自然栽培米ササニシキ

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当店は、自然栽培米専門店ナチュラルスタイルです。
当サイトは、「日本に残したい自然栽培米ササニシキなど伝統のお米」をお届けしております。

‘自然栽培農産物の知識’ カテゴリーのアーカイブ

自然栽培米稲本1号が独自に生まれ変わった背景とその特性とは?

2020 年 12 月 19 日 土曜日

稲本薫と稲

自然栽培は、非常に難しい農法です。

特に始めた頃は
虫や病気などの被害に見舞われやすく
多くの農家が大変な苦労を重ねるといいます。

熊本県八代市の米農家
稲本薫(いなもと・かおる)さんは
自然栽培歴35年以上の大ベテランですが
始めた当初はやはり苦難の連続でした。

しかし、諦めずに続けた結果
稲に素晴らしい変化が現れたのです。

自然栽培はいばらの道!でも決して諦めなかった稲本さん

稲本さんと稲

稲本さんは今から35年以上前
当時はまだ周囲の農家が
誰も取り組んでいなかった自然栽培に
たった一人で挑みました。

自然栽培を志したのは
高校卒業後に通っていた農業研修所で
粕や糠の優れたパワーに感動したことが
きっかけです。

しかし、自然栽培へに道のりは
非常に険しいものでした。

稲本さんインタビュー

雑草が田んぼ中に生え
ウンカや病気がはびこり
稲が全滅したり収量が激減したりと
泣きながら作業を
したこともあるのだとか。

しかし、「健康な体作りには
不純物の混ざらない安心安全の
食べ物が必要だ」とし
栽培方法にも工夫を重ねました。

今では、田んぼの全面積で
自然栽培米作りを行うまでに。

今や八代市の自然栽培の大家として
有名な存在となったのです。

独自に生まれ変わった稲本さんの自然栽培米

稲本自然栽培米の稲

稲本さんは、長年あきたこまちを
自然栽培で作られていましたが
年々少しづつ変化していることに
気付いていました。

あきたこまちの特徴である甘さや粘りが
なくなってきていたのです。

この気付きを決定づけたのは
2016年に起きた熊本地震です。

地震により稲本さんの田んぼは塩害が起こり
稲はほぼ全滅しました。
そんな中、奇跡的に生き残った稲から
種を取り、育ててみることに。

稲本自然栽培米の玄米

すると、それまでのあきたこまちにはない
独自の特性を持った稲に成長したのです。

稲は、どんなに甘さや粘りのある
食味を持っていても、自家採種を続けると
あっさりした食味に変わる傾向があります。

稲本さんのあきたこまちも
自家採種を続けた結果
八代の地にあったたくましい稲に
生まれ変わったのです。

稲本1号・あきたこまちの特徴とは?

稲本自然栽培米の比較

稲本さんの自然栽培米は
細胞がしっかりしていることが
最大の特徴といえます。

画像を見てお分かりのように
稲本さんの自然栽培米は
10年経っても輪郭がはっきりしています。

稲本さんは
「細胞のしっかりしたお米を主食とすること」
が健康な体作りには必要だとし
そのために、稲の生命力を最大限に引き出す
無農薬・無肥料の自然栽培が適しているとし
35年以上取り組まれています。

稲本自然栽培米の記事

自然栽培の素晴らしさを35年かけて
体感してきた稲本さんは
その素晴らしさを広く伝えるべく
新聞の投稿や本の出版
さらには農業高校の講師としても
幅広く活躍しています。

まとめ

稲本自然栽培玄米ご飯

自然栽培は
多くの労力を必要とします。

農薬や肥料を使わないために
手作業で手入れし、虫や病気と闘い
汗水たらして育てあげても
収量は一般の栽培よりも少なく

さらには周りの農家さんからの
理解を得られないこともあるので
続けるのには相当な覚悟と信念が
必要なのです。

稲本新聞

今でも慣行栽培が9割以上を占める中
自然栽培に取り組む農家さんは
非常に少なく、35年以上も続けている
稲本さんは、極めて稀有な農家さんです。

稲本さんの自然栽培米には
35年かけて独自に生まれ変わった
生命力溢れるパワーと
健康を願う稲本さんの想いが
詰まっています。

下記から稲本自然栽培米のご購入ができます。

【稲本自然栽培米稲本1号・あきたこまち】のご購入はこちら

今だからこそ食生活に取り入れたい!米粉で免疫力アップ!

2020 年 4 月 18 日 土曜日

自然栽培米粉

米粉は、いわずもがな
米を挽いて粉にしたものです。

日本のお祝い事や祭事には欠かせない米粉。
米粉は奈良時代には既に食べられていたとされています。

もち米から作った白玉粉、うるち米から作った上新粉などがあり
だんごやもち、羊羹、おかき、おせんべいなどに使われてきました。

でも、米粉を使った食べ物は好きという方は多いとは思いますが
普段から米粉をよく使う、という方は少ないのではないでしょうか。

新型コロナウイルスが猛威を振るう今だからこそ
米粉を食生活に取り入れ、丈夫で健康な体作りに役立てませんか。

免疫力をアップさせるには、腸内環境を整えることが重要だった

便通

米粉は、免疫力アップにも役立つ食材だということをご存知ですか?

