自然栽培米ササニシキ-在来種・伝統のお米産地直送専門店

ササニシキ無農薬米-大分県自然栽培米ササニシキ-

更新日:2021年2月18日 公開日:2015年12月11日

大分県国東半島の自然栽培家
村田光貴さんのササニシキ・ヒノヒカリは、
農薬や肥料を一切使用していない自然栽培で育てています。

農薬を一切使用していないので
一昔前は、ササニシキ無農薬米と呼べたのです。

でも、今は、ササニシキ無農薬米と呼んではいけません。

無農薬米ササニシキと呼べなくなった理由

日本の米作りは縄文時代後期からと言われています。
約2500-3000年前だと言われていますね。

農薬や化学肥料が日本に入ってき積極的に使用されだしたのは、
1950年代後半以降です。

つまりは、米歴史上2500年ほどは無農薬で栽培されてきて
ここ60年の間に農薬が使用され、今では当然のようになっているのです。

農薬を使用することで,
安定した収量と品質を保ち、除草などの手間も省けていったので
収益性・効率性を重視する農業では、農薬はなくてはならない物となったわけです。

しかし、自然界の生物は、そんなに弱くないです。

新しい農薬が出て効果が見られたとしても、
生き残る害虫がいます。

すると、この害虫は、薬剤耐性を体内に持ち、
同じ薬剤を使用しても効果が無くなるので、またさらに強力な薬剤が必要になるわけです。

いたちごっこですね。

1980年代に入ると
農薬を撒布する者にとっても
農薬をまかれた作物を食べる人にとっても
分かりの環境にとっても有害であることが徐々に分かってきました。

その時期に無農薬米という文字が広がってきたのですが
この基準が曖昧でした。

無農薬米と表示しているのに
基準が曖昧な事と残留農薬の影響から
作物から農薬が検出される事例が続出してしまったのです。

そのため農林水産省の特別栽培農産物に係る表示ガイドラインでは
消費者の誤解を招くような
無農薬や減農薬の語を使用してはいけないとなりました。

現在では、
農薬は栽培期間中不使用という表現となっています。

14年間以上農薬不使用のササニシキ・ヒノヒカリ

大分県国東半島の村田自然栽培米ササニシキは・ヒノヒカリは
10年以上自然放置された田んぼを選び栽培し始め
今は大分県では4年目ですので、
14年以上も農薬が入っていない田んぼで栽培されたササニシキです。

【世界農業遺産】自然栽培米ササニシキ 村田光貴

14年間以上 ササニシキ無農薬米と呼びたいのですが

正式には
14年間以上、農薬・肥料を使用していない自然栽培米ササニシキと
呼ぶのが正しいのです。

14年間以上農薬・肥料をしていないササニシキのご購入はこちらから

 


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Posted by 自然栽培米ササニシキ-在来種・伝統のお米産地直送専門店 at 22:36 / 伝統の自然栽培米作りの現場コメント&トラックバック(0)

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