自然栽培米ササニシキ ~【世界農業遺産】大分県国東半島からお届けします~

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当店、自然栽培米専門店【ナチュラルスタイル】がお届けする自然栽培米は、農薬・肥料不使用、自家採種した安心のお米に限定しております。
・村田・川﨑・前田自然栽培米は、ご注文後3-4日以内に発送致します。
村田自然栽培米粉・玄米粉はお米とは別発送となり毎週火曜日発送(12月末までの発送)。

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化学肥料と農薬の関係|村田自然栽培米ササニシキ・ヒノヒカリ

2016 年 2 月 25 日 木曜日

大分県国東(くにさき)半島で
村田光貴さんが育てる【喜び米】の自然栽培米ササニシキ・ヒノヒカリは、
農薬も肥料も使用しない自然栽培で育てています。

700年代の奈良時代までは、
すべての作物は自然栽培で育てられていたようです。

794年以降の平安時代から
一部の地方農民が牛馬の糞を使った厩肥を使用したとあります。

日本に化学肥料と農薬が入ってきたのは
明治時代の1890年頃だと言われており
西欧の技術を取り入れようという時代の流れがあったのだと思います。

慣行農法への疑問

その後日本では、
化学肥料と農薬を多量に使いだし
化学肥料や農薬がないと作物ができないという考えが普通になるほどとなりました。

日本の稲作文化は3000年とも言われますが
日本に化学肥料や農薬が日本に入ってきたのは120年ほど前です。

ですが、
化学肥料や農薬を使用する農法を慣行農法と言いますね。

通常、慣行とは、古い慣わしに沿ったという意味です。

不思議ですね。
慣行という言葉を使うと農薬や肥料を使うのが当たり前という考えになってしまいます。

化学肥料と農薬使用の関係

日本は、戦後、農薬使用を薦めてきたために
世界で比較してもその使用量の多さが分かると思います。

主要国の農薬使用量

2006年までは、単位面積当たりの農薬使用量が世界1位だったんです。

日本は、化学肥料と農薬を多用してきましたが
果たしてこれは、田畑で良い循環を生んでいたのでしょうか?

化学肥料/農薬使用量

上記の統計は、化学肥料と農薬使用量の各国の比較ですが、
面白い傾向がありそうです。

化学肥料を多用していると農薬の使用量も多くなる傾向があります。

一概には言えないかもしれませんが
私どもは、化学肥料と農薬使用量には相関関係があると思っています。

化学肥料を多用すると
野菜や稲に窒素分が多くなります。

この窒素過剰の状態の野菜を虫や微生物が好むのです。

そして、この虫や微生物が病害虫と呼ばれ
農薬で駆除しようとする循環が生まれています。

私ども自然農法に関わる人間の考えでは
虫や微生物は世界の浄化作用をしていると捉えています。

つまり、

収量を増やそうと多量の肥料を投入してできた
窒素過剰の野菜は、人間の体に入れると悪影響を及ぼす物質であり
自然界の中では、不自然な物質として存在します。

この不自然な物質を、浄化して、糞として自然界に戻す役目があるのが
虫や微生物と捉えています。

そのため、虫や微生物はすごく大事な働きをしているのですが
人間は、農薬でこの虫や微生物を撲滅し、
その一年、傷のない、もはや人工的に作られた農作物を獲ろうとします。

不自然なものを浄化しようとするというのが
虫や微生物の役目だと思っていますので、
これからの未来の農業では、自然界と共存するような農法が広がってくれればと思います。

 

 

各国の農薬使用量から見る無農薬米・自然栽培米の意味

2016 年 2 月 8 日 月曜日

私どもがお届けする村田自然栽培米は
農薬・肥料を一切使用しない自然栽培米ですが
以前から無農薬米が流行りだし、
農薬を栽培期間中一切使用しない無農薬米が増えてきました。

日本産はすごく安心だというイメージがありますし
実際にそうであって欲しい。

では、
日本の国産米は、外国産米と比べて、安全性が高いと言えるのでしょうか?

2020年開催の東京オリンピックに際し
海外の選手たちの間では、日本の食事に疑問を抱いている人も多いようです。

海外選手たちは、放射能の問題がひかかっているようですが
2020年までに政府としても対応の必要性を迫らるかもしれませんね。

日本の農薬使用量を見てみる

では、放射能の問題がなければ安全な食と言えるのでしょうか?

日本の食は、安全な食とも言えるし
逆にそのために大きな犠牲を払ったとも言えるかもしれません。

下に
各主要国の農薬使用量推移のグラフを載せます。

主要国の農薬使用量

耕地面積当たりの農薬使用量の推移ですが、
2006年までは、日本の農薬使用量が世界トップ(14kg/ha)でした。

2007年からは、中国が農薬使用量世界トップとなり
急激に使用量が増加しています。

各主要国での農薬使用量を見てみると

主要国の農薬使用量 棒グラフ

日本が世界で農薬使用量が3位なのですね。

中国、韓国、日本と東アジア地域での農薬使用量が多いのですが
高温多湿という気候要因により病害虫が発生しやすくなるという原因もあります。

その他に
上記3国は東アジアを牽引する経済発展国ですが
経済発展と共に農業の集約化や品質安定を目指し
農薬使用量が増えたのではないかと思います。

無農薬米・自然栽培米を広める理由

過去に農薬分析を仕事としている人と話をしましたが
残留農薬はほとんどないから安全だと言っていました。

おそらく、農薬使用を肯定される方は、
日本では残留農薬がほとんどないし、
海外では、人口が増える中、食糧問題解決には必要だという人もいるでしょう。

農薬を使用することで
病害虫を殺し、商品ダメージがなくなることで
利益の確保ができると考えているのかもしれません。

農家さんも生活がかかっていますので
やむ得ない選択肢というのもあるかもしれません。

残留農薬を無くすこととその後の殺菌処理等で
ある意味日本の食は安全と言えるかもしれませんね。

しかし、

農薬を使用すると菌や虫は耐性を作りますので
更に進化した農薬が必要となり、いたちごっことなります。

自然農法に関わる人たちは
世の中に農薬や化学肥料等の不自然な物質が入ると
虫や微生物がそれを分解しようと働くことを知っています。

いわゆる
これが病害虫・病原菌と言われる存在になります。

でも実質は
彼らは、解毒作用をしている。

自然農法家たちが重視することは
土壌微生物や土壌動物が作り出す多様な生態系を維持することです。

土壌の土台があって、作物を頂いているという考えなのです。

そのため
農薬は、土壌微生物を殺しますので使用をしません。

豊かな土壌微生物が作り出す土で育った作物は
多くの微生物の働きを受けて育った作物だと捉えていますので
それを体に入れることが本当の健康につながると考えています。

無農薬米や自然栽培米のように
環境を重視した方法で栽培された作物こそが
実は、長い目で見ると
人間の健康に大きな影響を与えるのではないかと感じています。