わたしたちの体は、常に様々なウイルスや病原菌にさらされています。
それらウイルスや病原菌は、わたしたちの口や鼻から侵入し
体内で何億個と増殖、体にあらゆる不調をきたします。

ウイルス

そこでこの菌をやっつけるのが、免疫細胞です。
免疫細胞は腸に集中しています。

そしてこの免疫細胞を活性化させるのが、善玉菌です。

ウイルスに負けない丈夫な体をつくるには
善玉菌を増やし、免疫細胞を活性化させることが重要なのです。

善玉菌の栄養は、オリゴ糖などを含む炭水化物です。
しかしここで、気を付けなければならないことがあります。

炭水化物といっても
体に有害な食べ物では腸内環境は乱れてしまうということです。

近年の研究では、化学物質を含んだ食材が
腸内環境を乱す可能性が高いと考えられているのです。

化学物質の一つには、農薬が挙げられます。
私たちが普段よく行くスーパーに並ぶ農作物やお米のほとんどに
農薬が使われています

農薬散布
つまり、農薬を使わない農作物やお米を取り入れることが
より免疫細胞を活性化させることにつながるといえます。

そこで活躍するのが、無農薬・無肥料の自然栽培の米粉なのです!

川﨑自然栽培米粉・玄米粉で美味しく健康に!

川﨑さん親子

天草市の自然栽培米農家、川﨑さんは
自身が育てた自然栽培米を挽いて
米粉と玄米粉を作られています。

川﨑さんは、他所の米粉が混じることを懸念
自ら専用の製粉機を導入、加工所も作られました。

川崎自然栽培米ササニシキの米粉製粉機

川﨑さんの米粉・玄米粉は
無農薬・無肥料なので
誰もが安心して食べることができるだけではなく

腸内を汚すことのない
免疫力をアップさせるのにも効果が期待できるのです。

米粉は、お団子だけでなく
パンやケーキ、揚げ物にも使うことができます。

玄米粉パンケーキ

米粉は実は、様々なメニューに役立つ食材だったのです!

グルテンフリーでさらに健康に!

パンを食べる子ども

川﨑さんの米粉のもう一つの大きな特徴は
アレルギーの人も安心して食べられることです。

小麦にはグルテンが多く含まれています。
小麦粉に粘りや旨味をもたらす成分です。

グルテンはアレルギー症状を起こしたり
欧米では自己免疫疾患のセリアック病の原因とされています。

日本においてはセリアック病は少ないのですが
小麦アレルギーの人は増えているといわれています。

しかし、米粉にはグルテンが含まれていません。

しかも、小麦粉に比べてカロリーも低く
油の吸収率も低いので、米粉で天ぷらを作ると
冷めてもカリカリッとした衣ができます。

天ぷら

無農薬・無肥料という体に安心で
さらに免疫力アップにも効果が期待でき
グルテンフリーという、良いことづくしの川﨑自然栽培米米粉。

今だからこそ、上手に食生活に取り入れ
ウイルスに負けない丈夫な体作りに役立てたいですね。

さらに美味しく、体に優しく!川﨑さんの玄米粉はここがすごい!

2020 年 4 月 7 日 火曜日

自然栽培玄米粉

団子の原料である米粉は
わたしたち日本人には古くから馴染みのある食品です。

祭事や祝事には欠かせない団子。
節句にも必ず供えられますね。

いわずもがな米粉は
米を挽いて作った粉ですが

玄米を挽いて作った
玄米粉もあることをご存知でしょうか?

そもそも玄米とは何か

玄米

今わたしたちが主食としているお米のほとんどは
精米された白米です。

しかし、精米され始めたのは江戸時代以降のこと。
それ以前は、玄米を食べていたのです。

私たち日本人の長い歴史の中で
白米を食べているのはわずかな期間なのですね。

玄米ごはん

ところが、昨今の健康食ブームで玄米は注目を浴びています。
なぜ体に良いかご存知ですか?

それは何より、玄米に含まれている高い栄養素にあります。

玄米には、ビタミン・ミネラル・食物繊維・抗酸化性成分が豊富に含まれています。
さらに、タンパク質や脂質もたっぷり。
精白米に比べて、食物繊維は約10倍、ビタミンB1は10倍以上含まれているんです。

ではなぜ、白米に比べてこんなに栄養があるのか。

稲と籾殻

もともと収穫したお米は
茶色いもみ殻に包まれています。

このもみ殻を取り除いたものが玄米です。
そして玄米には、胚芽とぬか層がついています。
胚芽とぬか層ろ取り除いたものが、白米というわけです。

この胚芽とぬか層に、栄養がたっぷり含まれているのです!

玄米が苦手な人には、玄米粉を!

