自然栽培米ササニシキ

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当サイトは、「日本に残したい自然栽培米ササニシキなど伝統のお米」をお届けしております。

‘ササニシキ’ カテゴリーのアーカイブ

天草の自然栽培米農家、川﨑さんが自然栽培を続けられた理由とは?

2020 年 11 月 6 日 金曜日

川﨑さんインタビュー

温暖な気候の天草は昔から
早期米の栽培が盛んです。

毎年4月には田植えが始まり
8月には収穫を迎える早期米ササニシキを
無農薬・無肥料の自然栽培で作られている
自然栽培米農家、川﨑眞志男さんは
今年で自然栽培歴14年目を迎えます。

自然栽培を始めた当初は
まだ天草はおろか全国的にも普及しておらず
その道のりは決して
たやすいものではありませんでした。

川﨑さんが自然栽培を続けてこれた理由を
ご紹介します。

自然栽培米農家、川﨑さんが自然栽培を志したきっかけ

川崎さんと田んぼ

川﨑さんは今や
天草に自然栽培を導いた先駆者です。

もともと川崎さんの実家は
代々天草に続く米農家だったことから
川崎さんもその道を歩むことに。

農業を始めた当初は農薬を使う慣行栽培でしたが
1990年頃から、農薬による健康被害などを懸念し
無農薬の栽培を始めました。

川﨑さん収穫風景

同時に川崎さんは
年々深刻化している地球環境の問題にも配慮。

食べてくれる人が健康になり
自然環境も良くするには自然栽培の道しかない
という想いからこれまで
自然栽培に取り組んできました。

自然栽培米作りを続けられた理由とは…?

川﨑さんインタビュー

自然栽培は、非常に難しい栽培です。

何年もかけて不純物の混ざらない土を作り
手作業で除草などの手入れをし
虫や病気と闘う、という手間をかけても
収量は慣行栽培よりも少ないのです。

したがって、自然栽培の普及率は
日本の農業全体で0.5%も満たしていません。

川﨑さんインタビュー

川﨑さんも自然農法を始めた当初は
水田一反あたり
3俵しか収穫できなかったといいます。
(一般栽培では平均9俵)

周りから理解を得られず
笑われることもあり
苦しい想いを抱いた時期もあったようです。

しかしなぜ、川崎さんはここまで
自然栽培を続けることができたのでしょうか。

実際に川﨑さんに伺いました!

自然栽培古代米、雑穀米も作られています!

自然栽培米雑穀3種類

川﨑さんは自然栽培米ササニシキのほかに
無農薬・無肥料の自然栽培古代米・雑穀米
も作られています。

古代米・雑穀米は、大昔から今に続く
ビタミン・ミネラルがたっぷりの雑穀で
天然のサプリメントともいわれています。

玄米と古代米のご飯

川﨑さんはこの古代米・雑穀米を
大昔と同じ栽培方法の
自然栽培で作られています。

本当に体に良い食べ物とは何か」追求し
「人の健康そして地球環境のためには
自然栽培しかない」

と邁進してきた
川﨑さんの想いがたっぷりつまった
自然栽培米ササニシキと古代米・雑穀米です。

まとめ

川﨑さん親子

令和二年度の新米が続々と出荷しています。

今年は気候変動や水害などで
稲にとっては非常に厳しい環境でした。

川﨑さんのササニシキも
これまでにない収量減となり
農作物は自然の恵みそのものなのだと
実感しました。

おにぎり自然栽培米

しかし、この厳しい環境を乗り越え
生き残った自然栽培米の遺伝子は
年々継がれてゆくことでしょう。

川崎さんの
これからの自然栽培に対する挑戦に
今後も注目してゆきたいですね。

古代米・雑穀米のご購入はこちら

【黒米-川﨑自然栽培無農薬-】

黒米

黒米-川﨑自然栽培無農薬-

古代中国において皇帝に献上され、日本においても古くから祭事・神事の供物として授けられていた黒米を、無農薬・無肥料の自然栽培で育てました。黒米の黒い色素アントシアニンには抗酸化作用があり、「血圧安定」「動脈硬化予防」「発がん抑制」が期待できる成分です。おはぎのルーツにもなった黒米の彩り豊かなご飯をお楽しみください。

  • 1袋/100g 400 円(税込)
  • 5袋セット 1,950円(税込)
  • 10袋セット 3,850円(税込)

※送料の関係上、一回のご注文は200袋(20kg)までとなります。
※自家採種されたお米にこだわっておりますが、農産物検査法上、未検査米と表示されます。自家採種は重要と考えておりますので、ご了承お願い致します。

【赤米-川﨑自然栽培無農薬-】

赤米

赤米-自然栽培無農薬-

日本においては、邪馬台国や大和朝廷へ献上されたとされ、赤飯のルーツにもなったといわれている赤米を、無農薬・無肥料の自然栽培で育てました。赤米の赤い色素タンニンは、「脂肪燃焼効果」「血中のコレステロール低下作用」「血糖値改善作用」が期待できる成分です。古代の人々が食していた本来の赤飯の、奥深い味わいをご堪能ください。

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※自家採種されたお米にこだわっておりますが、農産物検査法上、未検査米と表示されます。自家採種は重要と考えておりますので、ご了承お願い致します。

