

 

ササニシキは全国から沢山のお喜びをいただいているお米です

2019 年 11 月 26 日 火曜日

ミナミニシキの稲

美味しいお米を作る4つの条件である土・環境・種籾・水。これらが全て整って、元気なお米が生まれます。
さらに生産者の想いも、お米の出来具合に影響します。
食べた方が健康になり、心が満たされるような自然栽培米をお届けしたいと思います。
小さなお子様もご年配の方も安心してお召し上がり頂ける自然栽培米を、是非ご賞味ください。

自然栽培米専門店【Natural Style】のお届けする自然栽培米の特徴

農薬・肥料不使用の自然栽培米のみ販売しています。
自家採種しているお米のみを販売しています。
・自然栽培米農家さんから直送しています。
・商品発送まで米農家の適切に温度,湿度管理された環境でお米を保管しています。
・自然栽培歴5年以上
・各農家さんの栽培状況をすぐにお知らせしています。(メルマガ配信)
・自然栽培米農家の“心の在り方”に関しても情報を提供。

世界農業遺産に認定された大分県国東半島で作られた自然栽培ササニシキ

国東半島写真1

大分県国東半島は「クヌギ林とため池がつなぐ国東半島・宇佐の農林水産循環」として2013年5月に【世界農業遺産】に認定されました。(2019年現在では、世界では21ヵ国54地域が認定されており、日本では11地域が認定されています)
国東半島は、社会や環境に適応しながら何世代にもわたり発展してきた土地です。

その背景には、農業の為の土地利用から生まれた伝統的な農業方法と、それに関わることにより育まれた文化や景観などがあります。また国東半島は生物の多様性にも富み、独自の農業環境を形成してきました。
世界農業遺産 国東半島

国東半島の田んぼはその昔、宇佐神宮に奉納するために宇佐神宮の人達が開拓した田んぼです。昔の人達が行っていたような農薬・肥料を使用しない、昔ながらのお米を作りたい。食べた方が健康になり、心が満たされるような食材を届けたいと想いで自然栽培米を育てています。

、日光、水という自然のエネルギーのみ育った自然栽培米の力や、自然栽培農家の生き方や考え方を、多くの方に届けたいと思います。

自然栽培米ササニシキが力強く育つ理由

生態系ピラミッド
大分県国東半島は「クヌギ林とため池がつなぐ国東半島・宇佐の農林水産循環」として【世界農業遺産】に認定されました。降水量の少ない国東半島は、昔からため池を活用し、ため池の周りに広葉樹のクヌギを植えています。クヌギ林の落ち葉やしいたけ栽培で使用し終えた原木が腐植して、ミネラル豊富な土を供給しているのです。

生態系ピラミッドの頂点にいるわたしたち人間の役割は、自然界から生命を搾取したりコントロールする事ではなく
一番土台となっている土壌微生物や土壌動物の命を豊かにすることなのです。
”土壌にいる微生物や虫が喜ぶ世界を作り出すこと”そして、”植物が生い茂る世界を作ること”こそが生態系ピラミッドを安定化させ、わたしたち人間の生活を支える基盤が守られるのです。

自然栽培においても、わたしたち人間にとって体に良い作物を作り出すためには
土壌微生物が活発に生きていることが重要です。
そのため農薬(除草剤、殺虫剤)も肥料も使用しません。大分県国東半島の水田土壌
このような自然栽培の環境下では、土壌微生物が多いために土も柔らかくなるため
稲の根は地中に広く、そして強く張ってゆきます。

自然栽培5年目を例にすると、地上部での見た目は成長が遅いのですが
地下部では、見てお分かりの通り、これだけ根を張っています。
肥料を与えられていては、これほど根を張れません。
これだけの根をしっかりと地面に張り巡らし、大地から稲自身の力で栄養素を吸い上げる。生命力の違いを感じます。自然栽培米の根また、美味しい米の秘密は、水の影響が大きく関わっています。
自然栽培米は、成長過程でずっとこの土地の水で育っています。
この水環境で米粒が大きくなり、収穫された後も、約15%ほどの水分を米粒に蓄えております。
国東半島のクヌギ林が涵養する水は、ため池に蓄えられミネラル分豊富な水となり、水田に使用されています。大分県国東半島のため池の水

作っているのは、村田光貴さん

村田 光貴さんは、世界農業遺産に認定された大分県国東半島で、農薬も肥料も使用しない自然栽培米ササニシキを育てています。
さらに種籾は全て、自然栽培米水田で自家採種した種籾を使用しています。
自家採種とは、自ら生産した作物から種をとることです。
自家採種を繰り返すことで次第にその地に適応した種となり、病気や寒さ暑さにも強くなることを実感する農家も多く存在しています。村田 光貴の自然栽培米村田さんが、日本のお米の栽培面積のうち0.1%も栽培されていない自然栽培米に挑戦し
食べた人が喜ぶようなお米を作りたいと思うようになったきっかけは、自身のアレルギー体質です。

村田自然栽培米ササニシキ収穫村田さんは、10年以上前に自然栽培と出会いました。そして、自然栽培こそが自分が一生できる仕事だと邁進。
大きな流れと人とのご縁により、6年前に大分県国東市に移住し、自然栽培米作りに専念しています。

全国各地からお喜びの声をいただいています!