玄米粉-自然栽培米ササニシキ使用

玄米は、胚芽とぬか層がついた状態のお米なので
炊いても白米と比べると少し固く、匂いも独特です。

なので、白米に食べ慣れている人には
玄米を炊いてそのまま食べるというのは
苦手とする人も多くいらっしゃることでしょう。

そんなときには、玄米粉がおススメです。

玄米を挽いて粉にしてあるので
様々な用途に使うことができますので

玄米の食感や匂いが苦手という人も
気にせずに食べることができます!

米粉食パン

和菓子だけでなく、パンやケーキなど
洋菓子にも使うことができるんです。

さらに、天ぷら粉にもなりますし
ドリンクも人気があるようです。

玄米パンとドリンク

ドリンクは、玄米粉に牛乳や果物を加え
シェイカーやミキサーにかけて作る
特製の美容ドリンクやダイエットドリンクとしても飲まれています。

自然栽培の玄米から作られた川﨑さんの玄米粉

川﨑自然栽培米ササニシキ

熊本県菊池市の自然栽培農家、川﨑さんは
無農薬・無肥料のお米を作られています。

川﨑さんのお米を食べているお客様からの要望で
米粉・玄米粉も作ることにしました。

しかし、自分の作った安心安全のお米を
他所の製粉所に持ち込んで製粉すると
他所の米粉が混ざってしまうのではないか。

川崎自然栽培米ササニシキの米粉製粉機

そう懸念した川﨑さんは
より安心安全な米粉・玄米粉を作るために
自ら製粉機を導入し、加工所を作りました

さらに、川﨑さんの製粉機は
製粉時に製粉機の周りを冷たい水が循環するので
製粉時の温度を上げずに製粉できるという最大のメリットがあります。

高温状態での製粉は、米粉の品質低下を招きます。

てんぷらに米粉

食べやすい美味しさ、そして品質にもこだわった
川﨑さんの米粉・玄米粉。

グルテンフリーで体に優しく
栄養も満点の川﨑さんの玄米粉を上手に食生活に取り入れ
健康な体作りに役立てていきたいですね。

川﨑自然栽培米ササニシキの米粉・玄米粉でグルテンフリーな食生活を

2020 年 3 月 31 日 火曜日

自然栽培米粉

お祝事や、節句の料理に欠かせない団子。
昔から、わたしたち日本人に馴染みある食べ物です。

桜もちや柏もち、お月見団子…
一言で団子と言っても、沢山の種類がありますね。

その原料となっているのは、米粉
その名の通り、お米を挽いて作った粉です。

米粉は昨今では
洋食、洋菓子に欠かせない小麦粉の代用としても活躍しています。

小麦粉アレルギーの人でも美味しくパンケーキが食べられる
グルテンフリーの食品としても重宝されているのです。

また、主食用の米の国内自給率は100%とされていることから
米粉の普及は、食料自給率の向上につながることも期待されているのです。

自然栽培米ササニシキを作っている川﨑さん

川﨑さんと田んぼ

熊本県天草市の自然栽培米農家、川﨑さんご家族は
天草に自然栽培を導いた先駆者ともいうべき存在の方です。

30年以上前に、天草で無農薬栽培を開始し
10年前からは、肥料も使用しない自然栽培に取り組みました。

現在では、天草の特産であるコシヒカリをはじめ
いまでは希少となったササニシキも栽培しています

川﨑さん収穫風景

あっさりした食味が特徴のササニシキですが
川﨑さんは、このササニシキを100%原料とした米粉・玄米粉を作られています。

「子どもには、なるべく小麦でなくお米を使ってお菓子を作ってあげたい」

という川﨑さんのお米を食べていた方からの要望がきっかけです。

より安心安全の米粉を作るために自ら製粉機を導入した川﨑さん

川崎自然栽培米ササニシキの米粉製粉機

お客様からの要望がきっかけで作った米粉・玄米粉ですが

米粉・玄米粉を
パンケーキ、焼き菓子の原材料、揚げ物、ご家庭の料理等など
幅広く活用してほしいと思いました。

そして、質が良いだけでなく
安心して食べられる米粉・玄米粉にするために
ご自分で自然栽培米専用の製粉機を導入し、加工所を作りました

米粉

製粉を他所に依頼したら、他所の米粉が混じる可能性がある
という懸念を抱いたからです。

川﨑さんの製粉機の特徴は
製粉時に製粉機の周りを冷たい水が循環する点です。

高温状態での製粉は、粉の品質劣化に繋がります。

川﨑さんの製粉機は
製粉時の温度を上げずに製粉できるという最大のメリットがあるのです。

川﨑さんが作った米粉・玄米粉でグルテンフリーな食生活を!

