大分県国東半島の村田自然栽培米ササニシキ・ヒノヒカリでは
栽培期間中、農薬・肥料(化学肥料・有機肥料)を一切使用しておりません。
いわゆる自然栽培でお米を育てています。
栽培期間中、農薬を使用していないので
【ササニシキ 無農薬栽培のお米】と言いたいところですが、
農林水産省の特別栽培農産物に係る表示ガイドラインでは無農薬という表示は禁止されています。
どうやら「無農薬」「減農薬」と表示されながらも農薬が検出される事例が続出したようです。
前年まで農薬をたくさん使用して、今年で農薬をピタッと使用をやめたとしても
「残留農薬」の危険性はもちろんあるわけです。
表示ガイドラインを確かめてみると下記のように記載があります。
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「無農薬」「無化学肥料」表示は、消費者が一切の残留農薬等を含まないとの
間違ったイメージを抱きやすく、優良誤認を招くため、表示禁止事項です。
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そのため、農薬を一切使用していなくても
「栽培期間中、農薬不使用」という表現になるわけです。
【世界農業遺産】大分県国東半島の村田自然栽培ササニシキ・ヒノヒカリでは、
ササニシキ:
自然栽培歴は2年ですが、10年以上自然放置された田んぼを選び栽培しているので
12年以上農薬も肥料も使用していない田んぼでの栽培となります。
ヒノヒカリ:
自然栽培歴は4年で、10年以上自然放置された田んぼを選び栽培しているので
14年以上農薬も肥料も使用していない田んぼでの栽培となります。
太陽・水・土の自然の力で育ち、より純粋な自然栽培米を目指して
これからも農薬や肥料を使用せずにササニシキ・ヒノヒカリを作ってお届けしていきたいと思います。
Posted by 自然栽培米ササニシキ-在来種・伝統のお米産地直送専門店 at 22:36 / 伝統の自然栽培米作りの現場コメント&トラックバック(0)