【緑米-川﨑自然栽培無農薬-】

緑米

緑米-自然栽培無農薬-

原生種そのままのお米で、稲穂がきれいな紫色になるのが特徴の緑米は、もち米の品種です。中国やインドが原産とされ、色素成分に含まれる葉緑素クロロフィルは血液を浄化する作用があり、緑の血液とも呼ばれています。無農薬・無肥料の自然栽培で育った緑米のプチプチとした食感と噛むほどに増す旨味をご賞味ください

  • 1袋/100g 400 円(税込)
  • 5袋セット 1,950円(税込)
  • 10袋セット 3,850円(税込)

※送料の関係上、一回のご注文は200袋(20kg)までとなります。
※自家採種されたお米にこだわっておりますが、農産物検査法上、未検査米と表示されます。自家採種は重要と考えておりますので、ご了承お願い致します。

【香り米-川﨑自然栽培無農薬-】

香り米

香り米-自然栽培無農薬-

古代米の一種で、玄米に香りを持つ品種の香り米は、古代インドや中国においては高級品種とされ、富裕層の間で流通していたお米です。日本においては一部の地域でしか作られていませんが、今でも世界的に高価なお米として食べられている香り米を、無農薬・無肥料の自然栽培で育てました。香り米が持つ香ばしい美味しさをお楽しみください。

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【五福米-川﨑自然栽培無農薬-】

自然栽培雑穀五福米

五福米(黒米、赤米、緑米、香り米、もち米)

古来より神々に供えられ、祭事にも使われてきた古代米・雑穀米である黒米、赤米、緑米、香り米、もち米を、昔と同じ無農薬・無肥料の自然栽培で育てブレンドしました。古代米が持つ個性的な色にはそれぞれ、わたしたちの健康を支えてくれる栄養成分がたっぷり含まれています。いつも食べるお米に一緒に混ぜて炊くだけで、彩りも豊かで深い味わいのあるごはんに仕上がります。白米にはない食感と旨味がクセになる五福米をご堪能ください。

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  • 5袋セット 1,950円(税込)
  • 10袋セット 3,850円(税込)


※送料の関係上、一回のご注文は200袋(20kg)までとなります。
※自家採種されたお米にこだわっておりますが、農産物検査法上、未検査米と表示されます。自家採種は重要と考えておりますので、ご了承お願い致します。

自然栽培米ササニシキを南阿蘇で復活させた大森さんの想いと志

2020 年 10 月 30 日 金曜日

大森博と自然栽培米

ササニシキというお米をご存じですか?
1953年に宮城県で生まれたお米です。

誕生した当初ササニシキは
コシヒカリと並ぶほどのブランド米でした。

しかし、もともと天候に左右されやすく
作りにくい性質のため
宮城県でも徐々に作られなくなってゆき
一時期は入手困難なお米となりました。

デリケートな性質のササニシキ。
作られる環境は限られています。

しかし20年前には
熊本県南阿蘇でも作られていました。

その性質からやはり
作られなくなってしまった
南阿蘇のササニシキですが
数年前に見事復活させたのが
大森博さんです。

自然栽培米ササニシキを作る大森さん

大森自然栽培米収穫作業

大森さんは、まったく違う職種から
農家に転身しました。

農業を志した理由は
「自分で納得したものを作りたい」
という想いがあったためでした。

そして、もともと地球環境にも
興味があったことから
自然と農業の道が目の前にできていました。

大森博自然栽培米ササニシキ

その後一年間、熊本で有機農業を学び
農家として独立。

独立の際何を作ろうかと考えたとき
作物の中で一番好きだった
お米が浮かんだのです。

なぜ大森さんは南阿蘇でササニシキを復活させたのか

大森さんと田んぼ

新規就農者に米作は難しいといわれる中
大森さんは自分の道を信じて
米作に挑戦することを決意。

大森さんがササニシキを選んだ理由は
ある出来事がきっかけでした。

大森さんは38歳のときに、米作を学ぶため
福井県の米農家に師事していました。

師匠から米作を学ぶ中で大森さんは
師匠が作っているササニシキを食べ
その美味しさに、いたく感動したといいます。

そして、ササニシキこそが
「人の体が求めている本物のお米だ」
と実感しました。
大森自然栽培米収穫作業

そして、ササニシキの栽培に適している
南阿蘇に移住しましたが、当時南阿蘇で
ササニシキを作っている農家はいませんでした。

大森さんは周囲の農家の力を借りて
ササニシキを復活させたのです。

さらに人の体に優しく
自然の活力があふれる
無農薬・無肥料の自然栽培にも挑戦。

今では安定した収量の成果を出し
たくさんの人に届けられるようになりました。

自然栽培米ササニシキの収穫を迎えた大森さんにインタビュー

令和二年は、長雨や日照不足の影響
さらにはウンカの大発生にともない
全体的な米の収量は減少傾向にあります。

そんな中大森さんのササニシキは
自然の恵みを受け、たくましく育ちました。

昔ながらの乾燥方法「天日干し」も行い
安全性と美味しさを追求して作られた
大森さんのササニシキには
大森さんの情熱が、たっぷり詰まっています。

大森さんにササニシキを作ったきっかけを
天日干しの作業時にうかがいました。

まとめ

大森博の天日干し自然栽培米ササニシキ

農業に適した土地でありながら
作り手不足が深刻な状況にある地域が
対策として推進している新規就農者支援制度。

私たちが生きる上で欠かせない食の基本は
農業から生まれています。

しかし、農業の道に歩む人は昔に比べると
減っているといわれ
日本の食の将来が危ぶまれています。

川﨑さんの田んぼ

そんな中、作りにくい
デリケートな品種のササニシキを

非常に難しい栽培である
自然栽培で作ろうと志した大森さんの存在は
南阿蘇の農家の人たちにとっても
希望の光であることでしょう。

大森さんのこれからの活躍に
ますます期待感が高まります。

【令和2年度産 大森自然栽培米ササニシキ】

大森自然栽培米

大森自然栽培米ササニシキ

平成の名水百選、南阿蘇の湧水で育った無農薬・無肥料の大森自然栽培米ササニシキです。昔ながらの体になじむあっさりした味わいのササニシキを、真心を込め丁寧に育てました。「自分が最も美味しいと思う納得したお米を作りたい」という大森さんの想いが詰まった自然栽培米ササニシキの優しい味わいをご賞味ください。