わたくしどもナチュラルスタイルでは、農家さんに直接会いに行き、栽培方法や農業にかける想いを傾聴することで、より信頼のおける自然栽培米を皆さまお届けすることをお約束しています。
また、お届けするお米は、全て農薬・肥料一切不使用の自然栽培米のみとしております。
皆さまが健康で、生命力に溢れる食生活をサポートするために
自然栽培で育てられた自然の生命力溢れるお米を皆様にお届けしています。

召し上がっていただいたお客様からは、嬉しい感想をいただいております。お客様の声:村田自然栽培米ササニシキ
お肌と歯の調子が良くなったというお声をいただきました。
自然栽培米の持つ溢れる生命力の効果を感じ取っていただき、嬉しく思います。村田自然栽培米感想9
アレルギーが改善されたという報告もいただきました。
自然栽培米は無農薬・無肥料なので、アレルギーの方でも安心してお召し上がりいただけます。村田自然栽培米感想h.k
ササニシキのあっさりとした美味しさをお楽しみいただきました。
あっさりとしているので、おかずの味をひきたててくれます。

 

 

ササニシキが無農薬・無肥料の厳選されたお米に育つ秘訣

2019 年 11 月 13 日 水曜日

おにぎりミナミニシキ

わたくしどもナチュラルスタイルでは、農家さんに直接会いに行き、栽培方法や農業にかける想いを傾聴することで、より信頼のおける自然栽培米を皆さまお届けすることをお約束しています。
また、お届けするお米は、全て農薬・肥料一切不使用の自然栽培米のみとしております。
皆さまが健康で、生命力に溢れる食生活をサポートするために、自然栽培で育てられた自然の生命力溢れるお米を皆様にお届けしたいと思います。

今回ご紹介するお米は、農薬・肥料を使用しないあっさりした優しい味わいを特徴とする自然栽培のササニシキです。
一般にはあっさりとしたお米はあまり普及しておりませんが、私達は、あっさりしたお米こそが本来のお米だと思っています。
体になじむ優しい味わいのお米をどうぞお楽しみ下さい。

自然栽培米専門店【Natural Style】のお届けする自然栽培米の特徴

  • 農薬・肥料不使用の自然栽培米のみ販売しています。
  • 自家採種しているお米のみを販売しています。
  • ・自然栽培米農家さんから直送しています。
  • ・商品発送まで米農家の適切に温度,湿度管理された環境でお米を保管しています。
  • ・自然栽培歴5年以上
  • ・各農家さんの栽培状況をすぐにお知らせしています。(メルマガ配信)
  • ・自然栽培米農家の“心の在り方”に関しても情報を提供。

人生をかけて自然栽培米を作る決意をした村田さんの想い

村田 光貴

村田 光貴さんは、世界農業遺産に認定された大分県国東半島で、農薬も肥料も使用しない自然栽培米ササニシキを育てています。
さらに種籾は全て、自然栽培米水田で自家採種した種籾を使用しています。
自家採種とは、自ら生産した作物から種をとることです。
自家採種を繰り返すことで次第にその地に適応した種となり、病気や寒さ暑さにも強くなることを実感する農家も多く存在しています。


村田さんが、日本のお米の栽培面積のうち0.1%も栽培されていない自然栽培米に挑戦し
食べた人が喜ぶようなお米を作りたいと思うようになったきっかけは、自身のアレルギー体質です。

村田さんは、10年以上前に自然栽培と出会いました。そして、自然栽培こそが自分が一生できる仕事だと邁進。
大きな流れと人とのご縁により、6年前に大分県国東市に移住し、自然栽培米作りに専念しています。

 世界農業遺産に認定された大分県国東半島の自然に恵まれた農業環境

国東半島写真1

大分県国東半島は「クヌギ林とため池がつなぐ国東半島・宇佐の農林水産循環」として2013年5月に【世界農業遺産】に認定されました。(2019年現在では、世界では21ヵ国54地域が認定されており、日本では11地域が認定されています)
国東半島は、社会や環境に適応しながら何世代にもわたり発展してきた土地です。
その背景には、農業の為の土地利用から生まれた伝統的な農業方法と、それに関わることにより育まれた文化や景観などがあります。また国東半島は生物の多様性にも富み、独自の農業環境を形成してきました。

