自然栽培米ササニシキ-在来種・伝統のお米産地直送専門店

無農薬 玄米麺-アレルギーの方にも安心-

更新日:2021年2月18日 公開日:2016年11月20日

【世界農業遺産】に登録された大分県国東(くにさき)半島の
無農薬・無肥料の自然栽培米ササニシキを原料として
アレルギー体質の方にも安心して食べて頂けるようにと想いを込めて
玄米麺・胚芽麺をお届けしております。

玄米麺・胚芽麺-自然栽培米ササニシキ使用-

何故私たちが自然栽培米ササニシキを原料とした玄米麺・胚芽麺を届けるのか?

日本の米食文化は、
約3000年前の縄文時代には始まっていたと言われています。

私たち日本人にはお米は
本来、体になじむパワーフードでした。

お米

お米を食べてアレルギーになる人が増えてきた?

約3000年も米食文化がある日本で
お米を食べてアレルギーになる方が増えてきたと言われています。

このことは、
昔の日本人が食べていたお米と
現代の日本人が食べているお米は違うという意味だと私どもは捉えています。

私は、大きな転換期は、戦後にあると考えています。

明治時代以降に農薬・肥料の技術が入り込み
戦後、1952年(昭和27年)頃には、病害虫対策を目的として
水田にも農薬の使用が開始されました。

その後、
農薬も多種類使用され、
化学肥料も多種類使用され、
いつしか65年前に始まった農薬・化学肥料使用の農法が
当たり前の農法となり、慣行農法と呼ぶようになりました。

同時に
食品では、保存性、食味性や外観性等を良くするため
多種多様な添加物を使用し、
食本来が持つ「命を養う」という目的から外れて
徐々に食の在り方が乱れてきたように感じます。

本来のお米とは?江戸時代に学ぶ

私たちの食が乱れる前の
本来のお米とはどのようなお米だったのでしょうか?

そのヒントは、
約200年前の江戸時代にあると考えています。

その時代のお米の特徴は
1) 農薬、化学肥料は使用されていない
有機肥料を使用している農家はありましたが
使用する有機物はその地域で循環する分くらいです。
一般には、刈草、草木灰、厩肥(自家用家畜の)、時に地域の人糞尿です。

現代みたいに外部から大量に家畜糞の厩肥等の有機物を入れ込むという事はありませんでした。

2) あっさり系のお米
江戸時代の人は一日に5合のお米を食べていたと言われています。
現代の人で一日平均1合弱ですので
現代人の約5倍も食べているわけです。

1980年代から粘りと甘みを特徴とするコシヒカリが主要作付品種となり
現在のほとんどのお米の品種はコシヒカリの遺伝子を引き継いでいます。

つまり、
粘りや甘味が強いお米が普及したのは、戦後からです。

明治以前は、あっさりとしたお米が主流だったのです。

よく考えると
粘りや甘味が強いお米を一日5合も食べれるでしょうか?

江戸時代の人たちは、
あっさり系のお米だったから一日5合を食べれたのです。

誰がササニシキを作り、誰が玄米麺・胚芽麺を作るのか?

私ども自然栽培米専門店【Natural Style】では、
次世代に残していく食べ物を皆様に届けています。

食べ物を選ぶ時に
大事にしている点があります。

それは、実際に生産者に会い、 話をして、
その生産者さんの想いを聞き取るという事です。

「想いが農産物の形になる」
私どもは捉えていますので、すごく大事なポイントなのです。

今回、お届けできる玄米麺・胚芽麺を作り
無農薬・無肥料の自然栽培米ササニシキを育てる農家さんは
大分県国東(くにさき)半島の村田 光貴さんです。
村田 光貴

村田さん自身が、
化学物質過敏症でアレルギー体質であったために
食べれる物が制限されていました。

食べれる物が少ないなかで
それならば、自分で食べれるお米を作ろうという事で
自然栽培米ササニシキの栽培を始めました。

私たちがお届けする
玄米麺・胚芽麺は、
無農薬・無肥料の自然栽培米ササニシキ100%を原料として
添加物やグルテン、デンプン等の繋ぎを一切使用せずに作っております。

完全グルテンフリーの無添加安心麺ですので
アレルギーの方にも安心して食べて頂ければと思います。

※現在玄米麺・胚芽麺は完売となりました。

 


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Posted by 自然栽培米ササニシキ-在来種・伝統のお米産地直送専門店 at 11:23 / 食味を知る!伝統のお米コメント&トラックバック(0)

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