  • 【価格】
  • 5kg/5,150円
  • 10kg/10,250円
  • 20kg/20,450円

川﨑自然栽培米ササニシキを作る天草の自然栽培米農家、川崎さんの想い

2020 年 10 月 23 日 金曜日

川崎さんと田んぼ

今年も新米の季節となりました。

黄金色に輝く稲穂が
風に揺れているのを見ると

「この一粒一粒の米粒が
わたしたち日本人の体作り支えてきたんだなぁ」
としみじみ思いますよね。

コロナウイルス流行から始まった今年の米作は
長梅雨、日照不足
さらにはウンカまで大発生
多くの米農家を悩ませました。

天草の自然栽培米農家、川﨑さんの田んぼも
長雨の影響で収量が左右されたとのことですが
それでもたくましく育ちました!

天草に自然栽培を導いた川崎さん

川﨑さん収穫風景

天草の自然栽培米農家、川崎眞志男さんは
自然栽培歴14年のベテランです。

自然農法を始めたのは
今から30年前の1990年のことです。

それまで天草には
自然農法が普及していませんでした。

川崎さんはその頃から
作物の残留農薬が人体に及ぼす影響を懸念し
自然農法に取り組んできたのです。

2016年度自然栽培米ササニシキ

農薬使用の慣行農業が全体の9割を占める中
まだ天草にその栽培法が確立していなかった
自然農法に挑むのは、厳しい道のりでしたが

自然農法こそが
”食べた人が元気になれる生命力の高いお米を作れる”
と確信し、邁進し続けました。

2006年には、1町分の水田を自然栽培に切り替え
2012年には、12町全ての水田を
自然栽培に切り替えました。

川﨑さんは、天草に自然栽培米作りを広めた
立役者であり、先駆者となったのです。

自然栽培に寄せる川崎さんの想い

川﨑さん親子

川﨑さんの先祖は、米農家です。
代々天草の地でお米を作り続けてきました。

川崎さんは、食べる人の健康を願い
元気になるお米を作るには
自然栽培しかないという強い想いのもと
その道を歩んできました。

自然農法を始めたときは収量が非常に少なく
周囲からも笑われることもあり
苦しい想いをした時期もありました。

川﨑ササニシキ

しかし、人の体にも
そして地球環境にも良い農業は
自然栽培しかないと揺るぎない確信を捨てず
これまで続けてきました。

天草から全国の人に
自然の生命エネルギーの溢れたお米
届けてきた川﨑さんは
毎年多くの方から好評の知らせをいただいています。

令和2年度のササニシキの出来は…?

川﨑さんの田んぼ

令和二年の米作は
これまでになく厳しいものとなりました。

通常は6月から7月にかけ稲の花が咲きますが
今年は例年になく雨が降り続けたことで
受粉がスムーズにいきませんでした。

結果、収量が減ってしまったのです。

恵みの雨とはいいますが
あまり降り続けても作物をダメにする。
日光も同じです。

やご

しかし、収量は減っても
力強く育ったのには変わりありません。

川﨑さんの自然栽培に対する
変わらない想いと同じく

自然栽培米もこれまでと変わらない
自然の力と美味しさ、そして川﨑さんの想いが
お米の一粒一粒にぎっしり詰まっています。

まとめ

自然栽培米の朝ごはん

温暖な気候である天草は
早期米の栽培が盛んです。

早期米とは、稲の栽培時期を通常より
早めにずらして行う栽培です。
稲自体は一般のものと変わりません。

天草の米作全体の8割が早期米を占めていて
収穫は8月頃です。

今年は長雨の影響で
収穫がやや遅くなりましたが
美味しさは変わりません。

これからも、川崎さんの想いが形になった
自然栽培米ササニシキを
たくさんの人に食べて欲しいと思います!

ササニシキとミナミニシキの共通点と相違点とは

2020 年 3 月 18 日 水曜日

ミナミニシキご飯

今現在、日本の食卓でよく食べられているお米は
モチモチとした粘りと甘さが特徴のお米です。
多くの人々にこのような食味が美味しいとされ、食べられています。

このように粘りと甘さのあるお米のほとんどには
今や日本を代表するお米、コシヒカリの遺伝子が含まれています

では逆に、モチモチしていない、粘りがなく甘さもない
あっさりとした食味のお米があるとしたら、どうでしょうか。

普段から、粘りと甘さのある食味のお米ばかりを食べていると
あっさりしているお米がどのような食味が、想像はつかないことでしょう。

しかし、あっさりした食味のお米は、粘りと甘さは控え目なので
体になじみやすく、スっと入ってくる感覚があります。

そして、胃もたれしにくく、噛めば噛むほどに少しづつ増す甘さには雑味がなく
お米本来の美味しさを味わうことができます。
あっさりしているので、おかずの味も引き立てます。

