自然栽培米ササニシキ

自然栽培米ササニシキを南阿蘇で復活させた大森さんの想いと志

2020年10月30日

大森博と自然栽培米

ササニシキというお米をご存じですか?
1953年に宮城県で生まれたお米です。

誕生した当初ササニシキは
コシヒカリと並ぶほどのブランド米でした。

しかし、もともと天候に左右されやすく
作りにくい性質のため
宮城県でも徐々に作られなくなってゆき
一時期は入手困難なお米となりました。

デリケートな性質のササニシキ。
作られる環境は限られています。

しかし20年前には
熊本県南阿蘇でも作られていました。

その性質からやはり
作られなくなってしまった
南阿蘇のササニシキですが
数年前に見事復活させたのが
大森博さんです。

自然栽培米ササニシキを作る大森さん

大森自然栽培米収穫作業

大森さんは、まったく違う職種から
農家に転身しました。

農業を志した理由は
「自分で納得したものを作りたい」
という想いがあったためでした。

そして、もともと地球環境にも
興味があったことから
自然と農業の道が目の前にできていました。

大森博自然栽培米ササニシキ

その後一年間、熊本で有機農業を学び
農家として独立。

独立の際何を作ろうかと考えたとき
作物の中で一番好きだった
お米が浮かんだのです。

なぜ大森さんは南阿蘇でササニシキを復活させたのか

大森さんと田んぼ

新規就農者に米作は難しいといわれる中
大森さんは自分の道を信じて
米作に挑戦することを決意。

大森さんがササニシキを選んだ理由は
ある出来事がきっかけでした。

大森さんは38歳のときに、米作を学ぶため
福井県の米農家に師事していました。

師匠から米作を学ぶ中で大森さんは
師匠が作っているササニシキを食べ
その美味しさに、いたく感動したといいます。

そして、ササニシキこそが
「人の体が求めている本物のお米だ」
と実感しました。
大森自然栽培米収穫作業

そして、ササニシキの栽培に適している
南阿蘇に移住しましたが、当時南阿蘇で
ササニシキを作っている農家はいませんでした。

大森さんは周囲の農家の力を借りて
ササニシキを復活させたのです。

さらに人の体に優しく
自然の活力があふれる
無農薬・無肥料の自然栽培にも挑戦。

今では安定した収量の成果を出し
たくさんの人に届けられるようになりました。

自然栽培米ササニシキの収穫を迎えた大森さんにインタビュー

令和二年は、長雨や日照不足の影響
さらにはウンカの大発生にともない
全体的な米の収量は減少傾向にあります。

そんな中大森さんのササニシキは
自然の恵みを受け、たくましく育ちました。

昔ながらの乾燥方法「天日干し」も行い
安全性と美味しさを追求して作られた
大森さんのササニシキには
大森さんの情熱が、たっぷり詰まっています。

大森さんにササニシキを作ったきっかけを
天日干しの作業時にうかがいました。

まとめ

大森博の天日干し自然栽培米ササニシキ

農業に適した土地でありながら
作り手不足が深刻な状況にある地域が
対策として推進している新規就農者支援制度。

私たちが生きる上で欠かせない食の基本は
農業から生まれています。

しかし、農業の道に歩む人は昔に比べると
減っているといわれ
日本の食の将来が危ぶまれています。

川﨑さんの田んぼ

そんな中、作りにくい
デリケートな品種のササニシキを

非常に難しい栽培である
自然栽培で作ろうと志した大森さんの存在は
南阿蘇の農家の人たちにとっても
希望の光であることでしょう。

大森さんのこれからの活躍に
ますます期待感が高まります。

大森さんの自然栽培米はササニシキは下記より購入いただけます。
【大森博の自然栽培米ササニシキ・イセヒカリ-熊本県南阿蘇の湧き水で育った無農薬のお米】


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