自然栽培米ササニシキ ~【世界農業遺産】大分県国東半島からお届けします~

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自然栽培米と慣行栽培米の管理の違い

2016年7月5日

大分県国東(くにさき)半島の村田光貴さんは
農薬や肥料を一切使用せずに
自然栽培米ササニシキとヒノヒカリを育っています。

村田 光貴

栽培方法は、
農薬と肥料を使用しないと、いたってシンプルです。

そのため、他の米農家さんも
簡単ですので自然栽培で育てて下さいといっても
首を縦に振る方は、ほとんどいません。

米農家さんは、作付は年に1回ですので
一年一年が勝負です。

これまで農薬や肥料を使用することで
ある程度の収量が見込めているのに
一気に農薬も肥料も使用しないとは
未知の世界ですので、そこに大きな壁があるのは当然です。

また、
農薬を使用しないとなると
管理方法がまったく異なってくるのです。

特に今回は、田植え時の違いを見てみましょう。

自然栽培米と慣行栽培米の管理の違い

自然栽培米とは、
栽培期間中、農薬と肥料を使用しない育て方と
簡単に説明ができます。

しかし、自然栽培米を育てるとなると
根本の考え方、管理方法から全く異なって考える必要があります。

1) 田植え時期

自然栽培米を作る方は、
慣行栽培米よりも遅めに田植えをする傾向にあります。

九州のヒノヒカリでは
一般には6/15くらいから栽培されますが
自然栽培米農家は、6/25頃から栽培される方が多いです。

ササニシキ田植え風景

早く田植えをすると
それだけ分けつが多くなり、収量が増えるメリットがあるのですが
ウンカの被害を受ける可能性が出てきます。
同時にお米の品質も落としてしまう可能性もあります。

そのため
農薬を使用しない自然栽培米では
遅植えをする方が多いです。

2) 田植えの株間

田植えをする際に株間を田植え機で設定するのですが
自然栽培米農家は、疎に植える傾向にあります。

一般に密に植えると
それだけ多く植えれるので、収量が増える可能性があるのですが
株間での風通しが悪くなり、湿度が上がり
病害虫の被害を受ける可能性があります。

ササニシキ田植え1~2本植え

そのため
農薬を使用しない自然栽培米では
疎に植える方が多いです。

3) 水管理

田植え後、1ヵ月間は、
ジャンボタニシと関わる期間となります。

田植え直後は、苗が小さいので
ジャンボタニシが苗を食べてしまいます。

ジャンボタニシ

ジャンボタニシは、深水で活発に動きますので
田んぼに多く水を入れると苗が食べられる可能性があり
水を少なく入れるとジャンボタニシの活動は低下しますが
雑草が生えてきます。

慣行栽培米では、
ジャンボタニシを駆除する資材を使用できるので
水をたくさん入れても苗が食べられることはありません。

自然栽培農家は、
田植え後は、ジャンボタニシの動きを見て
水管理をして、食べられたら補植をしているのですね。

このようにしてみると
自然栽培米と慣行栽培米は
農薬や肥料を使用しているかどうかの違いですが
全く管理方法が異なっているのです。

 

 


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Posted by 自然栽培米ササニシキ-【世界農業遺産】大分県国東半島より直送します at 22:09 / 自然栽培米コメント&トラックバック(0)