私達がスーパーやコンビニで手に入れれる食べ物は
すごく手軽に変えて、便利に感じますよね。
この便利さや安価をメリットとして提供しているので
入荷する食材には、なるべく日持ちが長く、キレイに見える必要があります。
これは、一つのウリですね。
しかし、便利、キレイで安価な食材を提供するために
保存料、甘味料、着色料、香料などの食品添加物を使用しています。
厚生労働省では、食品添加物の安全性に関しては、食品安全委員会による評価を受け、
成分の規格や、使用の基準を定めたうえで使用を認めているようです。
今や、私達の食生活に加工食品などを通して、入り込んでいる食品添加物ですが、
私達の年間平均摂取量は、約4kgと言われています。
知らず知らずのうちに平均4kgもの食品添加物が体に入ってきているわけです。
コンビニのおにぎりは、ご存知の通り
便利、キレイで安価な食べ物がウリですので
うまみを感じさせる化学調味料や
しっとり感を出す”乳化剤”と”サラダ油”
お米のつや出し効果や保存性を高める目的で”グリシン”という炊飯改良剤等の食品添加物を加えています。
コンビニおにぎりの食感は通常の炊飯したお米とは異なり
ねっとりとしているのでその違いが分かる人が多いかもしれません。
それでは、コンビニおにぎりでなく、
通常の流通しているお米で食品添加物を入れることがあるのでしょうか?
調べてみると
精米改良剤という添加物を使用したお米が流通することもあるようです。
精米改良剤とは
古米を精米する前にスプレーし、新米に見せかける添加物の事です。
古米になると時間の経過とともに
お米水分量は減少し、割れやすくなり、味も落ちできます。
しかし、
この精米改良剤を使用すると、
古米独特の匂いを消し、光沢が増し、甘味が付き、そして割れにくくしてくれる効果があります。
この精米改良剤の成分は主に3種類あるようです。
D-ソルビット:合成甘味料、甘味と保湿効果
リン酸塩:品質改良剤、古米を粘着して割れにくくする
プロピレングリコール:白い光沢がでる。液体プラスチックで0.6%まで認められている。
新米で流通しているお米は
精米改良剤を使用する必要がないので
添加物等を使用していることはほとんどないかと思います。
添加物を使用すること自体が悪いというわけでなく
それによりメリットを受ける人がいるから成り立っています。
外食で安価なものを求めるとなると
食品の提供側もコストを考える必要がありますので
お互い求めた食べ物には食品添加物を使用せざる負えなかったというわけです。
自分で自分の食べるものを選ぶ必要があります。
お米も自然で採れたものを
そのまま農家さんから直送してもらえば、
食品添加物を心配することもない無添加のお米を送ってくれます。
私どもがお届けしている自然栽培米は
農薬も肥料も不使用ですので
栽培期間中も無添加のお米と言えるかもしれませんね。
より自然に近いお米を
大分よりお届けしていきたいと思います。
Posted by 自然栽培米ササニシキ-在来種・伝統のお米産地直送専門店 at 23:53 / 自然栽培農産物の知識コメント&トラックバック(0)