このようなあっさりした食味のお米には
ササニシキやミナミニシキがあります。

現在ではあまり多くは作られていない2つのお米について
ご紹介致します。

サニシキとは

自然栽培米 ササニシキ

1953年に宮城県古川農業試験場でハツニシキ×ササシグレから生まれ
1953年-1963年の育成期間を経て、1963年に世の中に出たお米です。

ササニシキ系統図

ササニシキは誕生した当初、コシヒカリと並ぶブランド米でした。
しかし、天候に左右されやすく栽培が難しいため
次第に入手しにくいお米となってしまいました。

しかし、あっさりしていて甘すぎない食味は
刺身や煮物といった和食にはぴったりです。

おかずや調味料の味を引き立てるので、特に酢飯には最適です。
今でも多くの寿司店では、ササニシキが使われているのです。

ミナミニシキとは

2016年自然栽培米ササニシキ

ミナミニシキは、
父に秋晴、母に南海43号(トヨタマ)を持ちます。
1967年に宮崎県総合農業試験所で誕生しました。

ミナミニシキ系譜図

ミナミニシキの作付面積ピークは
1986年に3.5万ヘクタールまで伸び全国11位。しかし1989年以降、激減しました。
2000年のデータでは、作付面積は327位となり、
今ではほとんど栽培されておらず、熊本で栽培されているのみです。

この二つのお米、名前は似ていますが
系統は全く別です。誕生した時期も同じではありません

ササニシキとミナミニシキの共通点とは

ササニシキとミナミニシキ、2つの共通点は
やはり、食味があっさりしているという点です。

上の系譜を見ての通り、2つとも、コシヒカリ系の遺伝子を含んでいません。
従って、粘りや甘さのないサラサラとした特徴をもつお米なのです。

さらに、ササニシキとミナミニシキは
お米のでんぷん質が原因で引き起こされる米アレルギーが起にくいお米といわれています。

血液検査

しかも、2つのお米には
お米の粘りと甘さを抑えるアミロースという物質を多く含んでいます。

ササニシキとミナミニシキは、このアミロースによって作れられる
消化吸収されにくいでんぷんを多く含んでいるので
コシヒカリなどに比べ、糖の吸収が遅いといわれています。

従って、食後における血糖値の上昇が緩やかになるため
糖尿病にも効果が期待できるお米なのです。

ササニシキとミナミニシキの味の違いとは

おにぎりを食べる子ども

ササニシキとミナミニシキは、あっさりした食味のお米ですが
具体的な違いはあるのでしょうか。

長期間、2つのお米を食べ続けると、次第に違いが実感できるようになります。
あえて違いを付けるならば、ミナミニシキの方がよりあっさり感があります。

少し粘りが必要と感じる人には物足りないかもしれませんが
体にスッと入ってくる感覚があります

もちろん、味や食べやすさに関しては、人それぞれ好みがありますので
自分の体に合ったお米を探すのがベストですね。

ササニシキ・ミナミニシキに含まれるアミロースとはどんな成分なのか

2020 年 3 月 10 日 火曜日

戦後、わたしたちの食は大きく変化しました。

それまで使われることのなかった農薬が急速に普及したことで
戦後陥った食糧難が解決し、日本の食卓は豊かになりました。
さらにその後、欧米の食文化が日本にも広く浸透し
だれもが手軽に、様々な食を楽しむことができるようになったです。

今現在、日本において美味しいとされるお米は
粘りと甘さのあるお米です。
そのようなお米の代名詞ともされるコシヒカリの遺伝子は
粘りと甘さのあるお米のほとんどに含まれています

しかしそれらのお米は、戦後、人為的な操作により作られたお米です。
それまで日本人は、あっさりとしたお米を食べていました。

大昔から食べられていたあっさりとしたお米である
ササニシキとミナミニシキについてご紹介いたします。

ササニシキ・ミナミニシキとは

2016年自然栽培米ササニシキ

私たち日本人が本来食べていたお米が
あっさりしたものであると考える理由は二つあります。

まず一つ目は、江戸時代の人が一日に5合のお米を食べていたという点です。
あっさりしていたからこそ、食べられる量です。

そして二つ目は、コシヒカリであっても
自家採種を続けていくとあっさりしたお米に変化してゆくという点です。

つまり、昔ながらの自然栽培で育てれば、
あっさりしたお米になっていくのが自然本来のお米なのです。

そしてササニシキは、1953年に宮城県古川農業試験場でハツニシキ×ササシグレから生まれ
1953年-1963年の育成期間を経て、1963年に世の中に出ました。

ササニシキ系統図

ミナミニシキは、1967年に宮崎県総合農業試験場で南海43号(トヨタマ)×秋晴から生まれ
1967年-1975年の育成期間を経て、1975年に世の中に出ました。

ミナミニシキ系譜図

系譜の通り、二つともコシヒカリの遺伝子は含まれていません。
そして、二つの品種は名前は似ていますが、系譜を見るとお分かりの通り
親は同じではありません。二つとも、全く違う出所なのです。

ササニシキ・ミナミニシキに含まれるアミロース

アミロースとアミロペクチン

お米は、アミロースとアミロペクチンという2種類の性質の異なった成分からできています。
この二つの成分が、お米のもちもちした粘りに関係しています。

うるち系では、アミロース:アミロペクチンが2:8で、もち系では0:10です。
アミロースが多いと糖度が低く、程よい硬さ・あっさりした食味になる性質があり
アミロペクチンが多いと、もち米のように粘りと甘さが多くなる性質があります。