米粉食パン

小麦粉に含まれるグルテンにより
アレルギーが引き起こされることがあります。

グルテンが体質に合わないという方に
米粉・玄米粉はオススメです。

米粉は、食パンも作ることができます。
もちもちした食感で、お米本来の味がします。

米粉パスタ

また、うどんやパスタも作ることができます。
モチモチとした食感と
ツルツルとした喉越しです。

米粉パンケーキ

この他にも、天ぷら粉の代わりにもなりますし
マフィンやパンケーキも作ることができます。

団子だけじゃない!米粉の幅広い活用術とは

2020 年 3 月 26 日 木曜日

団子

祭事や祝い事には欠かせない、団子。

団子は日本では、縄文時代には既に食べられているとされています。
その後江戸時代には「花より団子」とかるたで歌われているように
お花見には欠かせない主役として、団子は多くの人々に食べられていました。

さらに江戸時代中頃には
祭事などで神社に厄除けとして団子を売り始めたのがきっかとなり
各地で様々な団子が作られました。

砂糖や醤油などの調味料が使われるようになり
美味しさも彩りも豊かな団子が生まれたのです。

ところで、団子の原料は何かご存知でしょうか。
それは、米を挽いて粉にした米粉です。

この米粉について、ご紹介いたします。

米粉とは

米粉

米粉とはその名の通り、米の粉です。
歴史も深く、日本の祭事や祝い事には欠かせません。

昔は、石うすを使って人の手で挽いていました。

そこから時代を追うごとに製粉技術が発達し
近年では、粒子の細かい米粉の製造が可能になったことから
パンやケーキ、麺類などより幅広い用途で利用されるようになりました。

米粉食パン

さらに、洋食、洋菓子に欠かせない小麦粉の代用としても活躍し
小麦粉アレルギーの人でも美味しくパンケーキが食べられる
グルテンフリーの食品としても重宝されているのです。

また、主食用の米の国内自給率は100%とされていることから
米粉の普及は、食料自給率の向上につながることも期待されているのです。

こんなレシピにも!

米粉マフィン

米粉の使い道は、団子だけとは限りません。
様々な原料に代用できます。

例えば、天ぷら。
天ぷらの揚げ粉に、米粉をまぶして揚げることがでます。
小麦粉で揚げるよりもメリットがたくさんあります。

てんぷらに米粉

まず、小麦粉の給油率が50%弱に対し、米粉は30%弱。
衣が油を吸収しにくいので、カロリーと油分を抑えてくれます

そして、米粉はグルテンが含まれていないため
どんなに粉と水を混ぜたり、ぬるい水を使用したりしても
サクッとした衣に仕上がりつので、失敗しません。

しかも、冷めてもサクサクなんです!

そして次にオススメなのが、米粉うどん
米粉を手打ちして作ったうどんです。

米粉うどん

ツルツルとした喉越しと、モチモチとした食感が
グルテンフリーなうどんなので、小麦粉アレルギーの方でも
安心で美味しく食べることができます。

自然栽培米ササニシキから米粉・玄米粉を作っている川﨑さん

川﨑さんと田んぼ

熊本県天草市の自然栽培農家、川﨑さんご家族は
30年以上前に、天草で無農薬栽培を開始しました。

10年前からは、肥料も使用しない自然栽培に取り組み
現在では、天草の特産であるコシヒカリをはじめ
いまでは希少となったササニシキも栽培しています

川﨑さんが米粉・玄米粉を作ったきっかけは、

「子どもには、なるべく小麦でなくお米を使ってお菓子を作ってあげたい」

という、川﨑さんのお米を食べている方からのご要望でした。

川﨑米粉

この要望に応えるべく川﨑さんは
米粉パンケーキ、焼き菓子の原材料、揚げ物、ご家庭の料理等にも
自然栽培米を活用してもらいたい、と思い米粉・玄米粉を作ることに。

より安心できて、上質な米粉・玄米粉をお届けしたいと考えていた川﨑さんは
製粉を他所に依頼したら、他所の米粉が混じる可能性がある
という懸念を抱きました。

そこで、無農薬・無肥料の自然栽培米のみを製粉する機械が必要であると思い
ご自分で自然栽培米専用の製粉機を導入し、加工所を作りました

川崎自然栽培米ササニシキの米粉製粉機

高温状態での製粉は、米粉の品質劣化に繋がります。

しかし、川﨑さんの製粉機は
製粉時に製粉機の周りを冷たい水が循環するので
製粉時の温度を上げずに製粉できるという最大のメリットがります。

誰もが安心して美味しい食生活を送ってほしい。

そんな川﨑さんの想いが込められた米粉・玄米粉です。

ササニシキとミナミニシキの共通点と相違点とは

2020 年 3 月 18 日 水曜日

ミナミニシキご飯

今現在、日本の食卓でよく食べられているお米は
モチモチとした粘りと甘さが特徴のお米です。
多くの人々にこのような食味が美味しいとされ、食べられています。

このように粘りと甘さのあるお米のほとんどには
今や日本を代表するお米、コシヒカリの遺伝子が含まれています

では逆に、モチモチしていない、粘りがなく甘さもない
あっさりとした食味のお米があるとしたら、どうでしょうか。

普段から、粘りと甘さのある食味のお米ばかりを食べていると
あっさりしているお米がどのような食味が、想像はつかないことでしょう。

しかし、あっさりした食味のお米は、粘りと甘さは控え目なので
体になじみやすく、スっと入ってくる感覚があります。

そして、胃もたれしにくく、噛めば噛むほどに少しづつ増す甘さには雑味がなく
お米本来の美味しさを味わうことができます。
あっさりしているので、おかずの味も引き立てます。

