日本では戦後の発展と共に大事なものが失われました。
農作物に関しても戦前は普通だった無農薬の食べ物は現在ほとんど無くなり、全体の0.5%ほどとなりました。
昔と異なった食環境や生活環境によりアレルギー反応を起こす方が増えている言われます。
私たちナチュラルスタイルは、昔の日本の食に原点回帰して「本来の食」を取り戻したいと考えています。
私たちが求める本来のお米は、昔の栽培方法である無農薬・無肥料、自家採種をはじめとしたあっさりした食味の自然栽培米ササニシキ・ミナミニシキそして旭などの伝統的なお米です。
ナチュラルスタイル代表の井田が実際に米農家さんの田んぼに訪れ、一年を通して栽培方法や米農家さんの人間性・想いを確認して厳選した自然栽培米です。
昔の日本人が食べていたような本来のお米を残してゆきたいと思っています。
【おすすめの自然栽培米】
昔の日本人が愛した在来種米
赤城自然栽培米「亀の尾」
ナチュラルスタイル代表の井田が現場をまわり
特に学びになった事、感銘した事などを記事にして皆様と共有いたします。
<目次>
私たちは、自分達の体は食べた物でできていると考えています。
そのため、無農薬・無肥料の自然の力で育った自然栽培米を食べてもらいたいと思っています。
当店では、直接農家さんに会い、栽培方法・想いを聞き、信頼のおける自然栽培米農家さんのお米をお届けしております。
お届けするお米は、全て無農薬・無肥料の自然栽培米のみとしております。
皆様が健康で生命力に溢れる人生を送れるように自然栽培で育てられた自然の生命力溢れるお米を皆様にお届けいたします。
【ナチュラルスタイル】がお届けする自然栽培米の特徴
昔の日本人の体力は、実はすさまじいものでした。
例えば、飛脚や人力車。人力車においては14時間で110kmを一人で走りとおしたという記録もあります。
また江戸時代の成人の多くは
男女問わず一人で60kgもの米俵を担いで移動することができました。もともと一俵とは、成人が一人で運べる重さとして決められたものなのです。
現代に生きるわたしたちには、到底できません。
ではなぜ、昔の人はこんなにもパワフルだったのでしょうか。
昔の日本人の食事は今とは違い
お米と旬の野菜そして味噌や漬物などの発酵食品を食べていました。
主食であるお米は、無農薬はちろん
地域の有機物を田畑に返すのみで、自然栽培に近い育て方をしていました。
こうして育ったお米の食味はあっさりとしていました。
だからこそ、たくさん食べられました。
江戸時代の人は、一日五合もの量を食べていたともいわれています。
これらのお米と野菜、そして発酵食品という体に良い食事が、労働力の源だったのです。
昔の人々の、力強くたくましい体作りを支えてきた
昔のお米には共通する3つの特徴があります。
現代農業には欠かせない農薬。江戸時代以前は農薬は使っていませんでした。
肥料に関しては、鎌倉時代において厩肥(家畜の糞)や草木灰や人糞尿を使っていた記録がありますが、その地域で循環する有機物を使っていました。
現代では、家畜の飼料や私たちの食べ物に食品添加物が含まれているため厩肥や人糞尿に不自然な物質が含まれており、昔とは異なり使えません。
より昔の栽培に近づけるため、私たちは、収穫時に粉砕された稲わらを土に返したり、田んぼに生える春草を土に返すのみの無肥料栽培に取り組んでいます。
全てのお米は、一粒の種籾から始まります。
そのため種籾自身が、農薬や肥料の影響を受けていないことが重要です。
私達は、自然栽培水田から自家採種した種籾を翌年に使用することを重要視しております。
また、自家採種すると、無農薬・無肥料の環境で逞しく生き抜いてきた稲の遺伝情報が蓄積されていきます。
自家採種することにより、より昔のお米に限りなく近づいたお米が生まれると考えています。
江戸時代の人は、一日に五合もお米を食べていたといわれています。
あっさりした食味でなければ、これほどの穀物は食べられないでしょう。
1970年代後半からは品種改良により生まれた粘りと甘味のあるコシヒカリが美味しいお米の代名詞となったため、それ以降のお米はコシヒカリを掛け合わせた品種が主流となりました。
コシヒカリが主流になる前は、ササニシキ・農林22号などのあっさりしたお米がよく食べられていたのです。
上の写真は、収穫前に台風に直撃した旭一号です。
ササニシキ・ミナミニシキや旭一号・穂増といった昔の品種のお米がなくなったのには理由があります。
ササニシキに関しては、1993年に大冷害を受け収量が激減したことがあります。
これを機に耐冷性のある品種の栽培に切り替える農家が増え、ササニシキの作付けは一気に減ってしまいました。
また、九州でもササニシキが育てられてきましたが、夏の気温が高くなってきたため乳白色米になる現象が起きました。
独自の特性を持つ昔の品種のお米は気候変動の中、収量の安定性が見込めないため作られなくなりました。
昔の品種には収穫時期が遅い晩生(おくて)品種が多い傾向にあります。