つまり、粘りのあるお米を作りだすには
いかにアミロースを減らすか、という点がポイントです。

このアミロースを減らすため、コシヒカリ系統の中には「低アミロース米」を目指して
品種改良がなされたものもあるようです。

しかし、このような粘りのお米を食べることで
アレルギー症状を訴える人も増えているようです。いわゆる米アレルギーです。

米アレルギーのタイプにもよりますが、特定のでんぷん質がアレルゲンとなっている場合においては
ササニシキ・ミナミニシキをはじめとした品種がアレルギーを起こしにくいことが分かっています。

ササニシキ・ミナミニシキはあらゆる疾患に効果が期待されている!

マスクと薬

戦前まで、日本にはアレルギーの人はあまりいなかったといわれています。
戦後、急激に増加したというデータがあります。

その原因は様々ですが
戦後に開発され各地に流入された化学物質が、主な原因ともいわれています。

コシヒカリをはじめとする粘り気のあるお米に比べ
ササニシキ、ミナミニシキはアミロースを多く含んでいます。

従って、アレルギーに効果が期待されているだけでなく
アトピー体質にも有効的であると考えられています。

おにぎりを食べる子ども

さらにアミロースが多く含まれるお米は
消化吸収されにくいでんぷんを多く含んでいるので
コシヒカリなどに比べ、糖の吸収が遅いといわれています。
近年では、糖尿病の食事療法に利用できる食品として、期待が高まっているお米なのです。

ササニシキはなぜ米アレルギーに効果が期待されているのか

2020 年 3 月 3 日 火曜日

北は北海道から南は沖縄まで、全ての都道府県で作られているお米。
日本では現在、数多くの品種のお米が流通しています。

その土地の気候や風土に合わせて
人々の好みに応じ食味を変えてきたお米ですが

多くの人が、もっちりとした粘りと
噛むごとに増す甘みのあるお米を好んで食べています。

これらの粘りと甘みのあるお米のほとんどには
誰もが知るコシヒカリの遺伝子が含まれていることをご存知でしょうか。

しかし、この粘りと甘さが美味しいはずのお米によって
近年ではアレルギーが引き起こされている事例があります。

これらの粘りと甘みが人気の米に対し
サラサラとしていて粘りがなく、甘さも少ないあっさりとしたあるお米が
実は健康にも良いとされています。

寿司店にも多く使われているササニシキ

日照りでもガンバっているササニシキ

ササニシキというお米をご存知でしょうか。

1953年に宮城県古川農業試験場でハツニシキ×ササシグレから生まれ
1953年-1963年の育成期間を経て、1963年に世の中に出たお米です。

ササニシキは誕生した当初、コシヒカリと並ぶブランド米でした。
しかし、天候に左右されやすく栽培が難しいため
本場宮城でも、次第に入手しにくいお米となってしまいました。

寿司

しかし、炊き上がったときの香りの良さと、口の中でほどける柔らかな食感
そして、あっさりしていて甘すぎない食味は、刺身や煮物といった和食にはぴったりです。

おかずや調味料の味を引き立てるので、特に酢飯には最適です。
今でも多くの寿司店では、ササニシキが使われているのです。

ササニシキに含まれるアミロースとは?

アミロースとアミロペクチン

お米には、アミロースというでんぷん質の成分が含まれています。

アミロースは多ければ多いほど糖度が低く
程よい硬さ・あっさりした食味になる性質があります。

つまり、モチモチしたお米を作りだすには、粘り・硬さ・甘みにこだわり
いかにアミロースを減らすか、という点がポイントとなってきます。

このアミロースを減らすため、コシヒカリ系統の中には「低アミロース米」を目指して
品種改良がなされたものもあるようです。

しかし、このようなモチモチ系のお米を食べることで
アレルギー症状を訴える人も増えているようです。
いわゆる米アレルギーです。

米アレルギーのタイプにもよりますが、特定のでんぷん質がアレルゲンとなっている場合においては
ササニシキをはじめとした品種がアレルギーを起こしにくいことが分かっています。

ササニシキはこんな方にもおすすめ!

血液検査

コシヒカリをはじめとする粘り気のあるお米に比べ
ササニシキ、アミロースを多く含んでいます。

高アミロース米は、消化吸収されにくい難消化性でんぷんを多く含んでいるので
コシヒカリなどに比べ、糖の吸収が遅いといわれています。
近年、糖尿病の食事療法に利用できる食品として、期待されているのです。

つまりササニシキは
食後における血糖値の上昇が緩やかになり
糖尿病に効果が期待されているお米の一つなのです。

現在では、食べられることの少ないササニシキですが
糖尿病をはじめとした生活習慣病を防ぐ、体に優しいお米なのです。

ササニシキとミナミニシキ、似た名前でも系統は全く別!その違いとは?

