自然栽培米ササニシキ ~【世界農業遺産】大分県国東半島からお届けします~

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当店、自然栽培米専門店【ナチュラルスタイル】がお届けする自然栽培米は、農薬・肥料不使用、自家採種した安心のお米に限定しております。
・村田・川﨑・前田自然栽培米は、ご注文後3-4日以内に発送致します。
村田自然栽培米粉・玄米粉はお米とは別発送となり毎週火曜日発送(12月末までの発送)。

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日本、世界での有機農業(有機栽培)普及率|村田自然栽培米ササニシキ

2016 年 1 月 26 日 火曜日

私どもがお届けするお米は
農薬や肥料を使用しない自然栽培米ですが、
まだ普及率は高くありません。

一般の慣行栽培から環境保全型に一歩進化した有機農業(有機栽培)は、
皆様が良く知る農法ですね。
スーパーでも有機栽培という言葉を聞くことができるかと思います。

日本での有機農業(有機栽培)普及率

日本では、知名度も上がってきた
有機農業(有機栽培)ですが、
日本での有機栽培の普及率はいったいどれくらいあると思われるでしょうか?

2011有機農業普及率
出典:農林水産省 有機農業の推進に関する現状と課題 平成25年8月

統計年によって異なるかもしれませんが
2010年では約1.2万戸(全体の0.5%)の農家さんが
1.6万ヘクタール(全体の0.4%)で有機栽培されているそうです。

そのうち、
有機JAS圃場は0.2%
有機JAS圃場以外0.2%(有機栽培をしているが有機JAS認定を取得していない)

日本での有機農業普及率0.4%が高いのか低いのか
世界の有機農業普及率を見てましょう。

世界の有機農業普及率

世界で最も有機農業が先進的な地域は、ヨーロッパです。
気候が冷涼で乾燥していて病害虫が発生しにくいという環境と
人々の食への意識が総じて高いことが有機農業の推進を進めているようです。

世界の有機農業
(出典:IFOAM「The world of organic agriculture」)

イタリアでは、近年のシェアーが9%程度で、ほぼ横ばいとなり高止まりしているが
ドイツやフランスでは、普及率が伸びている。

アジアに目を向けると
日本は0.2%(有機JAS認定のみ)となっているが
有機栽培をしている方(有機JASを取得していない人も含め)総数では0.4%程度なので
ほぼ中国と同普及率といえるかもしれません。

韓国では、近年普及率が倍増し1.0%となっており、
アジアで1.0%以上の普及率の国は韓国のみとなっています。

日本では有機農業は盛んに行われていると思っていましたが
国内での普及率、海外との普及率の比較を見てみると
まだ普及率が低い事が見えてきました。

イタリアの普及率が高いのですが
イタリアでは、昔から伝わる食品と地域自立を守ろうとする精神が伝統的に根付いており、
各地域での歴史や伝統、文化などの地域に対するこだわりと農業が一体化しているようです。

日本では、
夏場の高温、雨が多い気候ゆえに雑草や病害虫の発生等の要因があるが
安心安全の食材を作っていくことを中心に
田んぼや畑の土壌内の微生物層を豊かにし、命のある土壌を作り、
収穫された命のある作物をぜひ子供たちに食べていってもらいたい。

 

 

 

有機栽培米に許可された農薬-自然栽培米ササニシキ-

2015 年 12 月 18 日 金曜日

私どもは、
大分県国東半島の自然栽培米ササニシキ・ヒノヒカリを
世の中に広めています。

農薬も肥料も使用しない栽培が自然栽培と言われる農法で
自然の力のみでササニシキを育てるシンプルな農法なのですが、
奥はすごく深いです。

私は、10年ほど前に有機農業法人で働いていました。

これからは、有機栽培、オーガニック農法の時代だという流れもありましたので
既にその頃には、自然農法の学びを受けて土台はできていましたが、
有機農業も体験するために、有機農業法人で働きだしました。

その有機農業法人は、しっかりしたところで農業に対する軸もありましたので
まっとうな有機農業法人でした。

その一方でいろいろと考えることもありました。

本当に有機農業とは、安全なのでしょうか?

