このように全体が白い粒のお米を「粉状質粒」(別名シラタ)といいます。
乳白色になるのは、通常のお米と比べてデンプン蓄積が不足したことによります。
内部に空気の隙間が入り、白く濁って見える現象です。

長雨が続くなど日照時間の少なくデンプン量の生成が少ない場合や
特に稲穂の生育時期に高温になる事でデンプン量を消費するために発生するため
高温障害の一つといわれ、天候による影響で発生します。