このようなあっさりした食味のお米には
ササニシキやミナミニシキがあります。

現在ではあまり多くは作られていない2つのお米について
ご紹介致します。

サニシキとは

自然栽培米 ササニシキ

1953年に宮城県古川農業試験場でハツニシキ×ササシグレから生まれ
1953年-1963年の育成期間を経て、1963年に世の中に出たお米です。

ササニシキ系統図

ササニシキは誕生した当初、コシヒカリと並ぶブランド米でした。
しかし、天候に左右されやすく栽培が難しいため
次第に入手しにくいお米となってしまいました。

しかし、あっさりしていて甘すぎない食味は
刺身や煮物といった和食にはぴったりです。

おかずや調味料の味を引き立てるので、特に酢飯には最適です。
今でも多くの寿司店では、ササニシキが使われているのです。

ミナミニシキとは

2016年自然栽培米ササニシキ

ミナミニシキは、
父に秋晴、母に南海43号(トヨタマ)を持ちます。
1967年に宮崎県総合農業試験所で誕生しました。

ミナミニシキ系譜図

ミナミニシキの作付面積ピークは
1986年に3.5万ヘクタールまで伸び全国11位。しかし1989年以降、激減しました。
2000年のデータでは、作付面積は327位となり、
今ではほとんど栽培されておらず、熊本で栽培されているのみです。

この二つのお米、名前は似ていますが
系統は全く別です。誕生した時期も同じではありません

ササニシキとミナミニシキの共通点とは

ササニシキとミナミニシキ、2つの共通点は
やはり、食味があっさりしているという点です。

上の系譜を見ての通り、2つとも、コシヒカリ系の遺伝子を含んでいません。
従って、粘りや甘さのないサラサラとした特徴をもつお米なのです。

さらに、ササニシキとミナミニシキは
お米のでんぷん質が原因で引き起こされる米アレルギーが起にくいお米といわれています。

血液検査

しかも、2つのお米には
お米の粘りと甘さを抑えるアミロースという物質を多く含んでいます。

ササニシキとミナミニシキは、このアミロースによって作れられる
消化吸収されにくいでんぷんを多く含んでいるので
コシヒカリなどに比べ、糖の吸収が遅いといわれています。

従って、食後における血糖値の上昇が緩やかになるため
糖尿病にも効果が期待できるお米なのです。

ササニシキとミナミニシキの味の違いとは

おにぎりを食べる子ども

ササニシキとミナミニシキは、あっさりした食味のお米ですが
具体的な違いはあるのでしょうか。

長期間、2つのお米を食べ続けると、次第に違いが実感できるようになります。
あえて違いを付けるならば、ミナミニシキの方がよりあっさり感があります。

少し粘りが必要と感じる人には物足りないかもしれませんが
体にスッと入ってくる感覚があります

もちろん、味や食べやすさに関しては、人それぞれ好みがありますので
自分の体に合ったお米を探すのがベストですね。

ササニシキ・ミナミニシキに含まれるアミロースとはどんな成分なのか

2020 年 3 月 10 日 火曜日

戦後、わたしたちの食は大きく変化しました。

それまで使われることのなかった農薬が急速に普及したことで
戦後陥った食糧難が解決し、日本の食卓は豊かになりました。
さらにその後、欧米の食文化が日本にも広く浸透し
だれもが手軽に、様々な食を楽しむことができるようになったです。

今現在、日本において美味しいとされるお米は
粘りと甘さのあるお米です。
そのようなお米の代名詞ともされるコシヒカリの遺伝子は
粘りと甘さのあるお米のほとんどに含まれています

しかしそれらのお米は、戦後、人為的な操作により作られたお米です。
それまで日本人は、あっさりとしたお米を食べていました。

大昔から食べられていたあっさりとしたお米である
ササニシキとミナミニシキについてご紹介いたします。

ササニシキ・ミナミニシキとは

2016年自然栽培米ササニシキ

私たち日本人が本来食べていたお米が
あっさりしたものであると考える理由は二つあります。

まず一つ目は、江戸時代の人が一日に5合のお米を食べていたという点です。
あっさりしていたからこそ、食べられる量です。

そして二つ目は、コシヒカリであっても
自家採種を続けていくとあっさりしたお米に変化してゆくという点です。

つまり、昔ながらの自然栽培で育てれば、
あっさりしたお米になっていくのが自然本来のお米なのです。

そしてササニシキは、1953年に宮城県古川農業試験場でハツニシキ×ササシグレから生まれ
1953年-1963年の育成期間を経て、1963年に世の中に出ました。

ササニシキ系統図

ミナミニシキは、1967年に宮崎県総合農業試験場で南海43号(トヨタマ)×秋晴から生まれ
1967年-1975年の育成期間を経て、1975年に世の中に出ました。

ミナミニシキ系譜図

系譜の通り、二つともコシヒカリの遺伝子は含まれていません。
そして、二つの品種は名前は似ていますが、系譜を見るとお分かりの通り
親は同じではありません。二つとも、全く違う出所なのです。