ササニシキ田植え風景

国東半島の田んぼはその昔、宇佐神宮に奉納するために宇佐神宮の人達が開拓した田んぼです。昔の人達が行っていたような農薬・肥料を使用しない、昔ながらのお米を作りたい。食べた方が健康になり、心が満たされるような食材を届けたいと想いで自然栽培米を育てています。
土、日光、水という自然のエネルギーのみ育った自然栽培米の力や、自然栽培農家の生き方や考え方を、多くの方に届けたいと思います。

生命力みなぎる自然栽培米の強さ

自然栽培米の根一般的に流通しているお米の多くは、農薬や肥料を使用しています。
農薬や肥料を使うことにより、虫による食害を防ぐ事ができるのです。
また、栄養を沢山与える事ができるので、沢山収穫することが出来ます。

対して自然栽培は、農薬や肥料は使いません。故に自然栽培の田んぼには、沢山の微生物が生息しています。
この微生物の活動により、虫にも人の体にも優しい自然由来の養分がたっぷりと田んぼに出来ます
そして稲の根は、この養分を沢山吸収しようと地中深くまで根を張り巡らせます。
そうする事で自立する力も備わり、風雨に強い稲が育つのです。

体にも環境にも優しい厳選された自然栽培米をお届けします

自然栽培米 ササニシキ
黄金色に輝く美しい稲が生き生きと育っています。自然栽培ならではの生命力に溢れた稲です。

美味しいお米を作る4つの条件である土・環境・種籾・水。これらが全て整って、元気なお米が生まれます。
さらに生産者の想いも、お米の出来具合に影響します。
食べた方が健康になり、心が満たされるような自然栽培米をお届けしたいと思います。
小さなお子様もご年配の方も安心してお召し上がり頂ける自然栽培米を、是非ご賞味ください。

ササニシキ・ササシグレで見られたシラタとは?

2018 年 12 月 30 日 日曜日

2018年夏は、水不足と高温時期が続きました。

一般的に、農作物は天候が良いと収量が増加する傾向にあります。

しかし、天候は良くても
高温時期が長く続くと逆に収量が減り、お米の品質にも影響が出てきてしまいます。

今年の村田さんの田んぼでは、夏の高温の影響を受けながらも、お米は逞しく育ってくれました。

夏の高温を受けて収穫されたお米は、
逞しく生き抜いてくれましたが、通常に比べ乳白色になります。

これは、乳白粒またはシラタと呼ばれるもので、夏の高温などにより発生する高温障害の一つです。

自然栽培米は、環境変化に柔軟に対応できるという特徴も持っていますが、
その年の天候の影響をかなり受けてしまいます。

乳白色になったお米をシラタという

夏の昼間の気温が35度、夜の温度も30度近くなると、稲に高温障害が起きる可能性があります。

乳白色の米

昼間が暑いと葉からH2Oが出るのを防ぐために気孔を閉じます。

そのため、CO2が吸収できなくなり、光合成産物量(デンプン等)が減ります。

高温で夜の気温が下がらない場合、
昼間に生成した光合成産物(デンプン等)を稲に蓄えていきますが、気温が高く暑いと呼吸量が大きくなります。

そして、呼吸によって光合成産物(デンプン等)を消費してしまいます。

高温状態にさらされることで、稲のデンプン合成酵素の活性が阻害され、米粒内のデンプン量が不十分となり、米粒内に空気の隙間が残ります。

デンプンとデンプンの間に空気が乱反射して、お米の一部または全体が不透明になり乳白色に見えます。

2018年8月国東半島では、雨が降らず高温な日が続きました。

一部水を回せない田んぼもあり、9月収穫のササニシキやササシグレは大きな影響を受けました。

シラタの食感に関し

シラタは、でんぷん質の代わりに空気が多く入ってしまうため、米質がもろくなる傾向にあります。

その食感は柔らかくなり、粒感があまりないのが特徴です。

また、シラタがあまりにも多いと食味が悪くなると言われていますが、
体に悪い成分を含んでいるということではないんで食べても害にはなりません。

精米の基準でシラタは15%以下となっていますが、20%くらい入っていても食味に問題はないようです。

シラタの場合は、べちゃっとした炊き上がりになる傾向にありますが
ササニシキやササシグレといったアミロース値が高い品種は、コシヒカリに比べるとその傾向は小さいようです。