晩生品種は収穫時期が遅いので、虫や病気、台風の被害を受ける可能性が高いのです。そのため現代では収穫時期が早くなるように品種改良されてきました。農業経営を考えるならば、なるべく早く収穫し流通にのせることが好ましいのです。
しかし、別の見方をすると、現代品種より1-2週間ほど収穫時期が遅いという事は、太陽光・水・土など自然に触れる期間がそれだけ長いので自然の力を多く受けて育ったお米ができます。
昔の品種のお米ほど、背丈が高い傾向にあります。
現代農法では、多収量を目指すので肥料を使用して栽培します。
しかし、長稈の性質を持つお米は、肥料を与えると収穫時期に倒れてしまい、収穫作業に余計な手間がかかってしまいます。
多収量を目指す現代農業においては、肥料が必須のため背丈の高い昔の品種は栽培されなくなったのです。
逆に言うと、背丈が高い昔の品種は、無肥料の自然栽培で育てる必要があるのです。
当店では、昔のお米の特徴を持つ品種を育てる自然栽培米農家さんが10数名おられます。
それぞれが想いのある農家さんですが、一部の方を紹介いたします。
天然水が湧き出る熊本県南阿蘇に、ササニシキの復活に人生をかけた自然栽培米農家の大森博さん。
これまで自分の体に合うお米を追求した結果、辿り着いたのがあっさりしたササニシキとイセヒカリです。自分が最も納得できるお米を届けたいという想いで作った自然栽培米をお届けします。
熊本県の自然栽培米農家の前田さんは、20年間以上「昔の日本人が食べてきたパワーフードのお米」を追求してきました。
その結果、辿り着いたのが昔のお米の特性を引き継いでいるミナミニシキです。九州で誕生したお米であっさりとした食味を特徴としております。
ご自身のお子さんが化学物質過敏症だったために「絶対に農薬を使用しない」と心に決めて農業を始められました。昔の品種のお米にはエネルギーがあると感じ、「朝日」や「旭×亀の尾」を育てています。
「家族との食事の時間を豊かなものにしてほしい」という想いで安心・安全にこだわった自然栽培米をお届けしております。
自然栽培米専門店ナチュラルスタイルのホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
自然栽培米専門店 ナチュラルスタイル
店長の井田 敦之です。
私は、これからは「日本人の命を養う本来の食」が重要だと考えています。
そのためには、昔の日本人が食べていたような「自然から採れた本来の食」が重要だと考えています。
お米に関しては、昔の日本人が食べていたお米を追求するとあっさりとした食味のお米に辿り着きます。
このホームページを通して、伝統的な品種やあっさりした本来のお米の味わいをお届けしたいと考えております。
これからも実際に私が現場に足を運び、一年を通して栽培方法を確認して、私が本物と判断した自然栽培米をお届けいたします。
私は、古き良き伝統的なものにこそ「真の価値」があると思っています。
私のこの価値観が芽生えたのはミクロネシアのポンペイ島での自然と共に生きる民族との生活があったからです。
※ミクロネシアで共に暮らしたファミリーとの森での作業
私はこのミクロネシアに来るまでは、山あり谷ありの人生でした。中学校では人間不信となり人と話せなくなり、どもりが出ていました。
人を受け入れない私のミクロネシアでの生活はストレスが大きく、ある日の夜、ストレスから肺炎を患い喀血しました。
搬送先の病院で呼吸ができず唸っている私の横に現地のホストファミリーが来てくれて、私の手を握り一晩中、回復を祈ってくれていました。他人の自分にここまで祈り、氣をかけるのかと今でもその時の手を握られている感覚を覚えています。
私は、このホストファミリーから「人を受け入れ、尊重する」事を教えられた氣がしましました。
その後、私は、現地の人達を尊重して同じ生活をして、「自然と共に生きる」ということを学びだしました。
私は現地の人たちとの生活で「人と自然が共存して生きる世界」を経験しました。
2年のミクロネシアでの生活の後、日本に戻ってきた私は強烈な違和感を感じました。
日本にいると氣付かなかったのですが、
日本は自然から分断されている「不自然な世界」でした。
私は、日本で自然から採れた本来の農産物を追求して、自然栽培の世界に出逢いました。
現在では、自然と人間が共存する世界を日本でも創っていきたいと無農薬・無肥料の自然栽培農産物をお届けしています。
これからの時代は、ウィルスや菌に対しても、殺菌するのでなく共存する意識が重要になると思います。
昔の人が食べていたような豊かな土壌微生物の中で育った食べ物こそが、私達の腸内細菌を豊かにし健康を維持できるものと考えております。
私は、伝統的な品種や昔のような無農薬・無肥料で育った農産物を日本に残していきます。
品質にもこだわりが感じられます
【福岡県糟屋郡 A・H様】
これまでいろいろ試しましたが、川﨑さんのお米が一番美味しかったのでリピートしています。送られてくるお米は真空包装されており、品質にもこだわりが感じられます。
色々試してきましたが一番美味しく感じました
【東京都 福本様】