2020 年 2 月 18 日 火曜日

2016年度自然栽培米ササニシキ

ササニシキとミナミニシキというお米をご存知でしょうか。
昔から食べられていた、粘りのないあっさりとした食味のお米です。

現在では、モチモチとした粘りと甘さが多くの人に人気であるため
この二つのお米の生産は、昔に比べると大幅に減り
主食として食べている家庭も少ない傾向にあります。

しかし、ササニシキとミナミニシキは
少ない粘りと控えめな甘さという特徴を生かした料理には最適です。

例えば酢飯。ササニシキとミナミニシキはサラサラとしているので
調味料を加えてもべたつきません。
今でも多くの寿司店では、ササニシキが使われています

また、この二つのお米は
お米のでんぷん質が原因で引き起こされる米アレルギーが起にくいといわれています。

さらに、アミロースという物質を多く含んでいるため
食後における血糖値の上昇が緩やかになり、糖尿病にも効果が期待できます。

でも、この二つのお米、名前は似ていますが
系統は全く別です。誕生した時期も同じではありません

二つのお米を比較して見えてくるそれぞれの特徴をご紹介します。

ササニシキとミナミニシキの出自は?

父にササシグレ、母にハツニシキを持ちます。
1963年に宮城県古川農業自然所で誕生しました。

ササニシキ系統図

一方ミナミニシキは、
父に秋晴、母に南海43号(トヨタマ)を持ちます。
1967年に宮崎県総合農業試験所で誕生しました。

ミナミニシキ系譜図

系譜を見てお分かりの通り
同じニシキという名前がついていますが
親は全く違います。

ササニシキとミナミニシキの栽培の違い

ミナミニシキの稲

大分県で自然栽培でササニシキを育ている農家さんの栽培時期は
田植えが5月末頃、収穫は9月中旬頃となります。

一方、熊本県で自然栽培でミナミニシキを育てている農家さんは
田植えが6月末頃、収穫は10月末頃となります。

ミナミニシキの栽培期間が2週間程長いです。

この栽培期間が長いという点は、
土壌や水、太陽の光を浴びている時間が長いということで
自然栽培農家も意識している点です。

お米

作付面積においては
ササニシキは、かつてコシヒカリと共に両横綱と言われた人気品種で
1990年には、作付面積が全国2位の20万ヘクタールまで伸びました。

しかし、2005年には1万ヘクタールまで減少し、全国16位となり
その後2015年には、20位にも入らないほどに。

ミナミニシキの作付面積ピークは
1986年に3.5万ヘクタールまで伸び全国11位。しかし1989年以降、激減しました。
2000年のデータでは、作付面積は327位となり、
今ではほとんど栽培されておらず、熊本で栽培されているのみです。

ササニシキとミナミニシキの食味の違い

土鍋炊き立てご飯

ササニシキとミナミニシキは、どちらも甘味や粘りを追求したお米ではなく
昔ながらのサラサラとしたあっさり系のお米なのですが
あえて違いを付けるならば【ミナミニシキ】の方がよりあっさりしています

長期間、この2種類のお米を食べ続けると徐々に違いが分かってきます。
ササニシキは、コシヒカリ系のお米よりは胃に負担無くあっさりと食べることができます。

ミナミニシキは、さらにササニシキよりもあっさりしており
少し粘りが必要と感じる人には物足りないかもしれませんが
体にスッと入ってくる感覚があります。

ササニシキ・ミナミニシキは、甘みも控えめですので
おかずの味をより引き立て、胃もたれもしません。

おにぎりミナミニシキ

今ではあまり見かけなくなったこの二つのお米ですが
本来わたしたち日本人が食べていたお米に近い種のお米です。

あっさりしているからモリモリ食べられる。
ササニシキとミナミニシキの体になじむ味わいをお楽しみください。

ササニシキ・ミナミニシキに使用される自家採種とは

2020 年 1 月 14 日 火曜日

前田自然栽培米の稲

日本人の主食、お米。
主食とは「主に人を良くする」と書きます。

戦後、私たちの生活は豊かになりました。
食文化も多様化が進み、誰でも色々な食べ物を美味しく食べられるようになりました。
しかし、そのような中でも、食の健康被害が増えています。

私たちはこのような時代だからこそ、昔の日本人とお米との関係を思い出し
本来の食べ物を考える時がきていると考えています。

自然栽培米専門店【ナチュラルスタイル】では
安心安全で私達の命(氣)を養う本来のお米をお届けするため
農薬も肥料も使用していない自然栽培米を厳選しお届けしています。

ササニシキ・ミナミニシキとは

日本人が本来日常に食べてきたお米は
ササニシキ・ミナミニシキのようなあっさりとした食味のお米でした。

その理由の一つは、江戸時代の人が一日に5合のお米(穀物)を食べていたという点です。
あっさりとしたお米でないと、一日5合も食べれません。
「雨にも負けず」で有名な宮沢賢治も、その詩の中で「一日に玄米4合と…」と記しています。
昔のあっさりしたお米を食べていたのでしょう。