ササニシキ・ミナミニシキに含まれるアミロース

アミロースとアミロペクチン

お米は、アミロースとアミロペクチンという2種類の性質の異なった成分からできています。
この二つの成分が、お米のもちもちした粘りに関係しています。

うるち系では、アミロース:アミロペクチンが2:8で、もち系では0:10です。
アミロースが多いと糖度が低く、程よい硬さ・あっさりした食味になる性質があり
アミロペクチンが多いと、もち米のように粘りと甘さが多くなる性質があります。

つまり、粘りのあるお米を作りだすには
いかにアミロースを減らすか、という点がポイントです。

このアミロースを減らすため、コシヒカリ系統の中には「低アミロース米」を目指して
品種改良がなされたものもあるようです。

しかし、このような粘りのお米を食べることで
アレルギー症状を訴える人も増えているようです。いわゆる米アレルギーです。

米アレルギーのタイプにもよりますが、特定のでんぷん質がアレルゲンとなっている場合においては
ササニシキ・ミナミニシキをはじめとした品種がアレルギーを起こしにくいことが分かっています。

ササニシキ・ミナミニシキはあらゆる疾患に効果が期待されている!

マスクと薬

戦前まで、日本にはアレルギーの人はあまりいなかったといわれています。
戦後、急激に増加したというデータがあります。

その原因は様々ですが
戦後に開発され各地に流入された化学物質が、主な原因ともいわれています。

コシヒカリをはじめとする粘り気のあるお米に比べ
ササニシキ、ミナミニシキはアミロースを多く含んでいます。

従って、アレルギーに効果が期待されているだけでなく
アトピー体質にも有効的であると考えられています。

おにぎりを食べる子ども

さらにアミロースが多く含まれるお米は
消化吸収されにくいでんぷんを多く含んでいるので
コシヒカリなどに比べ、糖の吸収が遅いといわれています。
近年では、糖尿病の食事療法に利用できる食品として、期待が高まっているお米なのです。

自然栽培米ミナミニシキとササニシキの違いとは!

2017 年 2 月 7 日 火曜日

日本での稲作の歴史を見てみると
岡山県の遺跡調査において、
縄文時代後期の土器から稲の種籾の跡が見つかっており
日本では、約3500年の稲作文化あることが分かりました。

約3500年の稲作文化の中で
いろいろな品種改良が進められましたが
最も品種改良が進んだのは戦後ですね。

特に1970年以降には、徐々にコシヒカリが作付面積を増やし
1979年には全国で作付面積1位となりました。

この頃からコシヒカリ系の甘味や粘りがあるお米が
美味しいお米の代名詞となりコシヒカリ系の遺伝子を含む稲の品種改良が進められてきました。

私達、自然栽培に携わる者たちとしては
本来、私たち日本人が日常に食べてきたお米は
甘味や粘りがあるお米でなく、
あっさり系のお米だったと思っています。

あっさり系のお米:ミナミニシキとササニシキ

私達があっさり系のお米が本来のお米であると思う理由は2つあります。

一つ目は、
江戸時代の人が一日に5合のお米(穀物)を食べていたという記録が残っていますが
あっさりとしたお米でないと一日5合も食べれません。

二つ目は、
コシヒカリであっても農薬や肥料を使用せずに自然栽培で育て
さらに自家採種を続けていくと
あっさりしたお米に変化してきます。

つまり、昔ながらの自然栽培で育てれば、
あっさりしたお米になっていくのが自然体のお米だと感じています。

私たちが現在お薦めしている
あっさり系のお米は2種類あり
【ミナミニシキ】と【ササニシキ】です。

この2種類はどのような違いがあるのでしょうか?

【ミナミニシキ】と【ササニシキ】の栽培地と系譜図

【ミナミニシキ】と【ササニシキ】の栽培地を知るには
そのお米が生まれた出生地が参考になります。

【ミナミニシキ】

ミナミニシキ系譜図

ミナミニシキは
1967年に宮崎県総合農業試験場で南海43号(トヨタマ)×秋晴から生まれ
1967年-1975年の育成期間を経て、1975年に世の中に出ました。

ミナミニシキ系譜図を見ての通り
コシヒカリの遺伝子は含まれていませんね。

【ササニシキ】

ササニシキ系統図

ササニシキは
1953年に宮城県古川農業試験場でハツニシキ×ササシグレから生まれ
1953年-1963年の育成期間を経て、1963年に世の中に出ました。

こちらのササニシキの系譜図を見ても
コシヒカリの遺伝子は含まれていませんね。

出生地を見ると、
基本的には
ミナミニシキは九州生まれ
ササニシキは東北生まれという特性があります。

ただ九州でも一部、大分県の村田さんのように
ササニシキを栽培している自然栽培米農家さんがおられます。
そのような方は、自家採種を続けて、その土地にあったササニシキを作られている方です。

