日本に稲作が伝わってから
約3000年と言われていますが、
日本において稲作に農薬を使用されだしたのは、約65年くらいです。
私たち人間の欲求は
「大きく、早く、見た目が良いもの」に目が向いていたので
農薬は大活躍となったわけです。
市場で「大きく、見た目の良いもの」が高値で取引され
生産者の人は、高値で売れるため「大きく、見た目が良いもの」を喜び
消費者の方もそれを望んだという流れが、
農薬や肥料を推進した理由となっています。
これが、
良い悪いでなく、時代の流れだと思います。
必要だからこの過程を踏んだと思うのです。
日本人も然りです。
ここ数年前まで拝金主義の傾向が見えていました。
これは、
まさに「大きく、早く、見た目が良いもの」を至上とした
考え方に似ていませんか?
しかし、拝金主義者達の逮捕や
東日本大震災を経て、
日本人は、精神性の向上に進んでいるように感じます。
つまり、
もっと人間の根っこに焦点を当てようという傾向です。
ここで記載する無農薬米とは
栽培期間中、農薬を一切使用していないお米を指します。
(栽培期間中に関し:私どものお米は、稲作は一年中栽培期間と考えています)
無農薬米は、「大きく、早く、見た目が良いもの」と表面的な事は求めていません。
無農薬米の根っこの部分は、「安心安全な食を作る」という事です。
人間が食べる本来の食べ物に戻ろうという傾向です。
私達がお届けするお米は、
人間が食べる本来のお米を目指しておりますので
栽培期間中は、農薬・肥料と一切不使用です。
私達は、農薬や肥料を一切使用しない自然栽培という方法で育てておりますが
「安心安全な食を作る」という視点では、
やはり、自然栽培で育てられた食べ物に行きつくと考えております。
自然農法に携わる私どもがお薦めしている
栽培期間中、農薬も肥料も使用しないお米はこちらとなります。
(稲作では一年中栽培期間中と考えておりますので、田んぼを開始した時から農薬は使用しておりません)
熊本県自然栽培米ヒノヒカリ・コシヒカリ 自然栽培歴5年以上のお米
Posted by 自然栽培米ササニシキ-在来種・伝統のお米産地直送専門店 at 23:46 / なぜササニシキ・旭など伝統のお米コメント&トラックバック(0)