もう一つの理由は、コシヒカリであっても、農薬や肥料を使用せずに自然栽培で育て
さらに自家採種を続けていくとあっさりしたお米に変化してゆくという点です。

つまり、昔ながらの自然栽培で育てれば、
あっさりしたお米になっていくのが自然体のお米だと感じています。

ミナミニシキ系譜図ササニシキ系統図

系譜を見てみても
ササニシキ・ミナミニシキ共にコシヒカリの遺伝子は含まれていません

さらに、ササニシキ・ミナミニシキは
アレルギーやアトピーにも良いと期待されていることが最近の研究で分かっています。

小さなお子様やご年配の方でも安心して食べられるお米なのです。

生きている発芽―自家採種とは

前田自然栽培米ミナミニシキの種籾

私たちがお届けしているお米は、全て自家採種されたお米です。
自家採種とは、農家が自ら作った作物から種を取ることです。

自家採種をすると自然栽培水田で育った遺伝情報が組み込まれるために
年々、種籾が強くなり生命力が増すといわれています。

私達が食べるお米は、
一粒の種籾から始まります。

そのため、この種籾が農薬や肥料の影響を受けていない
自然栽培米水田から採取された種籾であることが
純粋で生命力溢れるお米をお届けするために重要だと考えています。

そのため
農薬や肥料の影響を受けていない
純粋な種籾からお米を作ることを重要視しております。

ミナミニシキの発芽比較

自然栽培で育てられたミナミニシキとヒノヒカリの発芽比較実験をしました。

自然栽培米ヒノヒカリも充分に発芽して生命力がありますが、
前田自然栽米ミナミニシキは
芽時の芽の伸びる力が強く、根っこも伸びてきているのが写真で分かりますね。

私達は、生命力溢れるお米を通して
食べた人が活力にみなぎり、
日本全体が活力に溢れる世の中を創りたいと考えております。

ミナミニシキを作っている前田さん

熊本県玉名市で、自然栽培のミナミニシキを作っている前田英之さんは、今年で栽培歴30年。
自然栽培を始めた1990年は、自然栽培の農法はまだ広く知られていませんでした。

そのため、周りからは疎まれる存在でしたが
安心安全な美味しいお米を目指していたので、
農薬は一切使用せずにその信念を通してきました。

「今年は、稲の花もキレイに咲き、稲の色合いも美しいです。今年の新しい試みは、除草の時に田んぼに溝切をすることでジャンボタニシを排除するのでなく共生共存を試みました。今年は食味も良いと思いますのでどうぞよろしくお願いします。」

毎年挑戦を繰り返すミナミニシキは年々と力強くなっているように感じます。
ミナミニシキの生命力をあなたの生命力の糧にして下さい。

自然栽培ササニシキ・ミナミニシキが生き生きと育つ条件とは

2020 年 1 月 7 日 火曜日

当店では、直接農家さんに会い、栽培方法・想いを聞くことで
信頼のおける自然栽培米農家さんのお米をお届けしております。

また、お届けするお米は、全て農薬・肥料一切不使用の自然栽培米のみです。
皆様が健康で生命力に溢れれる人生を送れる手助けをするために
自然栽培で育てられた自然の生命力溢れるお米を皆様にお届けしたいと思います。

自然栽培米専門店【Natural Style】のお届けする自然栽培米の特徴

農薬・肥料不使用の自然栽培米のみ販売しています。
自家採種しているお米のみを販売しています。
・自然栽培米農家さんから直送しています。
・商品発送まで米農家の適切に温度,湿度管理された環境でお米を保管しています。
・自然栽培歴5年以上
・各農家さんの栽培状況をすぐにお知らせしています。(メルマガ配信)
・自然栽培米農家の“心の在り方”に関しても情報を提供。

ササニシキ・ミナミニシキが生き生きと育つ条件は4つ

ミナミニシキテキスト美味しいお米を作る4つの条件である土・環境・種籾・水
これらが全て整って、元気なお米が生まれます。
さらに生産者の想いも、お米の出来具合に影響します。

4つの条件についてそれぞれの特徴を紹介いたします。

①土

自然栽培田んぼに素足作物を育てるのに欠かせないのが、土です。
自然栽培の土は、農薬や肥料が一切入っていません。
慣行栽培において使用した農薬や肥料が少なからず残っている土は使用せず
自然栽培歴5年以上の土を使用しています。自然栽培米の根自然栽培5年目の土で育った稲です。

地上部での見た目は、成長が遅いのですが、地下部では、これだけ根っこを張っています。
肥料を与えられていては、これほど根っこを張れません。
これだけの根をしっかりと地面に張り巡らし大地から稲自身の力で栄養素を吸い上げる。
生命力の違いを感じますね。

また、写真でもお分かりになりますでしょうか? 土の柔らかさが違うのです。
自然栽培米の土壌は、土壌微生物が多いために土が柔らかくなってきているのです。
どちらが元氣に根っこを伸ばすことができる水田でしょうか?
私達は元氣にいきいきとして育った稲からできたお米を食べていただきたいのです。

②環境

わたしたち人間は、生態系ピラミッドの頂点にいます。
人間が行うことは、自然界から搾取したりコントロールする事ではなく
一番土台となる土壌微生物や土壌動物の命を豊かにすることです。

”土壌にいる微生物や虫が喜ぶ世界を作り出すこと”
そして、”植物が生い茂る世界を作ること”こそが生態系ピラミッドを安定化させて
私達人間の生活を支える基盤が守られるのです。

私達は、生態系ピラミッドの土台である土壌微生物を豊かにするために
農薬(除草剤、殺虫剤)も肥料も使用しません。

このような自然栽培の環境下では、根っこがよく張り
土壌微生物が多いために土も柔らかくなってきます。

③種籾

前田自然栽培米ミナミニシキの種籾私達は、生命力のあるお米をお届けしたいために
自家採種された自然栽培米にこだわっています。
収穫後の乾燥も急激には乾燥させずにお米に負担がかからないようにゆっくりと乾燥させ
発芽する玄米をお届けするように心掛けています。

