ミナミニシキというお米をご存知でしょうか。
ミナミニシキは、粘りや甘さのないあっさりとしたお米です。
噛めば噛むほどお米本来の味わいが増す、昔ながらのお米です。
粘りや甘さが美味しいとされ人気である現代においては
あまり有名なお米ではありません。
粘りや甘さを特徴としているお米のほとんどには
コシヒカリの遺伝子が組まれています。
しかし、ミナミニシキにはコシヒカリの遺伝子は含まれていません。
大昔から現代まで継がれている、由緒あるお米です。
ミナミニシキの魅力と
熊本県菊池市で無農薬・無肥料のミナミニシキを作る前田さんのミナミニシキについて
ご紹介致します。
<目次>
熊本県菊池市で無農薬・無肥料の自然栽培のミナミニシキを作っている前田英之さんは
20年間以上「昔の日本人が食べてきたパワーフードのお米」を追求し
ある日自然栽培で自家採種された【ミナミニシキ】と出逢いました。
前田さんはミナミニシキの栽培を開始する前年
一年間、自分の体でこのミナミニシキを食べ続けることに決めました。
当時、ミナミニシキは誰も栽培しておらず
食味もあっさりとしていたため、市場の流通性が悪く栽培にはリスクが伴いました。
そのため、自分の体を通してミナミニシキの力を確信しなければ
ミナミニシキの栽培を開始することはできなかったのです。
そして一年間食べ続けた結果
前田さんは、自分の体の変化を確信していました。
体調が改善され、普段食後に感じていた胃もたれもなく
全身に活力が溢れていたのです。
一年間自分で食べ続けたことにより前田さんは
ミナミニシキは、体を元氣にし活力を与える本来のお米だと確信できました。
お米は自然の産物です。
その年の天候に左右されることでお米の出来具合は変化しますので
均一な品質のお米をお届けすることは保証できません。
しかし、いかに生命力に溢れるお米を作るかと、ということにこだわっております。
写真は、自然栽培で育てられたミナミニシキとヒノヒカリの発芽比較実験です。
同時期にミナミニシキとヒノヒカリを10日間浸水させた後
発芽したお米を並べて比較をしたものです。
自然栽培米ヒノヒカリも充分に発芽して生命力がありますが、
前田自然栽米ミナミニシキは
発芽時の芽の伸びる力が強く、根も長く伸びてきているのが分かります。
前田さんは、生命力溢れるお米を通して食べた人が活力にみなぎり
日本全体が活力に溢れる世の中を創りたいと考えております。
本来のお米には、その力があります。
これまで3年間で5000件以上、「前田自然栽培米ミナミニシキ」を発送し
全国から多くのお客様から嬉しいご感想をいただきました。
ミナミニシキの生命力溢れるパワーを感じ取っていただきました。
あっさりしているので、どんな体の状態でも体になじむ味わいです。
息子さんも、ミナミニシキのパワーでぐんぐん成長してほしいですね
一番美味しいとのご感想をいただき、大変うれしく思います。
コシヒカリとは違って、あっさりした食味ですので、胃もたれしない優しい味わいです。
現代の子どもたちは、しっかり噛んで食べる習慣が乏しくなっているといいます。
次の世代を作っていく今の子どもたちに
あっさりとした硬質なお米を食べてもらいたいと思っています。
これからも、食べた人に活力を与え
生命力溢れるミナミニシキをお届けしてゆきたいと思います。
Tags: ミナミニシキ、特徴、味、あっさり
Posted by 自然栽培米ササニシキ-在来種・伝統のお米産地直送専門店 at 09:00 / なぜササニシキ・旭など伝統のお米コメント&トラックバック(0)