稲本自然栽培米|稲本1号・あきたこまち40年の集大成
熊本県八代市において40年以上にもわたり「安心の玄米」を追求してきた米農家がいます。
農薬使用が当たり前だった40年前、たった一人で無農薬・無肥料栽培に挑んだ稲本薫(いなもと・かおる)さんです。
稲本さんは、健康な体作りに重要なのは「米粒の細胞がしっかりしたお米を食べること」と考え、35年以上も無農薬・無肥料にこだわり、自然栽培米を作り続けています。
長年、自家採種を続けてきた稲本さんのあきたこまちは今では独自のお米へと変化しました。
稲本さんが自然栽培で作り上げた安心の玄米をぜひお楽しみ下さい。
稲本薫の自然栽培米
「あきたこまち」の特徴とは?
自家採種歴30年のあきたこまちは、別名「稲本こまち」とも呼ばれており、全く別のあきたこまちとなっています。その特徴を稲本さんにお話し頂きました。
独自のお米、稲本薫の自然栽培米とは?
稲本薫独自の自然栽培米
稲本さんは、30年以上にわたり「あきたこまち」を自然栽培で作ってきました。「あきたこまち」はコシヒカリを親にもっているので、通常は甘みと粘りがあります。
稲本さんは、この「あきたこまち」を30年以上自家採種続けていますが、その過程でさまざまな特性が少しづつ現れていることに気付いていました。
その特性が表に現れたのは、2016年の熊本地震で田んぼに起こった塩害の時でした。
塩害の影響でほぼ全滅した稲の中から、稲本さんはわずかに生き残った稲を見つけたました。そしてその稲を種採りして育ててみたところ、それまでの稲とは全く異なる特性を持った独自のあきたこまちに育ったのです。
そのお米を「稲本1号」と名付けました。
「稲本1号」は糠層が薄く、食べやすい玄米と好評を頂いております。
動画で分かる
「あきたこまち」と「稲本1号」の違い
※2020年撮影(4:08)
稲本さんは、現在、「あきたこまち」と「稲本1号」を栽培しております。
この2つの違いは
「あきたこまち」は、現在自家採種歴30年となる純度の高いお米で、もう一般のあきたこまちではありません。
一般のあきたこまちよりあっさりした食味となり、別名「稲本こまち」と呼ばれています。
「稲本1号」は、「あきたこまち」から2016年熊本地震の時に表に現れた品種であっさりした食味で糠層が薄く食べやすい玄米となっております。
「あきたこまち」「稲本1号」とも多くの方に好評を得ており、体に優しい味わいをお楽しみ下さい。
自然栽培米と共に歩んだ山あり谷ありの人生
40年以上『安心の玄米』を追求
稲本さんはもともと健康的な食事への意識が高く、糠と粕の持つ優れた効能について学んだことに感銘を受けたことがきっかけで、自ら安心の玄米を作ろうと自然栽培の道を歩むことに。
今や八代市の自然栽培米作りの大家ともいわれる存在の稲本さんですが、始めた当初は大変な苦労を重ねました。
最も労力を注いだのは、草の対策です。害虫対策にしてもウンカの被害を受けて、収量が激減したこともありました。
そこで、ジャンボタニシを除草に活用したり、半不耕栽培等と稲本独自の栽培方法を確立して現在では全面積自然栽培米を作られています。その栽培が評価され、現代農業にも掲載されました。
多くの方に自然栽培の大切さと素晴らしさを伝えるために地元新聞への投稿、本の出版、農業高校の講師としても教壇に立っているのです。
稲本さんは「人の健康を願う気持ち」と「美しい地球環境を守りたい」という願いでお米作りをしております。
稲本さんが自然栽培米を作り続ける最大の理由
健康維持の鍵は『細胞がしっかりしたお米』
稲本自然栽培米の特徴は、米粒の細胞がしっかりしていることにもあります。
上の写真は、稲本さんの自然栽培米を10年以上浸したものですが、稲本さんのお米は粒の形が崩れることなく、輪郭がはっきりしています。
稲本さんは、自分が無農薬の玄米を食べる上で大事にしていることがあります。
「健康で丈夫な体を作るのには、細胞がしっかりした米粒を食べることが重要だ」ということです。
稲本さんのこだわりの玄米を作る事となった原点を伺いました。
稲本薫が自然栽培米作りを始めた理由とは!?
私たちは、生きている生命力のあるお米をお届けしたいと考えています。
そのため、稲本さんの玄米が発芽するのかを確認しました。
玄米を水に漬けて1日たった状態です。
胚芽の部分がプクッと膨らんで発芽開始しているのが分かります。
稲本自然栽培米は、長年の自家採種により自然栽培環境で生き抜く遺伝子を持った稲本さんオリジナルの自然栽培米です。健康な体作りを支える重要な主食となるでしょう。
当初、稲本さんは、自分で安心の玄米を作って食べようと思い自然栽培を始めました。
自然栽培をすると無農薬・無肥料なので、田んぼに生き物たちが戻ってきて、自然栽培が広まると地球環境が回復することを実感しました。
稲本さんは、自然に優しい食べ物と人の体に優しい食べ物は繋がっていると考えています。
これからも食べた方の健康に役立つ生命力の高い自然栽培の玄米を作ってお届けしていきたいと思います。
自然栽培米作りに取り組む農家さんは日々食べてくれる方のお声を励みに取り組んでいます。
農家さんにお声を届けて頂けますと幸いです。農家さんにお声を届けるお米の質を追求してきた結果、辿り着いた無農薬・無肥料の自然栽培米。
食べる方の健康を願い、稲本さんより自然栽培米をお届け致します。
最後に稲本薫さんに
自然栽培米を通してお届けしたい想いを伺いました。
稲本自然栽培米を食べて頂く方へ
ご購入はこちらから
【自然栽培米稲本1号】
自然栽培米稲本1号
熊本県八代市で無農薬・無肥料の自然栽培で育てた「稲本1号」です。「稲本1号」は、長年「あきたこまち」を自家採種してきた中で熊本地震の際に表に現れた稲本独自の品種です。あっさりした食味で糠層が薄く食べやすい玄米と好評です。米粒がしっかりとした力強い自然栽培米を主食に食べて頂ければと思います。
【価格】
10kg ¥11,950
20kg ¥23,850
30kg ¥35,750
売切れ
※玄米のみの発送となります。
【自然栽培米あきたこまち】
自然栽培米あきたこまち
熊本県八代市で無農薬・無肥料の自然栽培で育てた自家採種歴30年以上の「あきたこまち」です。通常のあきたこまちとは違うあっさりとした優しい味わいのお米となり、別名「稲本こまち」とも呼ばれます。純粋なお米を追求して自家採種歴30年以上となる稲本独自の「あきたこまち」の優しく深い味わいをご堪能ください。
【価格】
10kg ¥11,950
20kg ¥23,850
30kg ¥35,750
売切れ
※玄米のみの発送となります。
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ご変更の際は、早めにご連絡を頂ければ調整致します。
皆さまにお米を食べて頂くことで、地球環境回復に進んでいくと思っています。
皆さまと一緒にこの地球環境の回復を目指していきたいと思います。