【ミナミニシキ】と【ササニシキ】の生育の違いとは

明治時代の稲の品種で有名なのが、
西の【旭】、東の【亀の尾】ですね。

旭の特徴は、
長稈(ちょうかん:稲の背が高い)で収穫時期が遅い晩生(おくて)品種

亀の尾の特徴は、
長稈(ちょうかん:稲の背が高い)で収穫時期が9月中の中生(なかて)品種

【ミナミニシキ】と【ササニシキ】の生育特性を見てみると

【ミナミニシキ】に関しては
長稈で収穫時期が10月末の晩生品種で昔の旭の特徴と似ていますね。

一方
【ササニシキ】(大分県産)に関しては
長稈ではありませんが収穫時期が9月中旬頃と中生です。

同じ**ニシキという名前ですが
その生育特性は異なっているのが分かります。

【ミナミニシキ】と【ササニシキ】の食味の違いとは

この2種類のお米の特徴は
コシヒカリ系の遺伝子を含まずあっさりした食味に特徴があります。

どちらも甘味や粘りを追求したお米ではなく
昔ながらのあっさり系のお米なのですが
あえて違いを付けるならば
【ミナミニシキ】の方があっさり感があります。

長い間この2種類のお米を食べ続けると
徐々に違いが分かってきます。

ササニシキは、コシヒカリ系のお米よりは
胃に負担無くあっさりと食べることができます。

ミナミニシキは、さらにササニシキよりもあっさりしており
少し粘りが必要と感じる人には物足りないかもしれませんが
体にスッと入ってくる感覚があります。

味や食べやすさに関しては、
人の好みがありますのでどれが良いといえませんので
自分の体に合った体が喜ぶお米を探すのが宜しいかと思います。

【ミナミニシキ】も【ササニシキ】も
昔ながらのあっさりしたお米の特徴を持ち
私どもは、本来日本人が食べてきたお米だと捉えています。

そのため
私どもはお子様にこそ食べて頂きたいお米だと思っています。
おにぎり

これからは
舌で感じるお米の味だけでなく
体に入った後に体がどのように感じるのかというのも大事になってくると思っています。

そのお米は
食べた人の体に喜ばれるのかどうか

私どもはその価値観を大事にして
農薬も肥料も使用しない自然栽培米を届けていきたいと思っています。

大分県国東半島の自然栽培米ササニシキ
大分自然栽培米ササニシキ

熊本県の自然栽培米ミナミニシキ
前田自然栽培米ミナミニシキ

 

 

乳白色のお米に関し-無農薬・無肥料栽培のお米

2016 年 10 月 15 日 土曜日

【世界農業遺産】に認定された大分県国東半島で
農薬も肥料も使用せずに自然栽培米ササニシキとヒノヒカリを育てて
皆様にお届けしています。

農作物は、天候の影響を受け
天候が良い日が続くと稲の収量は増加すると言われています。

しかし、
天候が良くても高温時期が続き過ぎると
逆に収量も減るし、お米の品質も下げてしまいます。

2016年の夏は、水不足と非常に高温時期が続きました。
そのため夏の高温の影響を受けて
お米が乳白色がかっております。

大分県のササニシキは、9月中旬頃には収穫をします。
2016年8月の夏時期の高温の影響を受けて
9月に入り収穫時期を迎えたササニシキはその影響を受けてしまいました。

自然栽培米は、ある程度環境変化に柔軟な面もあるのですが
今年は気温の影響を受けてしまいました。

乳白色の米

例年の玄米と色を比べると
お米の色が乳白色がかっているのが分かります。

お米が乳白色になる理由

一般に夏の昼間の温度が35度、夜の温度も30度近くあると
稲に高温障害が起きる可能性があると言われています。

あまりに暑すぎると
昼と夜に稲の中で何が起こっているのでしょうか?

今年の夏は、
水不足と高温時期が長かったのですが
植物体内の水の動きを見てみましょう。

蒸散・光合成
出典:気孔の働きは? http://www.museum.kyushu-u.ac.jp/publications/annual_exhibitions/PLANT2002/01/05.html

ポイントは、
水H2Oと二酸化炭素CO2が出入りする気孔の開閉にありそうです。

昼間が暑すぎると、
葉からH2Oが出るのを防ぐために気孔を閉じます。
そのためCO2も吸収できません。
光合成産物(デンプン等)量が減ります

夜間が暑すぎると、
昼間に生成した光合成産物(デンプン等)を稲に蓄えていきますが
気温が高く暑いと呼吸量が大きくなります。
呼吸により光合成産物(デンプン)を消費します

米粒が充実してくる初期から中期に高温状態に当たると
稲のデンプン合成酵素の活性が阻害され、
米粒内のデンプン量が不十分となり、米粒内に空気の隙間が残ります。

デンプンとデンプンの間に空気があると
光を乱反射して、不透明になり乳白色に見えるのです。

食味の面でいうと
例年のお米と比較して
粒感が弱くなったように感じます。

お米と人間は似ている?