村田自然栽培米ササニシキ発芽浸水108時間後私達がお届けしているお米は、農薬や肥料を使用していない自然栽培米ササニシキ・ヒノヒカリです。
殺虫剤等を使用しないので出穂時期に虫に食害を受け黒くなったり
夏の暑い天候の影響を受け白くなったりとすることもありますが
ほとんどの玄米で発芽が確認できます。

自然環境の影響を受けることもありますが
自家採種を続けて生命力のあるお米をお届けしていきたいと思います。

④水

大分県国東半島のため池の水美味しい米の秘密は、水の影響が大きいのは間違いありません。
自然栽培米は、成長過程でずっとキレイな土地の水で育っています。
この水環境で米粒が大きくなり、収穫された後も、約15%ほどの水分を米粒に蓄えております。

令和元年度自然栽培米ササニシキ

川﨑自然栽培米ササニシキ

令和元年度川﨑自然栽培米ササニシキの収量は夏の高温の影響により例年より少なくなりました。
8月の高温の影響を受けて、少し乳白色米が混じることもございますが、天草は自然豊かで水が豊富なためササニシキの稲達はしっかりと育ってくれました。

前田 英之 自然栽培米ミナミニシキ

令和元年度前田自然栽培米ミナミニシキは、美しい稲となり充実したお米が収穫できました。
九州では全域にウンカの被害と稲が倒れる現象が広がりましたが、前田自然栽培米ミナミニシキはほとんどウンカの被害を受けることなく、また稲が倒れることもなく、自然栽培米ミナミニシキの強さを実感する年となりました。
今年のあっさり系のお米の中では、ミナミニシキが最も充実して育つことができました。

ササニシキ・ミナミニシキにあうおかずとは

2019 年 12 月 24 日 火曜日

ミナミニシキテキスト

私たちが普段食べているお米には、たくさんの品種があります。
中でも、コシヒカリは、もちもちとした食感と粘りが特徴の誰もが知る品種です。
そのほかにも、ヒノヒカリやひとめぼれなどもよく知られています。

これらの品種は昔、安定的に良い食味、粘り、甘みを実現するために
品種改良されて生まれたものです。

現代では、コシヒカリをベースとした品種に甘味と粘りのあり多くの日本人に食べられています。
そのため、現在栽培されているお米の品種には、ほとんどコシヒカリ系の遺伝子が含まれています

しかし、私たちがお届けしているササニシキ・ミナミニシキは
コシヒカリ系の遺伝子が含まれていないお米なのです。

本来の日本人が食べていたあっさりとした味が特徴のササニシキ・ミナミニシキをご紹介します。

ササニシキ・ミナミニシキとは

日照りでもガンバっているササニシキ

日本人が本来日常に食べてきたお米は
ササニシキ・ミナミニシキのようなあっさりとした食味のお米でした。

その理由の一つは、江戸時代の人が一日に5合のお米(穀物)を食べていたという点です。
あっさりとしたお米でないと、一日5合も食べれません。
「雨にも負けず」で有名な宮沢賢治も、その詩の中で「一日に玄米4合と…」と記しています。
昔のあっさりしたお米を食べていたのでしょう。

もう一つの理由は、コシヒカリであっても、農薬や肥料を使用せずに自然栽培で育て
さらに自家採種を続けていくとあっさりしたお米に変化してゆくという点です。

つまり、昔ながらの自然栽培で育てれば、
あっさりしたお米になっていくのが自然体のお米だと感じています。

昔のお米

二つの系譜にも、コシヒカリの遺伝子は含まれていません

出生地を見ると、ササニシキは東北生まれ、ミナミニシキは九州生まれです。

ただ九州でも一部、ササニシキを栽培している自然栽培米農家さんがおられます
そのような方は、自家採種を続けて、その土地にあったササニシキを作られています。

ササニシキ・ミナミニシキの食味の特徴

ササニシキ・ミナミニシキは、コシヒカリ系の遺伝子を含まないあっさりした食味です。

どちらも甘味や粘りを追求したお米ではなく、昔ながらのあっさり系のお米なのですが
あえて違いを付けるならば【ミナミニシキ】の方がよりあっさり感があります。

長い間この2種類のお米を食べ続けると徐々に違いが分かってきます。
ササニシキは、コシヒカリ系のお米よりは胃に負担無くあっさりと食べることができます。

ミナミニシキは、さらにササニシキよりもあっさりしており
少し粘りが必要と感じる人には物足りないかもしれませんが
体にスッと入ってくる感覚があります

味や食べやすさに関しては、人の好みがありますので
自分の体に合った体が喜ぶお米を探すのが宜しいかと思います。

【ミナミニシキ】も【ササニシキ】も
昔ながらのあっさりしたお米の特徴を持ちますので
私どもは、本来日本人が食べてきたお米だと捉えています。

ササニシキ・ミナミニシキにあうおかずや食べ方

ササニシキ・ミナミニシキは、あっさりとした食味です。
粘りもないので調味料を含んでもべたつかず、さらっとした食感は失われません

そのため、ササニシキ・ミナミニシキを好んで使う寿司職人も多く存在し
一般家庭よりも未だ根強い人気を誇っています。

ササニシキ・ミナミニシキは、甘みも控えめですので、丼ものなどにも合います。
おかずの味をより引き立てる食味で、胃もたれもしません。

そのため私たちは、お子様にこそ食べて頂きたいお米だと思っています。

そして、そのお米は食べた人の体に喜ばれるのかどうか

私どもはその価値観を大事にして
農薬も肥料も使用しない自然栽培米を届けていきたいと思っています。