有機農業には、許可された農薬がある

有機JAS認定では、「有機農産物」規格があり、認定されて初めて
JASマークが貼られます。
有機JAS認定において、「有機農産物」とは
「化学的に合成された肥料および農薬の使用を避ける」ことが記載されています。

つまりは化学的に合成されていない農薬なれば使用できるわけです。

有機JAS認定では、31種類の農薬を使用許可しています。

・無機農薬(無機硫黄剤、ボルドー液等の無機銅
・天然由来の物質(生石灰、マシン油、BT菌由来等)
・フェロモン剤、天敵利用

有機合成農薬は使用不可だが、無機合成農薬は可としています。

自然界に存在していない有機合成農薬は、自然界に残留したり、
食物連鎖の中で生物濃縮する危険性があるために使用不可となっている。

無機合成農薬は、残留性の危険性がないという事で区別されています。

もちろん有機農業をされている方には
純粋に農薬とつくものは一切使用せずに栽培されている方もいます。

このあたりをよく知りたい方は
直接米農家さんに聞かれると教えてくれるかと思います。

自然農法・自然栽培に関わる方は、
どのような農薬でも使用しません。

それは、おそらく視点の違いかなと思います。

見た目のいい物をつくる。
規格に合ったものを作る。
収量を上げるために作る。

このような視点は誰にでもあります。

もちろん自然栽培をされている方にも少なからずあるかと思います。

しかし、
自然栽培家さんたちと話をすると
もう一つ違う視点があります。

それは、

土壌微生物・土壌生物の事を考えている。
命を繋ぐ食べ物を作ろうとしている。

このような視点が
ほんの少し他の方よりも強いのかもしれません。

大分県国東半島の村田自然栽培米ササニシキ・ヒノヒカリも
そのような想いの中で育てられているお米です。

ぜひ、命を繋ぐ想いで育てた
お米をお楽しみ頂けたらと思います。

有機栽培の本質は良い-自然栽培米ササニシキ-

2015 年 12 月 6 日 日曜日

食べ物を選ぶ際に、
どのような農法で育てられたかというのは、一つの判断基準ですね。

私どもの届ける自然栽培ササニシキは、自然栽培と呼ばれる方法ですが、
自然栽培はシンプルで農薬・肥料(化学肥料・有機肥料)を一切使用しない栽培方法です。

世の中に認知の広がった
有機栽培は、皆さんもご存知かと思います。

この有機栽培は、どのような栽培方法なのでしょうか。

有機栽培には、有機農業、有機農法、オーガニック農法とも呼ばれることがありますが、同じ意味です。

有機JAS規格というルールを作り、有機農産物の定義をしております。

有機農産物とは、
「生産から消費までの過程を通じて、化学肥料・農薬等の合成化学物質や生物薬剤、放射性物質、遺伝子組み換え種子および生産物等を全く使用せずに地域の資源だけを活用し、自然が本来有する生産力を尊重した方法で生産されたもの」と定めています。

大まか聞くと有機栽培もいいねと感じますね。

農薬と化学肥料は使用せずに栽培して
自然が本来有する生産力を尊重した方法と定められていますので
良い農法に感じます。

しかし、有機栽培を細かく見ると
許可されている農薬があります。
一部の無機農薬(無機硫黄剤、無機銅などのボルドー剤)、天然由来殺虫剤等は使用してもOKです。

肥料も有機肥料はOKですが、動物家畜糞由来の「動物性有機肥料」も草等の「植物性有機肥料」もどちらも有機肥料として同じです。
どちらの有機肥料をどれだけ使っているのか?が気になるところです。

有機栽培の根本的な考え方は、いいと思います。

有機栽培の目的は、安全な食の生産、環境を守ること、自然との共生、地力の維持、生物多様性の保護等もあります。

有機農産物の定義の最後に
自然が本来有する生産力を尊重した方法で生産されたもの」とあります。

ここが本質ではないでしょうか。

この本質を押さえているならば、
有機栽培米・有機農法米でも自然栽培米でも良いと感じています。
自然栽培米 ササニシキ
自然環境や田んぼに住む生物達を考えた栽培をすると
稲も何だか喜んでいるように感じます。

私達はササニシキを広めようと考えていますが
この自然を尊重した考え方が土台にあれば
有機栽培米ササニシキでも自然栽培米ササニシキでもどちらでも良いものが届けられると思うのです。