自然栽培米ササニシキ ~【世界農業遺産】大分県国東半島からお届けします~

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土壌微生物の働きからみる無農薬米、自然栽培米の重要性

2016年3月13日

農薬も肥料も使用しない自然栽培は
土壌微生物達の多様性を守る事に大きな意味があります。

畑1反(10アール:100m×10m)当たりに約700kgの土壌微生物がいると言われ
その種類は
・70-75%が糸状菌(カビ類)
・20-25%が細菌類(放線菌も含む)
・5%以下がミミズなどの土壌生物と言われています。

下イラストは、参考に
有機物(堆肥)が入った時の菌の状態です。

土壌微生物
出典:YANMAR 営農プラス 土づくりのススメ
http://www.yanmar.co.jp/campaign/agri-plus/soil/knowHow/knowHow06.html

自然栽培米においては
有機物(堆肥)に当たる物は、
収穫時のコンバインの後ろから出てくる粉砕された稲わらになります。

さて、
自然栽培をする方たちは、多様な土壌微生物層を維持しようとしますが
土壌微生物の働きはどのようなものがあるのでしょうか?

土壌微生物の働き

1) 有機物分解
粉砕された稲わらは比較的大型のミミズ等の土壌生物により分解されたり
セルロース分解菌(糸状菌&細菌)により分解され、
糸状菌、細菌、放線菌によって、デンプンやたんぱく質に分解されます。

分解されにくいリグニン等の物質が残りますが、
徐々に糸状菌によって分解されます。

2) 腐植をつくる
分解されにくいリグニンの変質物と微生物の死骸(タンパク質)が
微生物の働きを受けて腐植を構成します。

腐植は粘土と結びつき、大きい孔隙と小さい孔隙を併せ持つ土壌形態となり
保肥性、保水性に優れながらも通気性に優れる土壌環境を作り出します。

3) 養分蓄積
菌体は畑1反(10アール:100m×10m)当たりに約700kgいると言われていますが
菌体の80%は水ですので残り140kgが菌体の個体部分となります。
その量を炭素、窒素、リン、カリで見てみると
炭素:70kg
窒素:11kg
リン:8kg
カリ:7kg
カルシウム:1kg程度存在すると言われています。
その養分量は、普通作物への施肥量にほぼ匹敵すると言います。
(土壌微生物の基礎知識、西尾 道徳著)

4) 根の養分吸収を助ける
根の周辺1㎜以内には、根圏微生物層が存在する。
根から糖やアミノ酸、ビタミンを分泌し、
また根から脱落した死細胞があるためにそれをエサとし、土壌微生物が集まります。
土壌微生物は、栄養分を根からもらう代わりに
根っこでは届かない所へ菌糸を伸ばし、栄養分を運びます。

5) 病原菌から植物を守る
根は、微生物の攻撃から自らを守るために
根から抗菌物質を分泌します。

この時、根圏微生物の中で非病原性の糸状菌は、繁殖でき
根の内部に侵入する。
病原菌よりも先に非病原性菌が占有すると
病気を抑制する効果がある。

土壌微生物達の働きを見てみてみると
土壌微生物達を守る農法が理にかなっているように感じる。

農薬を使用しない無農薬米や自然栽培米では
この土壌微生物たちの働き最大限に活かす考え方が根本にある。

村田 光貴が作る喜び米:自然栽培米ササンニシキもヒノヒカリも
土壌微生物を優先した考え方のもと栽培しております。


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Posted by 自然栽培米ササニシキ-【世界農業遺産】大分県国東半島より直送します at 23:21 / 無農薬,自然栽培米コメント&トラックバック(0)