いつもおいしいお米をありがとうございます。これまで無農薬のお米を色々と試してきましたが、一番おいしく感じました。無肥料の差なのでしょうか。今までコシヒカリ系のべ張りのあるお米を食べていましたが前田さんのお米は胃にもたれない美味しいお米だと思います。
一粒一粒に活力があるお米
【大阪府池田市 R・M様】
お米一粒、一粒に活力がある気がします。そして、もっちりとした粘りではなく、一生懸命噛むと、じんわり甘味が伝わるのです。太陽の恵みを全てたたえて封じ込められた旨味でしょうか。オーガニック、無農薬でのお米は、検索したら沢山出てきます。しかも、コシヒカリ、キヌヒカリ、ヒノヒカリ、ミルキークイーンなど、モチモチした食感の米ばかりで、あっさりした食味が好きな我が家は購入したくなかったのです。ようやくたどりついた、お米です。日々、美味しく頂いております。
一般のお米よりサラリとして、食べ飽きない
【福岡県糸島市 S・S様】
美味しくて安全なお米をありがとうございます。一般のお米よりサラリとして、食べ飽きない感じがしました。モチモチしたお米は長く食べてるとパンが食べたくなってしまうという話を聞いた事がありますが、確かに以前よりパンを食べたいと思わなくなりました。これからもよろしくお願いします。応援しております。
主人も子供もいつも美味しいと喜んでます
【さいたま市 T・S様】
毎日パンを食べていたのでたまにはグルテンフリーにしたいなと購入しました。朝、米粉や玄米粉でパンケーキを焼いてます。もっちりととても美味しいです。まだ子供が小さいので砂糖を加えずに作ってますが米に甘みがあり主人も子供もいつも美味しいと喜んでます。先日米粉を使いホームペーカリーでパンを焼きました♪ふんわりとても美味しく出来ました。粒子が細かく甘みがあってまだ作ってないお菓子など楽しみに作ろうと思います。玄米粉のパンケーキ、ほんとに美味しいです。
子供も大人も大人気です
【京都市 Y・T様】
ナチュラルスタイルさんの米粉が届きました。アレルギーの子は、アレルギーの影響もありますが好き嫌いが多いことも。でも、米粉を使ったお菓子は大人気です。もちろん、スーパーの米粉より費用はかかりますが、安心や美味しさはその代価としてふさわしいものと思います。結局、手作りの米粉菓子が一番人気で、毎日のようにパンかクッキーを焼いている日々です。また、面白いのは、子供もですが、いろんな贅沢を知っている大人たちにも大人気です。何気なく、出してみるのですが皆、必ず二つ目に手が伸びています。作る身としては、嬉しい限りです。
私達は、自然栽培米ササニシキやミナミニシキを始め体に優しいあっさりとした伝統のお米をお届けしております。
あなたにとってお好みのお米を選ぶために下記をご参考にして下さいませ。
【少し粘りのあるお米が好きな方】
1位:にこまる 2位:ヒノヒカリ 3位:あきたこまち
【あっさりしたお米が好きな方】
1位:ミナミニシキ 2位:農林22号 3位:イセヒカリ
※上記は、食味の程度の順位です。
なぜ私が自然栽培米を皆さんに薦めるのか・・
有機農法はもう皆さんもご存じだと思いますが、自然栽培って何なの、何が違うの?という方も多いと思います。
自然栽培という言葉自体は「奇跡のリンゴ」の木村秋則さんにより少し聞くようになりましたが、まだまだ根付いていないかもしれません。
しかし、今後、有機農法の次の段階として本当の食とは?と考えた時、自然栽培が主流になっていくと考えております。
自然栽培とは
農薬や化学肥料はもとより、有機肥料(家畜糞系(牛糞、豚糞、鶏糞)、魚粕、油粕)も一切使用しない栽培方法です。自然界において動物系の有機肥料が多量に入ることはあり得ないのです。つまりは自然の摂理に適った栽培方法であり、周りの環境と調和し、本来の土の力を十分に引き出した農法です。この農法から収穫される食べ物は、純粋であり力強さを持っています。
「私達の体は、私達の食べた物でできている」
当たり前のようですが、なかなか意識できないことです。
ゆっくり、ゆっくりと体は変化するので、食が原因とはなかなか結びつきにくいです。
今日食べたものを思い出してみて下さい。どれだけ自然の状態で摂れたものを口にしているでしょうか?人間の便利の追求により、どれほど人工的に作られたものを口にしてしまっているのか!やはり体に歪みができます。
私達の体は、自然から採れた食材を欲しています。
また、お米は主食と言います。
つまり、主に体を作るのは、お米だと言い換えることができます。
実は、皆さんが食べているお米の種類は、ここ50年くらいで大きく変化しました。皆さんが食べているお米と50年前の日本人が食べていたお米は違うのです。
戦後に日本の農業は効率化を重視しました。農薬・肥料使用が前提となり、それに合った品種改良がされてきました。そのため昔の品種のお米は姿を消していったのです。
昔の品種はあっさりした食味を特徴としているものが多く、私は、昔の品種のお米は日本人の体になじむお米だと感じています。
昔の品種を昔ながらの自然栽培で育てることで”体になじむ生命力溢れる米”をお届けしたいと考えています。食べられた方が健康に幸せな人生を過ごせることを願いお届けいたします!