自然栽培米を作る諌山さんの揺るぎない信念「無農薬しか考えられない」
自然栽培米イセヒカリ・ヒノヒカリを作る日田の諌山さん
農家の家に生まれた諌山さんは
自然栽培を始めて8年になります。
始める前までは東京に勤めていました。
45歳のとき実家を継ぐことになり
故郷の日田に帰ることに。
東京を離れたことで感じたのは
ストレス社会の中で生きていた
ということです。
これがきっかけで諌山さんは
人間の本来の生き方とは何なのか
と考えるようになりました。
そこで、農業に従事するにあたり
いかに楽しく取り組むか
ということを目指し
楽しく育った農産物は
食べる人にも良い影響を与える
という考えに至りました。
現在諌山さんは、毎日楽しく
自然栽培に勤しんでいます。
それは、東京の生活とは全く異なる
充実した日々でした。
自然栽培米に寄せる諌山さんの想い
自然栽培に取り組むときから既に
諌山さんには「無農薬で育てたい」
という想いがありました。
食べる人の体のことを考えると
「無農薬しか考えられない」
という信念が自ずと湧いてきたのです。
2012年からは
さらに無肥料栽培を開始。
無肥料栽培にしたことで
ウンカの被害を受けにくくなりました。
諌山さんは、自然栽培にしてから
稲自身が強く生きていることを実感しています。
さらに、お客様からの声も変わってきました。
これまで食べてきたお米と比べて
諌山さんのお米は美味しい!と
好評をいただくようになったのです。
このような嬉しい声こそが
諌山さんが自然栽培米を作る上での
大きな励みになっています。
自然の恵みで生まれた食べ物をいただく
という理念のもとに
自然栽培米作りに励んでいます。
自然栽培米を未来の子どもたちに託したい
諌山さんは、自身の田んぼを
未来の自然栽培農家を育成する
研修の場としても提供しています。
それは何より
「未来の子どもたちのために
安心安全の食べ物を作る場所を
残してゆきたい」という想いが
あったからでした。
現在自然栽培は日本の農業のうち
わずか0.5%以下という普及率です。
慣行栽培よりも多くの手間がかかる上に
収量は少ないので
取り組む農家は非常に少ないのです。
しかし諌山さんは
自然栽培を苦しい農業と捉えず
楽しい農業とし
食べる人にも活力を与えるような
食べ物を作りたいと考えています。
まとめ
自然栽培の道を進むには
よほどの覚悟や信念が必要です。
何年もかけて不純物を含まない土を作り
虫や病気を闘い、手作業で手入れをしても
収量は慣行栽培よりも少ないので
たくさん作ってたくさん儲ける
というような仕事では、決してありません。
それでも自然栽培を続けている
諌山さんのような自然栽培農家には
人の健康のため、地球のためという
利他的な動機があり
それが原動力となっているのです。
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Tags: 自然栽培、無農薬、イセヒカリ、ヒノヒカリ、無肥料
Posted by 自然栽培米ササニシキ-在来種・伝統のお米産地直送専門店 at 23:44 /
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