自然栽培無農薬古代米(黒米・赤米・緑米・香り米)｜雑穀米が創る豊かなご飯の味わい

　

日本において稲作は
今からおよそ3500年前には始まっていたとされています。

現在わたしたちの食卓の主食として欠かせないのは白米ですが一般の方が白米を主に食べるようになったのは戦後からのことでそれ以前は、分搗き米や古代米、雑穀を食べていました。

古代米は、日本古来から今に伝わる由緒あるお米です。

古代米とは、主に黒米、赤米、緑米であり、日本のお米の歴史と共に歩んできた古代米は日本の祭事にも使用されてきた歴史があり、伝統と密着してきました。

昔の古代米・雑穀米は、現代とは違い農薬や肥料の力を借りず土と水と日光のみで育っていました。

自然の生命力溢れる古代米・雑穀米の
力強い味わいを感じていただきたい。

そのような想いから、大昔の栽培法と同じ
無農薬・無肥料の自然栽培で育てた古代米と雑穀米をお届けします。

古代米(黒米・赤米・緑米・香り米)に秘められた力

稲作は、気候に大きく影響されます。
そのため私たちの祖先は、稲は神々によって作られると考えてきました。

そして、神々によって作られた稲を大切な命の源とし
稲を起源とした多くの文化を築いてきました。

日本最古の書物、古事記において日本は、「豊葦原瑞穂国」と記されています。
豊かな葦原（葦＝イネ科の多年草）のように、瑞々しい穂が実る国
という意味合いがあるとされています。

稲作の過程に合わせて行う祭事も多く
田植祭や新嘗祭は、全国各地の神社などで行われています。

お米は、神聖なものが込められていると考えられて
日本人の健康はお米と共にありました。

免疫を上げる食べ物が大事
自然栽培古代米・雑穀米

ウィルスが広がり、健康が懸念される世においても
一番大事なことは、自分で治す自然治癒力を上げることです。

自然治癒力を上げるためには、自分の体が喜ぶような
自然の力で育った良い物を食べることが大事です。

個性豊かな古代米の黒米・赤米・緑米・香り米とは！

古代米の歴史は古く、日本のお米文化は古代米と共にあり
古代米に支えられていたといえます。

古代米は、現在栽培されている多くの稲と違い
丈が高く、生育期間が長い
粒や落ちやすいため、収量が少ないという特徴があります。

そして注目すべき特徴は
農薬や農薬がなくても育ち、冷害や干ばつにも強いという点です。
逆をいえば、農薬や肥料を与えると育ちにくいということです。

つまり古代米は、私たちの日本人の健康で丈夫な体作りを支えてきた
重要な主食だったといえます。

大昔から食べられ、今でもその種が伝えられている古代米は
色と共に、栄養分も個性に溢れています。
主な古代米には、黒米、赤米、緑米があります。

黒米（くろまい、くろごめ）

黒米は、2000年以上に中国大陸から日本に伝えられたお米といわれています。
中国においては歴代の皇帝へ献上されていたとされ、おはぎのルーツにもなったといわれています。

黒米は、ビタミンやミネラルが豊富で、滋養強壮効果があると言われています。
もみ殻を剥くと、黒色のお米が現れます。その黒い色素に含まれるのが、アントシアニンです。
アントシアニンは強い抗酸化作用があり
「美肌効果」「血圧安定」「動脈硬化予防」「発がん抑制」が期待されます。

赤米（あかまい、あかごめ）

赤米も黒米と同じく、2000年以上に中国大陸から日本に伝えられたお米といわれています。
邪馬台国や大和朝廷へ献上されたとされ、赤飯のルーツもこの赤米だといわれています。

赤米の赤い色素に多く含まれるのは、タンニンという成分です。
タンニンには「脂肪燃焼効果」「美肌効果」「血中のコレステロール低下作用」「血糖値改善作用」
などの効能があるとされています。

緑米（みどりまい）

緑米の原産地は諸説ありますが、中国やインドだといわれています。
黒米や赤米と同じ時期に日本に伝わったとされますが
黒米や赤米と異なる点は、もち米であるという点です。

緑米は原生種そのままのお米で、稲穂がきれいな紫色になるのが特徴です。
色素成分に含まれる葉緑素には、血液を浄化する作用があるクロロフィルを多く含みます。
クロロフィルはその他に「精神安定（リラックス）作用」「整腸作用（デトックス）」などがあります。

香り米（かおりまい）

香り米は、米の中で、玄米に香りを持つ品種をさします。
今からおよそ2500年前のインドで栽培されていたとされ
人を惹きつけるその香りから高級米として扱われ、富裕層に食されていたといわれています。

日本にはおよそ600年前に伝わったとされ、現在は一部の地域で作られていますが
世界的には非常に高価なお米として流通しています。

古代米・雑穀米の楽しみ方

白米が主食となった現代において、古代米・雑穀米は
家庭で広く食べられるお米ではありませんが、白米にはない豊かな味わいがあります。

また、昨今の健康食ブームにおいて、玄米などと並び
栄養の観点からも見直され、人気の高まりつつあるお米です。

いつも炊くお米と一緒にスプーン一杯の古代米・雑穀米を入れるだけで
風味や味わいの異なるご飯が炊きあがります。

プチプチとした食感と噛めば噛むほどに増す旨味は食べ続けるとクセになり
古代米・雑穀米がないと、物足りなさを感じるようになるほどです。

白米だけでは補えない、雑穀特有の色素に含まれるビタミン・ミネラルを摂ることができ
天然のサプリメントとも呼ばれており

実際に、古代米・雑穀米を食べ続けたら
体の調子が良くなり風邪をひきにくくなったという声もあるほどです。

古代米・雑穀米の楽しみ方は炊くだけでなく
そのままスープなどに入れ活用することもできます。

寒い日にはこうしてスープにし、ショウガなどを入れると
体も温まる、ヘルシーで体に優しいスープになります。

自然栽培米作りに取り組む農家さんは日々食べてくれる方のお声を励みに自然栽培米作りに取り組んでいます。
農家さんにお声を届けて頂けますと幸いです。

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※自家採種されたお米にこだわっておりますが、農産物検査法上、未検査米と表示されます。自家採種は重要と考えておりますので、ご了承お願い致します。

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