自然栽培米ササニシキ-在来種・伝統のお米産地直送専門店

自家採種が重要と考えているお米|村田自然栽培米ササニシキ

更新日:2021年2月18日 公開日:2015年12月31日

私達がお届けしている村田自然栽培米は
農薬・肥料を一切栽培期間中使用せずにササニシキ・ヒノヒカリを育てております。

大分県国東(くにさき)半島の村田さんは、
大分県に4年前に移住してきましたが
田んぼを選ぶ時も農薬や肥料を使用していない
10年以上自然放置された田んぼを選んでおりますので、その点は注意をしております。

加えて
私どもが非常に大事にしている点は
【自家採種しているお米】ということなのです。

なぜ、自家採種されたお米を重要視しているのか

栽培期間中、無農薬・無肥料で栽培することは大事なのですが
その種籾自体は一体どうなのでしょう?

稲も元々は種籾です。

1粒の種籾からどれくらいのお米が育つかご存知でしょうか?

実験された方がいて
1粒の種籾から約1000粒のお米ができるそうです。

元々は一粒なんです。

その一粒は、どのような種籾なのか、
私達は、すごく大事なポイントだと思っているのです。

種籾

自然農法に関わる私どもは

農薬や肥料を使用することで毒素が生じると捉えております。

慣行栽培によってできた種籾には
農薬毒や肥毒が含まれていると捉えておりますので
これを除くには、農薬や肥料を使用されていない圃場での自家採種しかないのですね。

また、それぞれの生物に遺伝がある様に
稲にも遺伝があるのです。

大分県国東半島の環境で
農薬や肥料も使用しない自然栽培で育ったお米には
その環境下で生き抜いたという遺伝が組み込まれていきます。

そのため、
一般に販売されているF1(一代交配種)のような
均一な商品を作ることは難しいかもしれません。
※F1は、両親の優性形質が均一に現れるので、均一な商品を作れます。

自然界を見れば、遺伝的に多様になるのが自然のように感じます。

それぞれの土地で、その土地に合った育ち方をして
それが作物の種に遺伝情報として蓄積されていくのです。

つまり、
自然栽培環境で自家採種を続ければ続けるほど
徐々に村田自然栽培米独自のササニシキやヒノヒカリとなっていくと考えております。


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Posted by 自然栽培米ササニシキ-在来種・伝統のお米産地直送専門店 at 10:59 / 伝統の自然栽培米作りの現場コメント&トラックバック(0)

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