私たちは、
無農薬・無肥料(一年を通して農薬・肥料を使用しない)で
自然栽培米ササニシキを育て、届けております。

自然の環境で育つ野生児の生命力が高いように
私たちも生命力のあるお米を皆様にお届けしたいと思っています。

2016年は、夏の水不足と高温の影響を受け
収量も減りましたが、力強く育ってくれた稲が残りました。

今年の新米ササニシキを発芽させてみました。
村田自然栽培米ササニシキ発芽浸水108時間後
4日間で上の写真の状態まで発芽してくれました。

2016年は
夏の水不足と高温の影響により
乳白色がかったお米となってしまいました。

夏の昼間と夜間の高温により
光合成産物量が減ったり、呼吸量が増えて
体内のでんぷん質を消費したためです。

このことは、
人間も同じですよね。
夏場に暑い外に出されていると汗が出てきて、
働く気力が落ちてきて
呼吸も速くなってきますよね。

そして、体力が奪われていきます。

人間は、陰の下に移動したり
水分補給したりと自己防衛できますが
稲は、移動ができないので、自らの体力で踏ん張るのみです。

そのように考えると
稲達は、今年の夏の水不足と高温をよく踏ん張ってくれたと思います。

自然栽培米ヒノヒカリは何故あっさりするのか?

2016 年 8 月 12 日 金曜日

私達が取り扱っているお米としては
無農薬・無肥料の自然栽培で育てたササニシキとヒノヒカリです。

この2つの品種の大きな違いは、
食味にあります。

簡単に言うと
ササニシキ:あっさり系
ヒノヒカリ:もっちり系

私はこれまで慣行栽培米や自然栽培米と食べてきましたが
概して、
自然栽培米ヒノヒカリは、あっさりと軽く感じます。

さらにいうと
自然栽培のコシヒカリでもあっさりとしてきます。

ヒノヒカリとは

ヒノヒカリの系譜図を見てみると
本来は、もっちり系であることが分かります。
ヒノヒカリ系統図
父親にコシヒカリ、母親に黄金晴を持ち
1989年に宮崎県農業試験所で誕生しました。

父親にコシヒカリを持っているために
コシヒカリの特徴である甘味と粘りを持った品種となります。

1980年代頃から
美味しいお米の代名詞はコシヒカリとなり
九州での栽培に適した
甘味や粘りのあるお米を追求してヒノヒカリが生まれました。

自然栽培米ヒノヒカリはあっさりになる?

本来のヒノヒカリは、
系譜図の通り、甘味と粘りのあるもっちり系のお米となるはずです。

しかし、
自然栽培になるとあっさりしてくるように感じます。

外食で慣行栽培のヒノヒカリを食べたときに
何か胃に重かったり、もたれるような感覚になることがあります。

一方
自然栽培米のヒノヒカリは、
胃に負担がなく、軽く食べれるような感覚があります。

この違いは、
一体何が影響しているのでしょうか?

あっさりと感じる要因として
大きく2つあると思います。

 1) 無肥料栽培であること

自然栽培米は、無農薬かつ無肥料であることが条件です。

肥料に関していうと
通常は、元肥や追肥と窒素、リン、カリを計算して肥料を施します。

しかし、自然栽培米においては
自然の力・エネルギーのみで育てています。
すなわち
・太陽のエネルギー:降り注ぐ太陽光のエネルギー
・水のエネルギー:田んぼに入ってくる水の栄養分とエネルギー
・土のエネルギー:田んぼの土壌の栄養分とエネルギー

これらの自然のエネルギーが
田んぼの生物・微生物達の力を借りて循環しています。

収穫前の田んぼを見てみると
稲に少し緑が残っている場合がありますね。
それは、肥料の窒素分が残っている可能性があります。

無肥料栽培の場合は、
収穫時の稲の色は、綺麗に緑がぬけて黄金色になっています。

自然栽培米 ササニシキ

収穫前の田んぼを見て回ると、
稲に緑色が残っていると濁って、稲が重いように感じます。
逆に
緑色がぬけていると、田んぼに入った時にスッと心地の良い感覚を受けます。

この田んぼを見た時と入った時に受ける感覚が
そのまま食味になっているのではないかと思っています。

2) 自家採種ヒノヒカリを使用している

私どもが、お届けしている自然栽培米は、
無農薬・無肥料栽培はベースであり
さらに自家採種をしています。

自然栽培米水田で毎年、種取りをしています。
種籾

全ての稲は、一粒の種籾からできるのですが
その種籾が農薬や肥料できた種籾だと
純粋とは言い難いですね。

自然農法の考え方の中には
農薬からくる薬毒
肥料からくる肥毒とあります。

この薬毒と肥毒を種籾から抜いていこうと考えています。

そのため、
毎年自分たちで自家採種をすることで
薬毒と肥毒を抜き、純粋な種籾を目指しているのです。

甘味と粘りの代名詞である
コシヒカリでさえ
1)無肥料栽培
2)自家採種
をするとあっさりとしてきます。

水田において農薬や化成肥料を使用されたのが
1950年代なので約65年前です。

その前までは、自然栽培に近く
有機肥料を使用するといっても
お金のない農家の場合は、
地域で循環する有機物(刈草、人糞尿等、家畜がいれば厩肥)を使用していました。

あくまでも地域で循環する量ですので
多くはなかったはずです。

自然栽培米を食べていると
本来、江戸時代等に日本にあったお米は、
もともとは、あっさり系のお米だったのではないかと思います。

 

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