シラタが多い田んぼのササシグレの発芽実験

2018年は、夏の水不足と高音の影響で収量も減りましたが、力強く育ってくれた稲が残りました。

大分県国東半島の厳しい環境で育ったササニシキ、ササシグレは遺伝的に強くなります。

そして、生き残った種を次年度に残します。

今年は、夏の間の水不足と高温の影響を受け、コメの一部または全てが白濁したシラタが多くなってしまいました。

これは、夏の昼間と夜間の高温により、光合成産物量が減り、呼吸量も増えたため、体内のでんぷん質を多く消費したことによるものです。

ササシグレの発芽実験をしましたが、よく発芽してくれました。

自然栽培米ササシグレ発芽8日目
※ササシグレの玄米を浸水後8日間の状態

自然栽培米ササニシキ・ササシグレを育てる村田さんは自家採種もしていますので、
今夏の厳しい環境下をたくましく生き抜いた遺伝子が後世へと受け継がれます。

これからも、毎年進化をしていく安心安全の自然栽培米を皆さまへとお届けしていきます。

米粉・玄米粉|自然栽培米ササニシキ100%から作った安心の米粉・玄米粉

2018 年 11 月 24 日 土曜日

私達は、自然栽培で育ったササニシキを100%原料にして
玄米粉・米粉をお届けしております。

化学物質に過敏に反応される方や安心安全な素材でお菓子作りをしたいという方に
お届け開始してから5年間これまで多くの方に支持されてきました。

これからも自然栽培米にこだわった玄米粉・米粉をお届けしていきます。

米粉・玄米粉の原料の自然栽培米とは!

奇跡のりんごの著者である木村さんで有名になった自然栽培は、農薬や肥料を一切使用しません。

お米の場合も同じく、農薬・肥料不使用の作物を一般的に自然栽培米と呼びます。

自然栽培米 ササニシキ

自然栽培は1930年代に岡田茂良氏や福岡正信氏によって広まった農法を元とした栽培方法です。

有機肥料や堆肥なども使用せず、太陽と水と土のエネルギーを最大限に生かして自然の力のみで育てられます。

膨大な年月を費やして、土作り、タネ作りが行われた土地で育つ作物は、しっかりと大地に根をはり、土には微生物が増え、農薬や肥料を使用しない作物は食べる方の健康に良いだけでなく、地球環境にも良い効果があります。

原材料のササニシキは、世界農業遺産の大分県国東半島で作られました。

世界農業遺産とは、国連食料農業期間(FAO)が2002年にヨハネスブルクサミット(持続可能な開発に関する世界首脳会議)によって始められた取り組みです。

国東半島写真1

慣行栽培といった近代的な農業によって失われつつある伝統的な農法や生物多用性が守られた土地利用や美しい景観、農業と結びついた文化などが組み合わさる一つの複合的なシステムを構成している地域を認定し、その保全と持続的な活用を目指すものです。

世界21カ国52地域でこれまでに世界農業遺産の認定がされています。

そのほとんどは、中国や日本といったアジアで、残りはアフリカや南米、中東や欧州にもあります。

これ以外の国や地域でも世界農業遺産の候補地として検討されている場所はたくさんありますが、今のところ認定にまでは至っておりません。

FAOによる世界農業遺産は、1食料と生計の保証、2生物多様性と生態系機能、3知識システムと適応技術、4文化、価値観と社会組織、5優れた景観と土地・水管理の特徴が主な審査基準となっています。

日本では、大分県の国東半島のほか、新潟県佐渡市、石川県能登地域、静岡県掛川周辺そして熊本県阿蘇地域を含め、これまでに11の地域が世界農業遺産として認定されています。

喜び米米粉・玄米粉の特徴とご購入に関し

大分県の国東半島でお米を生産されている村田さんは化学物質過敏症の悩みがあり、自分自身が食べられる農作物を作る目的で自然栽培と出会い、その後10年以上放置されたいた状態となっていた田んぼで自然栽培による米作りスタートさせました。

村田 光貴

喜び米米粉・玄米粉の原料は、農薬や肥料を一切使用しない自然栽培ササニシキを100%使用しています。

さらに、お米自体から不純な物質を除くために、自然栽培米水田で15年自家採種しているササニシキです。

喜び米の米粉・玄米粉は熱を使わない方法で平均32μmの極細粉に仕上げています。

米粉-自然栽培米ササニシキ使用

細かな粒子となった米粉・玄米粉はヘルシーな揚げ物用だけでなく、米粉パンやケーキ、お菓子の原材料、クレープ生地等にも相性が良いのが特徴です。

自然栽培米ササニシキを好まれる方は健康に意識が高い方が比較的多い傾向にあります。

アミロース値の高いササニシキをお菓子作りや小麦粉の代替として使っていただくことでお米アレルギーの方でも食べていただける安心の米粉・玄米粉です。

玄米粉・米粉-自然栽培米ササニシキ使用-
自然栽培米ササニシキ100%原料の玄米粉・米粉詳しくはこちら