自然栽培米ササニシキ-在来種・伝統のお米産地直送専門店

無農薬米ササニシキ|村田自然栽培米ササニシキ

更新日:2021年2月18日 公開日:2016年3月19日

大分県国東半島で
農薬も肥料も使用しない自然栽培でお米を育てている
村田 光貴さんの【喜び米】ササニシキ・ヒノヒカリ。

農薬を一切使用していないので無農薬栽培なのですが
一応、表記上は、栽培期間中、農薬不使用という表現にする必要があります。

もちろん、私どもは一年を通して、稲を栽培していると考えているので
栽培期間中とは、一年中を意味します。

村田 光貴さんの場合は、
大分県国東半島に2011年に移住して
農薬も肥料も使用しない無農薬米・自然栽培米ササニシキ、ヒノヒカリを育ててきました。

栽培前の田んぼを選ぶ時にも
農薬も肥料も10年以上使用していない自然放置だった田んぼを選んでおりますので
合計すると
15年以上農薬が入っていない無農薬米ササニシキといえるかと思います。
(15年以上栽培期間中、農薬不使用のお米です)

自然栽培米 ササニシキ

農薬も肥料も使用していない無農薬米(自然栽培米)のササニシキですが
一反当たり平均5.5俵ほど収量があります。
(一般の慣行農法では、平均約9俵/反、有機栽培では、平均約7俵/反の収量)

無農薬米のイメージ

無農薬米と聞くと、どのようなお米のイメージを抱くでしょうか?

無農薬米ということは、
残留農薬がない安心安全なお米だというイメージでしょうか?

もちろん、残留農薬がないという視点もありますが、
私達が大事にしている視点は、
田んぼにいる生物・微生物を殺していないという点です。

残留農薬や肥料の窒素、リン、カリ等は
無農薬栽培や自然栽培をしている農家さんから見ると本質ではありません。

本質は、
生命重視の視点です。

この自然界を豊かにしていく仕組みは
裸地から森林へと変化する過程で見えてくる
有機物と微生物の働きがキーワードになるのです。

土壌微生物は
その菌体自身が死滅した時にお米の栄養分となるだけでなく
稲の根っこ栄養分を運んだりと共生関係を築いているのです。

土壌微生物を豊富にし、多様にすることで
病原菌の繁殖も抑えれ、病気に強くなるので
微生物を重要視することが本質だと
私達、自然農法に関わる人間は考えています。

私達が届けている無農薬米ササニシキというのは
田んぼの生物・微生物を重要視した
生命重視のお米です。

私達は、生物の命を頂いて生き繋いでいます。

多様で豊富な土壌微生物の中で育ったお米と
農薬を使用し菌を殺して人為的に守られたお米と
どちらの方のお米の生命力を自分の命の糧にしたいのか
感じてみるのもいいかもしれません。

 


Posted by 自然栽培米ササニシキ-在来種・伝統のお米産地直送専門店 at 22:38 / 伝統の自然栽培米作りの現場コメント&トラックバック(0)

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